米国の天文学者フランク・ドレイク氏は1974年に0と1からなる暗号文を、2万4千光年先の球状星団M13に 向けて電波望遠鏡から送信した。返信Mailが届くのは4万8000年先のことなのだ! 宇宙には1000億の銀河があり、そのひとつの銀河に1000億の星があるなら、この宇宙に地球だけに生命 が存在し、孤独な営みをしていると考えるには宇宙は広大過ぎます。古代ギリシャの時代から人々は宇宙 に生命体が存在することを疑わなかった、そして今も尚その生命体の存在を多くの人が信じて疑わない。 |
地球外知的生命科学捜索(SETI)からの
データを分析する無料の スクリーンセーバー
SETI@homeが、オンラインで
一般の人達が入手可能になり、世界中の 人に
、我々の銀河のどこかにいる知的生命の捜索に参加する事を可能にしました。
ソフトは、カリフォルニア・バークレー大学で開発されて、惑星協会がスポンサーになっている、SETI@homeを使って、誰もが家で、 宇宙の何処かにいる 知的生命体とコンタクトを 取ることができます。
無料で配布されたソフト・スクリーンセーバーをダウンロードし、あなたのパソコンに入れるだけで、プエルトリコのアレシボ天文台にある世界最大(直径300m)の電波望遠鏡から観測データが送られてくる、この中から異星人からのメッセージ(微弱電波)を検索、そのデータを大学に送り返す、更に新しデータが配信される、これを世界中数十万台のパソコンが行い超高性能スパコンの働きをするものです。これらはスクリーンセーバーが作動している時に自動的にET探査をしているのです。この巨大プロジェクトに参加したあなたのパソコンデータにETのメッセージがあれば第一発見者の栄誉が与えられる。
さらに、参加者はSETI@homeが
何処を捜索しているか、そして、誰がこのプロジェクトに参加しているか示す地図を見ることもできます。
とりあえず下のサイトの1つに行ってダウンロードしてみてください。
惑星協会 http://planetary.org/
同研究所 http://setiathome.ssl.berkeley.edu/ 日本語がいいな!
★★★宇宙人(地球外生命体)のいる星(高度文明)の存在確率★★★
N=R×fp×ne×fl×fi×fc×L という簡単な式がある。提案者の名「ドレークの式」。
R:銀河系で1年間に誕生する星の数
平均的星太陽の寿命を100億年として
R=2000億個/100億年=20個fp:誕生した星が惑星を持つ確率
全天の星の半数以上は連星系と言われます、太陽のような
単独星は10%とすると
fp=0.1ne:星に惑星がある場合、生命の存在する条件を備えた惑星の数
太陽系では地球だけなので(距離と質量を考えて)1個とする
ne=1
ここまでは、100億年で200億個の地球型惑星が誕生しているfl:生存の適した惑星で、生命の発生する確率10%とすると
fl=0.1fi:発生した生命が知的生命まで進化する確率10%とすると
fi=0.1fc:進化した知的生命体が高度技術文明を発達させる確率50%とすると
fc=0.5L:文明が実際に通信を送る年数(文明の寿命)を1億年とすると
L=0.01結果から銀河系に存在する高度な宇宙文明が誕生している星の数
は1億個となるがLが1千年として計算すると1千個となる。太陽系中心、人間中心で考えるから文明の発達の確率を50%も取ったが
実際はもっともっと低いかもしれないが、全くゼロではないのだ。
ET探査ソフトの画面