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炭素がなくなると人間はどうなるの? 投稿者:マンマニ  投稿日:12月29日(水)00時48分23秒

先日理科担当の先生が「人間は炭素でできている」というような事を言っていました。
詳しく話を聞くと、炭素がどんどん人間に換わっているらしく、何百年か後には地球上の炭素が全てなくなってしまう、ということらしいのですが、もしそうなったら人間は絶滅してしまうのでしょうか?また、炭素は人工的に作れないのですか?

炭素がなくなっちゃう? 投稿者:りくにす  投稿日:12月29日(水)20時25分52秒

Hale−Bopp艦隊の皆様、ご無沙汰しております。
マンマニさんの質問について。
確かに人間は炭素でできています。
炭素は元素のひとつですので、恒星の中で、核融合反応によって作られたり壊れたりします。
地球上では炭素原子が無くなるという事は通常ありません。
黒鉛やダイヤモンドは炭素原子だけでできています。これを燃やすと二酸化炭素に変化しますが、「炭素原子」が無くなる訳ではありません。酸素と結び付いてちがう物質(炭素の化合物)に姿を変えたのです。

人間の身体も炭素と、水素、酸素、硫黄などの元素からできていますが、これらは地球の物質循環で一定量がいろいろな生物の間で回っていますので、足りなくなることはないでしょう。
「炭素がどんどん人間に変わっている」のは、人口が増えたからだと思いますが、それでも人間の取り分は十分あるでしょう。

「何百年か後に無くなる」のは石油・石炭などの化石燃料のことだと思います。
これらも炭素、または炭化水素でできています。
これらは生物の遺体が長い年月と地殻変動の作用を受けて長い歳月をかけてできたもので、使ってしまうともう人工的には作れません。
燃料用アルコールなどに移行することによって、石油の消費量を減らすべきでしょうね。

分かりやすくお答えしたつもりですが、これらの説明にわからない言葉があったら、理科の先生に聞いてみて下さい。

re:炭素がなくなると人間はどうなるの? 投稿者:ルッツ提督  投稿日:12月29日(水)20時27分10秒

はじめまして

>炭素がどんどん人間に換わっているらしく、何百年か後には地球上の炭素が全てなくなってしまう

理科の先生が本当は何をおっしゃりたいのかよくわかりませんが、炭素がどんどん人間に換わっていくということはありません。もちろん地球上の炭素がなくなってしまうこともありません。
先生の本当におっしゃりたいことは多分別にあったと思いますよ。

生物(人間も含みます)は炭素・酸素・水素・窒素・リン・イオウなどの元素でできた有機物からできています。それ以外に塩素・ナトリウム・マグネシウム・カルシウム・鉄や亜鉛といった元素も使われています。
地球上では植物の光合成によって炭素同化がおこなわれます。炭素同化(炭酸同化と同じです)は二酸化炭素から有機物を作ることです。植物によって作られた有機物は動物によって食べられ動物の体を作ります。植物や動物はいつか死にますが、遺骸(死体)はバクテリアによって分解されまたもとの二酸化炭素にもどります。
炭素原子はけっして無くならず、二酸化炭素や炭酸カルシウムなどの無機物と有機物の間を生物の活動を通して循環しています。
たしかに人間が増えれば炭素は人間に取り込まれますが、その人が死ねば二酸化炭素に戻り決して無くなったりしません。また人間の体を作る炭素など地球全体から見ればたかがしれていて地球には何の影響もありません。むしろ人間が地下資源を掘り出して使うことにより 地球の二酸化炭素が増え温暖化されるほうが心配されています。

炭素は現在の科学力では人工的に作ることは不可能です。本当はものすごいエネルギーを費やしてものすごく微量の炭素なら作れますが、そんなものを作っても儲からないので誰も作りません。作れると実験で証明できたことがあるというだけです。天然の炭素は地球に大量にありますから将来も作らないでしょう。

太陽と月の見かけの大きさの測定 投稿者:sun  投稿日:12月24日(金)13時03分21秒

太陽と月の見かけの大きさの具体的な測定方法や見え方を教えてください。あと、なぜそうなるか教えてください。

RE:太陽と月の見かけの大きさの測定 投稿者:沼尻  投稿日:12月25日(土)09時54分43秒

sunさん、太陽や月の見かけの大きさは、天体望遠鏡を使えば測れるでしょう。
天体望遠鏡の接眼レンズには、見かけ視界が記載されている物が結構あります。
望遠鏡に付けた時の実視界は、見かけ視界/倍率で計算できます。
その視野円の大きさと、太陽や月の大きさを比較すれば良いわけです。
望遠鏡を覗いただけでは、大雑把な見積もりしかできませんが、太陽投影板を使うと、視野円と太陽の直径を、物差しで測ることができます。
例えば、実視界1度の視野円が直径10cmで、太陽が直径5cmだったら、太陽の見かけの大きさは0.5度(30分)と計算できます。
月の場合だと、太陽より暗いので少々難しいですが、同様の方法で計測できます。
このほか、目盛り付きの接眼レンズを使ったり、写真撮影して測定するといった方法でも、見かけの大きさを測定できるでしょう。

金星について 投稿者:伊奈幹起  投稿日:12月22日(水)21時08分19秒

はじめまして。授業中に疑問に思ったので教えてください。
金星の自転の向きが他の惑星と逆向きなのはどうしてですか?すごく気になっているので教えてください。
お願いします。

RE:金星について 投稿者:沼尻  投稿日:12月25日(土)09時54分43秒

寛樹さんの質問については、私は答えを知らないので、どなたかご存じでしたらお願いします。

伊奈幹起さん、惑星の自転について調べると、金星だけが例外というわけではありません。
冥王星も逆回りですし、天王星は横倒しです。
http://www.kahaku.go.jp/exhibitions/vm/resource/tenmon/space/uranus_neptune/urnsnept03.html
にも説明がありますが、各惑星は他の天体と衝突しながら成長してきました。その過程で、どのくらいの大きさの天体と、どんな向きに衝突したかによって、現在の自転の向きが決まっているのでしょう。

宇宙の果てについて 投稿者:寛樹  投稿日:12月14日(火)23時29分50秒

はじめまして。最近気になったことを質問します。
「宇宙の果てには自分がいる」という説を聞いたのですが、それを唱えたのは何と言う名前の学者さんでしょうか?
(確か南アフリカの人だったような・・・。)
知っている方、教えてください。

RE:宇宙の果て 投稿者:沼尻  投稿日:12月25日(土)09時54分43秒

寛樹さんの質問については、私は答えを知らないので、どなたかご存じでしたらお願いします。

双子座流星群の期間 投稿者:マリン子  投稿日:12月14日(火)19時22分37秒

双子座流星群の期間はどのくらいなのですか?昨日見たんですが今日も見れますか?お願いします。教えてください。よろしくお願いします。

ふたご座流星群 投稿者:沼尻  投稿日:12月14日(火)22時32分8秒

ふたご座流星群は、一応20日頃まで見られます。
ただ、流星の数は13〜14日が一番多く、この先はどんどん減っていきますので、かなり長時間空を見上げていないと、一個も流星が見られないで終わるかもしれません。
しし座流星群などと違い、特別明るい流星は少ないですので、あまり期待しないで見てみてください。

太陽について 投稿者:旅人  投稿日:12月 7日(火)01時13分26秒

済みません。学生の時より疑問だった質問を3点、質問させて頂きます。

1)太陽は、固体では無いと聞きますが、大きな火の玉のようなイメージですか?
2)物が燃えるには、励起エネルギーが必要ですが、原始の太陽にどのような力が働いたのですか?
3)太陽の自転の向きは地球と逆ですが、それは何故ですか?

既知の話題かも知れませんが、お教え頂ければと思います。

re:太陽について 投稿者:ルッツ提督  投稿日:12月 7日(火)18時33分32秒

旅人様 はじめまして 私なりに回答したいと思います。

1)太陽はおおよそ水素ガス90% ヘリウムガス10%のガスの塊です。他の元素はほんの微量しかありません。太陽の中心部は1000万度以上あり水素がヘリウムに変わる核融合反応によってエネルギーを発生させています。このエネルギーが太陽表面から四方八方に放射されています。
表面はプラズマ状態(とりあえず気体ということでよいと思います)で温度は約6千度ですが、ここでエネルギーを生産しているわけではありません。見たままのイメージ(火の玉?)でよいと思います。

2)太陽は、最初は宇宙空間のガスが集合して重いところができ、引力で更に周囲のガスを引きつけ成長したと考えられています。質量の集中しているものは自ら収縮して中心に集まります。ある程度以上大きなガスの塊は重力収縮により内部が高温高圧になります。中心の水素原子核は高速で動き回りますが圧縮されているため周囲の水素原子核とぶつかり核融合反応がおこります。木星は太陽とほぼ同じ組成ですが質量が足りなかったため核融合はおこらずガスのままです。

核融合では大量のエネルギーが発生しますます高温になります。恒星が自分の重力でつぶれてしまわないのは核融合で重力崩壊に対抗しているからです。
3)太陽の自転の向きは地球の自転や公転と同じ向きです。北の方から見ると反時計回りです。地球と逆ではありません。

正確さよりわかりやすさを優先して書いていますので、詳細な点での差違についてはご容赦ください。私も自覚しています。

補足 投稿者:ルッツ提督  投稿日:12月 7日(火)18時36分5秒

正確には「太陽は燃えている」わけではありません。「燃える」というのは化学反応に対して用いる用語で、核融合反応(あるいは熱核融合反応)とは違います。

光速を超えれない? 投稿者:エイジ  投稿日:12月 1日(水)21時11分40秒

光より早く移動することはできないと聞きましたが本当でしょうか、将来人間は光速を超えることは出来ないのでしょうか?

RE:光速を超えれない? 投稿者:safo  投稿日:12月 2日(木)16時51分42秒

現在光速より遅い物体が加速して光速を超えることは不可能じゃ
加速するには物体同士が相互作用(ロケットを噴射するなど)するための時間が必要じゃが、光速に近付くにつれて時間の進みが遅くなり相互作用に用いる時間が減り加速しにくくなる。光速に達すれば時間は全く進まないから相互作用時間は無くなる。
さらに詳しい回答はこの質問掲示板の過去ログを参照されるのがよかろう。相対論については比喩(たとえ話)を使うと誤解が生じるのでこれ以上は書かんようにする

地球の質量が変わるのでは? 投稿者: kuro ホール  投稿日:12月 1日(水)11時14分3秒

物を燃やしても食べてもエネルギーとして残り、地球の質量は変わらないと聞きましたが、太陽や他の天体から降り注ぐエネルギーは地球の質量を増やすのでは?又、人工衛星を打ち上げたら減るのでは?ないでしょうか。もし超大量に打ち上げたら地球の公転や太陽系のバランスも変わりますか?

RE:地球の質量が変わるのでは? 投稿者:safo  投稿日:12月 1日(水)14時08分29秒

>物を燃やしても食べてもエネルギーとして残り

普通に考えればこれは 物を燃やしても食べても原子や分子として残り の誤りであろうな

>太陽や他の天体から降り注ぐエネルギーは地球の質量を増やすのでは

太陽や他の天体からのエネルギーの入力だけを考えて他の条件を何も考慮に入れなければ 非常に厳密(相対論的に)に答えれば質量は増えるな。
ただし 地球は「地球放射」としてエネルギーを宇宙空間に向けて放出しているので結果としては増えないということになる。
地球から宇宙に向かってロケットを飛ばせば当然地球の質量は減ることになる。厳密に言えば公転や太陽系のバランスも変化するはずじゃ。
さて現実問題としては太陽のエネルギー程度で測定可能な質量の変化が出るとは考えられんし、ロケットを飛ばしたところで検知できる割合の質量が減るわけでもない。現実には宇宙から隕石や流星物質が大量に地球に落ちてくるので質量は増えているはずじゃ。ただし直径10kmの小惑星が落下しても地球の半径は2cm程度増加するだけじゃし、半径6400kmに対して2cmでは測定限界以下じゃろう。(そんな天体は6500万年前に落ちたきりじゃ)
現実問題としては流星落下やロケット打ち上げの加減くらいではなんということもありはせんな。

望遠鏡について 投稿者:ハル人  投稿日:11月10日(水)22時41分7秒

こんにちは。初めての投稿です。
突然ですが質問です。望遠鏡で地球から星を見るのと望遠鏡を宇宙に飛ばして見るのではどう違ってどのような利点があるのですか?
不意に気になったのでどなたか教えていただけないでしょうか?

RE:望遠鏡について 投稿者:船長  投稿日:11月10日(水)23時58分33秒

TO:ハル人 さん
いらっしゃい、ご搭乗ありがとうございます♪(^-^)
理由はただ一つ大気に邪魔されないって事だと思います、同じ望遠鏡で観て、どれだけどの様に違うかは専門的には私には解りませんが、大気による揺らぎが無いぶん、ハッキリした像を観ることができると思います。
専門的には何方かの回答をお待ち下さい。☆☆.。.:*・♪(^-^)

ありがとうございます 投稿者:ハル人  投稿日:11月11日(木)02時28分34秒

船長さん、質問に答えていただいてありがとうございます。
また質問があったら書き込んでいきたいと思いますので
その時はよろしくお願いします

船長さんの回答の補足 投稿者:沼尻  投稿日:11月11日(木)19時59分30秒

船長さんからの回答について、少し補足と訂正をさせてください。

TO:香 さん
今年のしし座流星群の極大は、11月17日の未明です。
出現数の予想は、天文年鑑2004によると、1時間に30個ということになっています。
しかし、日本流星研究会のWebでは、1時間に5個という予想が書かれています。大出現が起こることは、まずないだろうという予想のようです。

TO:無糖 さん
厳密には、北極星は地球の自転軸の延長線から1度弱離れています、したがって、天の北極の高度と緯度との関係ということになるでしょう。
北極星は北半球からしか見えませんが、天の南極の高度に置き換えれば、南半球でも同様です。

TO:ハル人 さん
大気のゆらぎの影響だけでなく、大気による吸収の影響というのもあります、可視光線はかなり大気を透過しますが、それでも100%地上に届くわけではありません。赤外線の一部など、地上からは観測できない電磁波もあります。宇宙からなら、大気に邪魔されずに観測できることになります。

また、地上では夜間しか星を見ることができませんが、宇宙からなら昼夜に関係なく観測できます。
天候による影響もありません。太陽に近い方向などを除けば、いつでも観測できるというのも、大きな利点でしょう。

ぃつしし座流星群?? 投稿者:  投稿日:11月10日(水)18時34分39秒

星が好きで、よく見るのですが、今年の獅子座流星群は、何日の何時どこでしょうか?

北極星の高度=自分の緯度??? 投稿者:無糖。  投稿日:11月 9日(火)18時08分26秒

初めまして。
いまとても気になってるんですが・・・・北極星の高度=自分の居る位置の緯度ですよね???
なぜこのような答えが出るのですか???理由がいまいち分かりません。

質問 投稿者:Mr.ブラックホール  投稿日:10月31日(日)11時00分17秒

なぜ、光の速さで移動すると地球にいる人たちより年をとらないのですか???

しし群&北極星の高度 投稿者:船長  投稿日:11月10日(水)23時47分45秒

TO:香 さん
いらっしゃい、ご搭乗ありがとうございます♪(^-^)
今年のしし座流星群の極大は19日未明と予想されていますが、大流星群とはいかない様ですが、でも毎年かなりの流星が流れます、できれば綺麗な空のもと、東の空が開けている場所がいいかな。夜半過ぎにはしし座が天頂に近くなりますので何処でも充分見えるはずです。
たくさん流れると良いですね、結果をまた教えて下さい。☆☆.。.:*・♪(^-^)

TO:無糖さん
いらっしゃい、ご搭乗ありがとうございます♪(^-^)
ご存知の様に北極星は地球の自転軸の延長線上にあり、位置を変えません
北極で見る北極星は真上(高度90度)、赤道上で見る北極星は地平線上(高度0度)のはずです、すなわち図の様にある地点で見る北極星の見える方向と地平面との角度(高度)は、そのまま緯度と一致するのです。☆☆.。.:*・♪(^-^)


TO:Mr.ブラックホールさん
いらっしゃい、ご搭乗ありがとうございます♪(^-^)
レス遅れちゃってゴメンなさいです。
ご質問の件は、この艦隊でもたびたび質問されていますので、Q&A履歴2004の双子のパラドクスを参考にして下さい、その他にも履歴には参考になることがあるはずです☆☆.。.:*・♪(^-^)

ブラックホールについて 投稿者:あき★・・  投稿日:10月14日(木)16時18分0秒

はじめまして あき★・・です。
いきなり質問です。
何でも吸い込んで大きくなるブラックホールも長い年月たてば蒸発すると聞いたのですが本当でしょうか?
ブラックホールからは何も出てこれないからブラックホールと言うのだと思うのですが、調べてもわかりませんでした。どなたか教えてください。

RE:ブラックホールについて 投稿者:船長  投稿日:10月17日(日)01時52分43秒

TO:あき★・・さん
こんばんわ、いらっしゃい♪(^-^) ご搭乗ありがとうございます。
あき★さんは学生さんでしょうか?間違ったらごめんなさいです。
さて質問のブラックホールですが、あまりにも難しい質問ですがアインシュタインが一般相対性理論でブラックホールの概念を発表してから1970年代まで、あらゆる物質を吸い込むブラックホールは大きくなる一方だと思われていましたが、1976年?スティーブン・ホーキング氏がブラックホールは蒸発すると発表したのです。
ホーキング氏はブラックホールに量子力学を適用したのです、ミクロな素粒子の世界で、通常は出合っては消える(対消滅)二つの光子は、ブラックホールの周囲では消えるはずの光子がブラックホールの内と外に引き離されると言うのです、プラスのエネルギーを持った光子が放出される時、ブラックホールは少しづつ質量を減らします、質量が小さいほどこの現象が激しく、ついには蒸発してしまうと言うものです。
いずれにしても宇宙はまだまだ謎だらけです、これからもいろんな理論や仮定が出てくるでしょう、それらを一つづつ観測で実証して行くのが天文学です、これからも宇宙に興味を持って質問してください。
つい最近、ホーキング氏自身この理論を少し訂正したようです。☆☆.。.:*・♪(^-^)

ありがとうございます 投稿者:あき★・・  投稿日:10月19日(火)16時16分1秒

船長さん ありがとうございます
せっかく丁寧に答えていただいたのに理解できないことが多すぎて困っています。
量子力学、素粒子、対消滅などほとんどわかりませんがブラックホールが蒸発するというのが本当だというのはわかりました。

ベガとアルタイルの距離? 投稿者:☆星☆  投稿日:10月10日(日)16時28分45秒

こんにちは。はじめての書き込みで、緊張しています。
季節はずれなのですが、おりひめ星とひこぼし星でおなじみの、ベガとアルタイル。
実際は、どのくらいはなれているのですか? 

RE:ベガとアルタイルの距離 投稿者:沼尻  投稿日:10月10日(日)18時06分28秒

ベガとアルタイルの距離については、インターネット上で検索してみれば、すぐに見つかります。
国立天文台で計算した結果では、14.428光年だそうです。詳しくは、以下のリンク先をご覧ください。

http://www.nao.ac.jp/nao_news/mails/000272

ありがとうございます 投稿者:☆星☆  投稿日:10月11日(月)16時25分13秒

沼尻さん、お答えありがとうございます。
地球からだと近くみえるのに…宇宙というのは大きいですね。これからは、インターネットでいろいろ調べてみたいと思います。  

宇宙の中心について 投稿者:アンタレス  投稿日:10月 3日(日)18時03分59秒

初めまして、宇宙について調べているウチにこちらのHPを見つけ、感動しました。
で、教えていただきたいことが、3点ありますが、ひとつずつ題名を付けて、お聞きさせていただきたいと思いますが、1人で複数の質問で申し訳ありませんが、よろしくお願いします _(._.)_

前置きが長くなりましたが1つ目は、

ビックバン宇宙を前提として、よく本を読んでいると「宇宙に中心はなく、各々の銀河が各々遠ざかっている。」とあり、例えで風船の表面に銀河を書き、その風船を膨らませていくとお互いが離れていく言う例えが使われますが、仮に風船の中の部分と考えても、表面と考えてもやはり球体?が膨らむ以上、中心があると思うんです。
まして、ビックバンから始まったとしたらその地点が中心となり、各々の銀河が放射線状に広がっていってその向きを逆算すると中心が分かるように思うんですが、読む本が少ないせいか、そう言う問題に触れている本に出会っていません。
宇宙の中心を考えること自体がいわば愚問なんでしょうか?(^◇^;)
2つ目の質問です。
大質量の銀河が回転しているのは中心部に巨大ブラックホールがあると言う説がありますが、銀河の星々はその中心部分に落ちていかないのは何故なのでしょう?
これを太陽系に例えたとしたら、太陽が中心で惑星が周りの星々と言うことになると思います。とすると、月や人工衛星が太陽に向かって落ちていかないように、銀河の星々が中心に落ちていかないと言う事と同じで、そこまで重力が強くないと言うことなんでしょうか?
重力は弱い力だと聞いたことがありますが、太陽が冥王星まで以上に重力が及んでいることを考えると決して弱いとは思わないのはやはり素人考えなんでしょうか (^_^;)
最後の質問です。
相対性理論を見ていて理解出来るわけではありませんが、少し不思議に思うことが
あります。
宇宙空間をA、B二機の宇宙船がすれ違う場合、相手の宇宙船の時間が遅れると言う事が載っていますが、相対的だとしたらAから見てもBから見てもお互いの時間が遅れる様に見えると言うことはお互いの時間は変わらないと思うんです。と言うことはいったいどこに対して時間が遅れてるんでしょうか?
やはりお互いが出た母星に対してと言うことなんでしょうか?それか単に解説するのにわかりやすい様な例えなんでしょうか?

一度に3つの質問をいきなりしまして、すいません。
まことに申し訳ありませんが、教えていただければ幸いです。では、失礼します _(._.)_

RE:宇宙の中心について 投稿者:safo  投稿日:10月 7日(木)10時21分14秒

アンタレス殿

>例えで風船の表面に銀河を書き、その風船を膨らませていくとお互いが離れていく言う例えが使われますが、あれは、銀河が我々から遠ざかっているようにみえても本当のところは、我々が宇宙の中心ではなく誰から見ても遠ざかっていることを示すためだけの例であって、宇宙が風船の表面のようなものという誤解を招く元じゃな。宇宙は風船のように閉じてはおらんらしいし無限のようじゃ すると無限のものに中心を考えるのは愚ではあると思われるな、しかしながら宇宙をさらに高次元から眺めれば中心はあるかもしれんが、宇宙から外へ出られない存在にとってそのようなことを想像する方法は今のところ無い。

ブラックホールといえど所詮恒星のなれのはてじゃから、元の恒星の周囲をまわる天体があり超新星爆発を生き延びればそのままブラックホールの周囲を公転し続けることになる。銀河中心のブラックホールとても同様で、どれほど巨大質量でも高速で公転していればブラックホールに落ち込むことはないな。といっても多くの天体がひしめき合っている領域では衝突などにより運動エネルギーを失った天体がブラックホールに吸い込まれているはずじゃ。

第3の質問に関しては、ポイントは誰から見た速度や時計かということなのじゃが 口で説明はできん。それなりの数学を修得した人でないと理解するのは不可能と考えるのでパスじゃ。話が「例えば」という書き出しになり、そうなると第1の風船宇宙と同様 主張の本質が伝わらないということじゃな。

銀河の星 投稿者:沼尻  投稿日:10月 7日(木)20時30分31秒

アンタレスさんの2番目の質問について、safoさんの回答では不十分な気がしますので、補足します。

アンタレスさんは太陽系に関しても誤解されているようですね。
月や人工衛星が太陽に落ちない理由は、太陽の重力が小さいからではありません。
太陽に飲み込まれないだけの速度で、地球と一緒に動いているからです。

銀河の中にある星も、止まっているわけではなく、銀河中心の周囲を回っています、ですから、中心に飲み込まれないだけの高速で動いているから、落ちていかないのです。
また、中心にブラックホールがあるから回転しているというわけではありません、ブラックホールの有無によって、回転する速さに違いが出るだけです。

ありがとうございます 投稿者:アンタレス  投稿日:10月 9日(土)22時19分34秒

safoさん、沼尻さん、返信ありがとうございました _(._.)_どうも、僕の思い違いというか理解不足というか・・ (^_^;)
風船の例えはそう言う事だったんですね。
重力も少し前にテレビで重力は弱いと言うのを聞いてそれからあれこれ考えるウチに頭の中に、? マークでいっぱいになって2番目の疑問とかもでてきました (^_^;)こねくり回さずにもっと素直に考えないとだめですね。

ホントにありがとうございました。
勝手なことを言うようで申し訳ありませんが、また、愚問をお聞きすることがあるかも知れませんが、その時はよろしくお願いいたします。

宇宙船の速さについて 投稿者:悩み虫  投稿日:10月 1日(金)14時41分20秒

中学生の息子から、
「地球は秒速30Kmで太陽の周りを周っているって教わったけど、じゃあ地球の外に出たロケットが地球に戻ってくるには、そのスピードが出なきゃだめだよね。宇宙ロケットってそんなスピード出るの?」と聞かれ、絶句。。

色々調べてみたのですが、上手く分かりません。
月に行くロケットの秒速は11Km?地球の軌道?太陽系の軌道?混乱してきました(^^

中学生に上手く、興味を持つように説明する方法はありますでしょうか?Webページのアドレスなどでも結構ですので教えて下さい。
お願いします。

宇宙船の速さについて 投稿者:ルッツ提督  投稿日:10月 2日(土)22時26分51秒

はじめまして
地球は太陽の周囲を公転しています。公転速度は約30km/sでおっしゃる通りです。地球を飛び立ったロケットは”慣性の法則”でも太陽を中心とした座標系では元々その速度を持っています。
(ロケットは地球上でまだ発射されなくとも約30km/sで太陽を公転しているということです。)

月へ向かうロケットは約11km/sで飛び立ちますが、それは”地球に対して必要な速度”で、太陽系の速度ではありません。もし月ロケットが月へ向かわず地球の進行方向(公転方向)に打ち出せば、地球へは戻ってこないで太陽をまわる人工惑星となります。このときロケットの公転速度は約30km/s(もともと地球が持ていた公転速度)です。地球へ戻ってこないので地球の近くを地球と並んで公転することになります。

もし他の惑星へ行くためには、公転速度差を埋めるためさらに強い加速(減速も加速と同じ逆噴射です)が必要です。地球と金星との速度差より、地球と水星のほうが速度差が大きいため水星探査ロケットの方が強いロケットが必要になります。それでも不足するときは他の惑星を使ってスウィングバイをおこないます。

宇宙船の速さについて2 投稿者:ルッツ提督  投稿日:10月 2日(土)22時48分27秒

すこし説明があいまいでしたね。
話を簡単にするため 地球の引力からの脱出速度を11km/s 地球公転速度を30km/sとします。
地球の公転する進行方向に11km/sで打ち出したロケットの速度は、地球から見れば11km/sですが、太陽系を上から(変な表現ですが)見れば30+11=41km/sで打ち出していることになります。

ロケットは地球から遠ざかりますが、地球の引力に引かれてだんだん速度が落ちます。そして11km/sがゼロになったときちょうど地球の引力から脱出しますから、太陽系を上から見れば30km/sで地球の公転軌道の直前を地球と並んで動く人工惑星になっているというわけです。

だからこの人工惑星になったロケットが地球へ戻るときにはちょっと逆噴射すれば後ろから来る地球の引力にとらえられてしまい地球人工衛星になってしまうので、30km/sもの加速をする必要はありません。

もちろん実際にはこんな簡単ではありません(月や他の惑星の引力が影響します)が、中学生に説明するのにはこの程度でよいと思われます。

Re:宇宙船の速さについて 投稿者:悩み虫  投稿日:10月 4日(月)09時02分10秒

> ルッツ提督様

宇宙船の速さについて教えて頂き、ありがとうございました。
なるほど、速さというものは相対的なものなんですね。

息子より、私の方が興味を持ってしまったようです(^^
肝心の息子の方は「へぇ…」でした。。

私の次なる疑問は、「引力って…何?」です。少し調べてみようと思います!

月の裏側はどうして見えないのですか? 投稿者:科学者  投稿日: 9月17日(金)14時34分42秒

月の裏側はどうして見えないのですか?
教えてください。

re:月の裏側はどうして見えないのですか? 投稿者:ルッツ提督  投稿日: 9月19日(日)10時55分24秒

月の公転周期(地球の周囲をまわる時間)は自転周期(月自身が1回まわる時間)と同じです。誰か二人で、実際にやってみるとわかります。

宇宙は何処から何処まで? 投稿者:科学者  投稿日: 9月17日(金)14時37分2秒

どこから宇宙になるのですか?あと宇宙はどこまであるのですか?
どうか教えてください。

re:宇宙は何処から? 投稿者:ルッツ提督  投稿日: 9月19日(日)10時55分24秒

地球も宇宙に浮かんだ星なのですべて宇宙です。しかし地球の大気圏外を宇宙空間と考えれば、決まりはありませんが高さ約80km以上を宇宙と言うことがおおいようですね。宇宙の大きさは無限です。しかし、見える範囲は自分を中心に半径136億光年(=宇宙の年齢)までです。それより遠くは多分あるでしょうが見ることはできません。

ところで 前回のご質問をされたあと 丁寧な解答をしてもらっているのにお礼の言葉がありませんね。こういうのはマナー違反ですから、是非お礼の言葉を述べましょう。そうでないと次に質問をしても誰も答えてくれませんよ。

宇宙 投稿者:  投稿日: 9月19日(日)21時42分11秒

ちょっと補足しておきます。
宇宙開発では、高度100km以上を宇宙とするのが一般的なようです。
天文学の立場では、地球と宇宙の境界というのは、明確に決めていないですね。

宇宙空間の高度について 投稿者:ルッツ提督  投稿日: 9月22日(水)16時18分3秒

沼尻様へ
補足有り難うございます。100kmというのもキリの良い数値でなるほどと思います。

私が高度80kmと書いたのは流星などが出現する中間圏より上の 熱圏(電離圏)がはじまるのが根拠です。80kmを越えていると人工衛星も大気の摩擦で燃えることはないと聞いていますが、少し低すぎたかもしれません。いずれにせよ明確な答えはないようで、100kmであれば宇宙空間ですから上を飛んでも領空侵犯にはならないということなのですね。

領空侵犯 投稿者:ルッツ提督  投稿日: 9月22日(水)22時30分39秒

すこし調べてみましたが 領空侵犯は大気圏内に限る とあるだけで具体的な高度は示されていませんでした。熱圏も大気圏だとは思うのですが、なかなか法律とは難しいものですね。

月の下の星 投稿者:moon  投稿日: 9月11日(土)13時13分1秒

ここのところあまり空を見上げることがなく、きのう久しぶりに、ふと夜空を見上げると、月の下にとても明るい星が見えました。この星はどんな星ですか?

Re: 月の下の星 投稿者:  投稿日: 9月11日(土)15時40分45秒

この時期の月というと、午前2時過ぎから明け方ぐらいにご覧になったのですね。
9月10日の明け方なら、月の下には金星がありました。11日明け方なら、月の右横に並んで見えていたはずです。
望遠鏡で見れば、半月より少し太いぐらいの欠け方をしている様子がわかるでしょう。

月の下の星 投稿者:moon  投稿日: 9月11日(土)16時03分44秒

ありがとうございます!
そうです!午前2時頃に見ました!午後11時頃に見たときは見えなかったので、不思議に思っていたんです…。金星だったのですね☆ありがとうございました。
やっぱり望遠鏡買っちゃおうと思います(*^_^*)でも、9月10日の明け方なら月の下で、11日の明け方なら月の右横と言う事ですが、一日でそんなに変わるものなのですね。出来ればどんな風に変化していくのか教えていただけないでしょうか?

月と金星 投稿者:  投稿日: 9月11日(土)19時32分31秒

東京で見た場合について調べてみると、10日の月の出は0:30頃、金星の出は1:45頃です。
夜11時頃には、どちらもまだ昇っていなかったのでしょう。丁度良い時間にご覧になったようですね。

金星と月の位置ですが、1日でかなり動くのは月の方です。月の出の時間を比べると、翌11日には1:30頃になり、1時間ぐらい遅くなっています。1日で平均12度ぐらい東側に動いて行き、約1ヶ月で1周します。同時に満ち欠けをすることになります。

天文シミュレーションソフトを使うと、天体の動きが良くわかります。
例えば、アストロアーツで配布しているステラプレーヤーを使うと、以下のサイトなどでシミュレーションができます。
少々操作が面倒ですが、試してみてはいかがでしょうか。

http://www.westvill.jp/sky/

宇宙移民計画 投稿者:まゆ  投稿日: 9月 7日(火)15時20分27秒

宇宙移民計画はどのくらい進んでいるの?もし今「地球に人がすわなくなったら」といわれたら、どのくらいの人々が宇宙に逃げられるのか。また、一人あたり、ひようはどのぐらいかかるのか?宇宙船に乗るのに年齢制限はあるのか?

RE:宇宙移民計画 投稿者:  投稿日: 9月 8日(水)18時59分0秒

宇宙開発の専門家ではありませんので、わかる範囲で回答します。

スペースコロニー建造などの宇宙移民計画は、全然進んでいません。
国際宇宙ステーションですら、スペースシャトルの事故や資金不足などの影響で建設が滞り、完成していない状態です。
今の状況では、例えば半年後に地球に住めなくなると言われたら、宇宙に逃げられる人は10〜20人ぐらいがせいぜいでしょう。
しかも、自給自足はできず、地球からの物資の補給を頻繁に受ける必要があるので、宇宙で生き延びるのは難しいと思います。

個人で宇宙旅行する場合の費用は、ロシアのソユーズを使う場合で、1人あたり2,000万USドル、日本円で20億円以上かかるようです。
年齢制限は18歳以上だそうですが、長期間の訓練を受ける体力も必要です。
なお、高年齢の方では、ジョン・グレン氏の、77歳で宇宙に行ったという例があります。

宇宙旅行については、以下の記事などが参考になると思います。

http://pcweb.mycom.co.jp/news/2003/12/18/34.html

宇宙移民計画 投稿者:safo  投稿日: 9月11日(土)12時42分36秒

構想くらいはあるかもしれんが 計画などというものは存在せん
ないものが進むはずもなかろう
沼尻殿が言われるとおりで、半年後に地球絶滅なら宇宙に逃げても更に半年後にはそれも絶滅するじゃろうな。

セドゥナの発見をみて 投稿者:ミンク  投稿日: 9月 2日(木)00時28分38秒

セドゥナの発見をみてチョット夢を見てしまいました。この星は極端な楕円軌道をとるようですね。この星にたくさんの観測衛星と望遠鏡を設置できれば最高1000AU?の遠距離からたくさんの宇宙の情報を運んでもらえるのではとか夢をみました。余生数十年の間ではおおよそ何も見られず終わる可能性の方が高いですけど。

海についての疑問です。 投稿者:saya☆  投稿日: 8月30日(月)22時27分9秒

中学1年生です!自由研究で、海について調べているんですが、なかなか答えが見つからないので、質問させてください!
@なぜ、引き潮、満ち潮のようなことが起きるのか。
A引き潮の時間が日によって異なるのはなぜか。
B海の中の生き物は、どうやって呼吸しているのか。
の三つです。教えてください!!

 投稿者:  投稿日: 8月30日(月)23時16分35秒

To: saya☆さん
インターネットでの検索の方法はご存じですか?
GoogleやGoo、Yahoo!などのサイトに行き、キーワードを入れれば、関連する情報が出てきます。
1や2は、「潮の満ち引き」をキーワードに検索すれば、すぐに見つかります。
3は、例えば「魚」と「呼吸」をキーワードにすれば、答えが見つかるでしょう。ぜひ自力で答えを見つけてください。

(無題) 投稿者:saya☆  投稿日: 8月30日(月)23時20分39秒

沼尻さん!ありがとうございました!!がんばって探してみますッ(*^_^*)/

太陽の秘密 投稿者:科学者  投稿日: 8月24日(火)23時28分21秒

中学一年の科学者です。
「質問」
何故、太陽はずっと燃え続けられるのですか?

RE:太陽の秘密 投稿者:safo  投稿日: 8月25日(水)15時48分0秒

太陽の内部では核融合反応がおこっている。これは太陽ができたとき大量の水素ガスがあったので、自分の重力で収縮し中心部が超高圧・高温になった。
中心部の狭いところで高速で動き回る水素原子核4個は、互いに避けられず融合して1個のヘリウム原子核になる。これが核融合じゃ。4個の質量の合計とヘリウム1個を比べるとヘリウムのほうが軽い。これは水素原子核のもっていた質量がエネルギーに変わったことを意味する。有名な E=mc^2 じゃな。
中心部で発生したエネルギーはニュートリノやガンマ線となり、ガンマ線は太陽表面に達して最終的に太陽から熱や光として放出される。これが太陽が「燃える」理由じゃな。ただし「燃える」というのは化学反応に使う言葉じゃから本当はおかしいのじゃ
太陽の水素は大量にあるので、あと100億年くらいは燃料が尽きることはないが、太陽はどんどん膨張して現在の100倍程度のオーダーになると予想されておるな。
それ以降は中心にできたヘリウム核によって不安定になり中心核の外側で爆発がおこり、大量のガスを宇宙に放出すると考えられておる。太陽系外から見ると惑星状星雲とよばれる現象じゃ。最終的には白色矮星となる。
太陽よりもっと質量の大きな恒星ではヘリウムがさらに核融合してより重い元素が作られ、最終的に超新星現象(爆発)がおき、中心に中性子星やブラックホールが残るとされておる。

(無題) 投稿者:通り縋り  投稿日: 8月27日(金)16時18分32秒

safoさんありがとうございます。
希薄な星間物質の影響はほとんど無いということですね。安心しました。

>>太陽の秘密
それは太陽が恒星の中でも「小さい」部類だからです。
どういうことかというと、もし太陽が今よりも重ければもう燃え尽きてます。太陽があと25%重かったら今頃地球は飲み込まれてると考えられます。
safoさんは「太陽の水素は大量にあるので、あと100億年くらいは燃料が尽きることはない」とおっしゃってますが、むしろ水素が多すぎるとすぐに燃料を使い果たしてしまいます。
極度に多いと地球に生命が芽生える前に超新星であぼーんしてしまうでしょう。
太陽質量の恒星の寿命は100億年とされてますのであと50億年以上は大丈夫なはずです。
恒星としての下限質量は太陽の8%で寿命は数兆年と長く、赤色矮星という部類に入りますが、もし太陽がこのタイプの星だといつまでも輝き続けるかわりに光が弱すぎます。かといってハビタブルゾーンにまで地球を近づけるとロッシュの限界に入ってしまいます。
逆に太陽質量の数百倍ある星は人の寿命ぐらいか、もしかしたらネズミの寿命ほどもないかもしれません。
誕生して即効爆発・ブラックホール化ですからもしこれが太陽だったら地球は誕生すらしません。
今まで地球が存在するのは偶然積み重ねです。

(無題) 投稿者:safo  投稿日: 8月27日(金)17時20分53秒

わしの文章は 科学者殿へのレスのつもりじゃったが、通り縋り殿へのレスにもなっておったのか
それともルッツ提督殿と間違えられてしまったのかな?
いずれにせよ疑問が解決されたようで 喜ばしいことじゃ

それはともかくとして、
>太陽が恒星の中でも「小さい」部類だからです
というのは たしかにそのように解釈することも可能じゃが、近隣の100個の恒星の中では太陽は5番目か6番目の明るい(つまり大きい)恒星じゃぞ
また恒星がもっと小さい場合生物の棲める温度領域が狭いのは当然じゃが、その場合ロッシュ限界内というよりは、恒星との共鳴(潮汐)によって惑星の自転周期が非常に遅くなってしまうことのデメリットのほうが生物には不利じゃと考えられておるな。
地球の月や木星の4大衛星は公転周期=自転周期じゃし、水星は3分の2の59日じゃ。ある程度離れていないと自転周期は維持できないので、たとえ小さい恒星でも惑星が同じ面ばかり向けていては大気は維持できんと思われるな。

(無題) 投稿者:通り縋り  投稿日: 8月27日(金)19時03分3秒

safoさんとルッツ提督さんを間違ってしまってました。
改めてルッツ提督さんありがとうございます。

>というのは たしかにそのように解釈することも可能じゃが、近隣の100個の恒星の中では太陽は5番目か6番目の明るい(つまり大きい)恒星じゃぞ
近隣の100個の恒星というと大体半径30光年ぐらいでしょうか。
私の考えは太陽やαケンタウリやバーナード、シリウス(?)が今いるのは似たり寄ったりの恒星が帯状に分布してる星団だと思ってます。
つまり共通の星雲かその延長上の星雲から太陽ほどの質量の星が一度に多く誕生し、それが銀河の道を通ってるうちに帯状に拡散して現在の配置になったというものです。
シリウスは少し重い星なので固有運動によってその領域に入ってきた迷い者なのかもしれません。
でも似たり寄ったりの星が多いところで太陽が大きい部類に入っててもそれほど不思議ではありませんし、また太陽の近くの領域には極端に重い星は見当たりません。(あったら怖いです)
>また恒星がもっと小さい場合生物の棲める温度領域が狭いのは当然じゃが、その場合ロッシュ限界内というよりは、恒星との共鳴(潮汐)によって惑星の自転周期が非常に遅くなってしまうことのデメリットのほうが生物には不利じゃと考えられておるな。
それは初めて知りました。ロッシュと何らかの拍子に中心星に落下する危険さえなければ近くても問題ないと思ってました。
やっぱり太陽ぐらいの大きさが一番ということですか。
フォローありがとうございます。

レス有り難うございます 投稿者:ルッツ提督  投稿日: 8月27日(金)20時25分53秒

通り縋り様 safo様 また場を提供して頂いた管理人様有り難うございます。

さて太陽はG型ですから、近隣の恒星の中では確かに明るい方ですね。ちょっと調べただけですが近い恒星43個の中で太陽より明るいのはαケンタウリ、シリウス、プロキオンだけですね。ほとんどはKかM型の赤い星です。近い100個の中で5番目か6番目というのは正しいと思います。
100個だと距離20光年というところですが、通り縋り様の30光年でも実質的には同じことだと思います。要するに銀河の渦状腕のなかでは太陽は普通ではあるが、中間よりは明るい方の恒星だということで良いと思います。
αケンタウリはわかりませんが、少なくともプロキオンは太陽よりかなり明るいので、もし太陽と同じ年代なら今頃は赤色巨星か白色矮星になっているはずです。
ただ、太陽と近隣の恒星が同じガス雲で生まれた散開星団に属する恒星かと問われれば、ほとんどは違うと思われます。恒星のスペクトルから導かれる組成が太陽とは微妙に違っているからです。通り縋り様も述べておられる通り、シリウスはもっと新しいかもしれません(ただしシリウスはアルゴルパラドクスになる恒星ですから年代は正確ではないでしょう)、他の恒星もスペクトルから見る元素組成からみれば太陽とは違うルーツのようです。太陽と同じ散開星団で生まれたと考えられているのは、さそり座18番星で40光年先にあります。元素組成や進化がほとんど同じだそうです。これが太陽のとなりで生まれた恒星かと考えられています。
逆に太陽と同じ星雲内で生まれたとすれば、現在の近隣の恒星は近すぎるようです。46億年も宇宙を漂っていればお隣さんでも40光年以上も離れてしまうのですね。

(無題) 投稿者:通り縋り  投稿日: 8月30日(月)21時54分49秒

太陽の兄弟星はやっぱり40光年以上も離れてしまったんですね。
「さそり座18番星」でググってみたところ直径や質量までほとんど同じのようで、兄弟というよりは双子かもしれません。
年齢直径質量が似てるということは明るさも似てるはずです。32光年離れたところで太陽を見ると4.8等星ということはその星は約6等星、よほど目のいい人が肉眼でやっと見える明るさですね。
しかもこの季節は町の明かりさえなければ辛うじて双眼鏡で見ることができそうな気がします。

safoさん、ルッツ提督さん、ありがとうございました。

18 Sco 投稿者:  投稿日: 8月30日(月)23時16分35秒

To: 通り縋りさん
約6等級というのは、少々計算がおかしくないですか?
1等級で約2.5倍の差なので、絶対等級より1等級も暗くならないはずですが。

さそり座18番星は、さそり座の最北端、へびつかい座との境界付近にあります。ステラナビゲータ6によると、光度は5.49等級ということなので、肉眼で見るのは天王星並に難しいですが、双眼鏡や望遠鏡を使えば、簡単に見える明るさですね。

星座の由来? 投稿者:鵜ちゅー神  投稿日: 8月24日(火)17時48分12秒

それぞれの、星座の由来を教えてけろ。

RE:星座の由来? 投稿者:通りすがり  投稿日: 8月24日(火)19時45分43秒

一番多くて一番昔からあるのはやっぱり神話かと。
特に冬の星座の神話は調べてみると興味深かったりする。オリオン座とさそり座が正反対の方向にあるのはオリオンがさそりを恐れて逃げてるからだとか。
冬の大犬座は猟犬、プレアデスは折怨に追いかけ回されてた姉妹、ウサギ座はオリオンの獲物だと言われてる。
オリオンの横にある一角銃座はあまりよくわからないが、あの領域は4つの正座が一つの船の星座を成してるというのを聞いたことがある。
ほとんどの星座は神話でそれぞれ関係してると思われ。

地球が太陽に落ちない理由 投稿者:  投稿日: 8月16日(月)10時55分11秒

地球が太陽に落ちていかない理由と星・月が落ちてこない理由を教えて下さい お願いします。

赤色巨星と惑星の関係 投稿者:通りすがり  投稿日: 8月18日(水)11時22分35秒

太陽はあと50億年で地球軌道を完全に飲み込むほどに巨大化するそうですが、地球が飲み込まれるかどうか非常に気になります。
当然今の軌道のままで太陽表面が来ると飲み込まれてしまいますが、現実には他にもいろいろな影響が大きく関わってくるみたいです。
例えば巨星化に伴ってガスを恒星風や双曲分子流として放出し、質量や重力を失っていくと同時にガスによって惑星間の密度が増加、それがブレーキとなって惑星が巨星に落下していく原因にもなります。
他にもヘリウムコアの形成によって重心が移動したり恒星風によって回ってる駒を吹いたような効果があるとも考えられます。
それらの影響を考えると地球はどのような運命を辿るのでしょうか?

RE:地球が太陽に落ちない理由 投稿者:safo  投稿日: 8月23日(月)14時28分10秒

地球が太陽に落ちていかない理由

実は地球は太陽に向かって落ちているのじゃが、太陽が丸いため落ちても落ちても太陽面には当たらず、そのまま一周してもとの位置に戻ってくるのじゃな、同じ事は月が地球に落ちてこない理由でもあるな
石を遠くに投げれば地面に落ちるが、もし石の速度が十分に速ければ(水平方向に毎秒7.8km以上の速度)地球が丸いため落ちても落ちても地表にはぶつからない。地球も太陽にたいして十分に速いので太陽面にぶつからないということじゃな。

釣り合ってたらそれでいいんだが・・・・ 投稿者:通りすがり  投稿日: 8月24日(火)19時45分43秒

>>(無題)
確かに地面が丸くて十分な速度があれば落下しても地面に到達せずいつまでたっても落ちない。
だが長い目で見ると宇宙空間に漂ってる僅かな物質の影響で少しずつ運動エネルギーを奪われたりして落下していくのではなかろうか。
また中心星が恒星風によって質量を失うと重力も減って公転軌道が膨張すると思う。

re:釣り合ってたらそれでいいんだが・・・・ 投稿者:ルッツ提督  投稿日: 8月24日(火)21時26分24秒

通りすがり様へ
safo様のご意見への投書かと思います。
もとのご質問は宙様の地球が太陽に落ちない理由および月や他の天体が落ちない理由を尋ねられたことに対するsafo様のお答えですが、最初のご質問の意図は力学的な答えを求められているようなので、説明としては完全に正しいと思います。つまり太陽と地球しかない2体問題としての解を示しておられるのですね。
現実の太陽系は太陽の進化や他の惑星の摂動などさまざまな要素がありますから、地球が太陽に落ちるという解も可能性としては存在するかもしれませんが、ここでは取り上げない方が無難だと思います。

なお現代の知見では惑星に影響する太陽風(赤色巨星になった時点でも)は微々たるもので、惑星の公転運動に影響することはほとんどないと考えられています。小さな粒子ではポインティングロバートソン効果などが効いてきますが、惑星級の天体には無視できる程度だと思われます。結果 地球は太陽の質量減少により太陽から遠ざかり生きのびるという可能性の方が強いと考えられています。ただし現時点での推測であり、実際どうなるかは100億年後にならないとわかりませんね。

恒星の見かけの大きさ 投稿者:  投稿日: 8月16日(月)14時39分50秒

様々に表現される天体の写真を拝見していて疑問が湧きました。画像の上では明るい星は大きく写っていますが、写真に写る恒星の大きさは、恒星自体の大きさや地球からの距離に関係なく、見かけの等級だけで決まると考えても良いものでしょうか?見かけの等級が同じであれば、画像上で明るく表現される部分の面積は同じなのでしょうか?また、たとえば子供に教える場合、「太陽以外の恒星はあまりに遠いので、光源としては面積のない点でしかない」というのは言い過ぎでしょうか?質問が長すぎたらすみません。

re:恒星の見かけの大きさ 投稿者:ルッツ提督  投稿日: 8月19日(木)00時51分46秒

>写真に写る恒星の大きさは、恒星自体の大きさや地球からの距離に関係なく、見かけの等級だけで決まる

その通りです。銀塩写真の場合、恒星像の大きさは光が当たっているフィルム上の粒子だけが化学変化をするのですが、光が強い場合化学変化が周辺に及んで明るい部分が大きくなるだけで、実際の恒星の大きさとは無関係です。

>たとえば子供に教える場合、「太陽以外の恒星はあまりに遠いので、光源としては面積のない点でしかない」というのは言い過ぎでしょうか?

言い過ぎではありません。恒星は無限遠にある点光源として扱っても問題がありません。もちろん正確に測定すれば年周視差があるのですが、2天文単位も離れた位置から見てもそのズレは1秒角以下なのですから、普通の科学実験でも平行光線と考えることは正しいです。
恒星の大きさはベテルギウスのような超巨星なら測定しようとすれば面積のある像として捉えることもできますが、ほとんどの星はどのような大望遠鏡でも点にしか見えません。

感謝 投稿者:  投稿日: 8月19日(木)09時42分30秒

ルッツ提督 様 明快なお答えありがとうございました。
あまりにあざやかに疑問が氷解したので思わずゾクッとしました。今後ともよろしくお願いします。

天の川銀河の自転方向 投稿者:  投稿日: 8月11日(水)16時53分29秒

初めまして。色々なサイトを探し回ったのですが、確信が得られずここにたどり着きました。教えて下さい。私たちの天の川銀河の自転方向は、銀河座標の北極側から見るとどちら回りになるのでしょうか?地球の自転や太陽系惑星の公転と同じように左回りですか?

銀河系の自転方向 投稿者:  投稿日: 8月13日(金)16時11分14秒

銀河系の中心は、いて座の方向です。
銀河北極は、かみのけ座の方向になっていますから、そちら側から見た場合の自転方向ですね。
我々の太陽系が向かっていく方向がヘルクレス座というところから、自転方向は右回りとわかります。
太陽系の惑星とは逆で、時計回りということになります。

ちなみに、太陽系の黄道面と、銀河系の銀河赤道面とは、大きく傾いていますから、平面的な感覚で言う逆回りとは少々違います。

ありがとうございました 投稿者:  投稿日: 8月13日(金)17時21分10秒

沼尻様、ありがとうございました。
地球、太陽系、銀河、それらの動きを具体的にイメージするには、自分の中にある時間と距離の概念をひっくり返さなくてはならないようです。またいつか搭乗させて下さい。

宇宙への進出 投稿者:  投稿日: 8月 7日(土)02時32分37秒

人類が宇宙を自由にとびまわることができるような時代はくるのでしょうか?

RE:宇宙への進出 投稿者:  投稿日: 8月 8日(日)02時17分29秒

TO:ペポ さん
いらっしゃい♪(^-^)
いきなりの大きな質問なので、答えは「無理」でしょうですね
宇宙と言っても、地球を周回する宇宙ステーションまでの往復なら、現在の海外旅行気分での宇宙体験旅行が可能となるでしょうが、それとて一般化することはないでしょう。
ましてや、太陽系内を自由に飛びまわることはあまり意味が無いような気がします。ただ惑星探査等科学的目的を持った無人探査機ならコストを考えなければ自由に飛ばせる技術は近い将来確立すると思います。燃料や飛行技術はいろいろ研究されているようですから。
ペポさんが言う「人類が宇宙を自由にとびまわる」と言うことが、太陽系を離脱してということであれば、時空を瞬間移動しない限り不可能でしょうと書くと夢がなくなっちゃいますね、でも今から数千年前の人で誰が鳥のように空を飛ぶことが出来ると想像したでしょう
人間の想像力や独創性、知恵や努力、何より未知に挑戦する人間の勇気と探求心がそれを可能にするかもしれません☆☆.。.:*・♪(^-^)

太陽コロナの必要なエネルギー 投稿者:さとじゅん  投稿日: 7月19日(月)12時42分9秒

お初にお目にかかります。質問があるのですがよろしいでしょうか?
太陽コロナの陽子が惑星間空間へ飛び出すために必要なエネルギーを求めるにはどうしたらよいのでしょうか?陽子の代わりに電子の場合もどうすればよいのか、出来れば教えてください!よろしくお願いします。

いらっしゃい♪(^-^) 投稿者:  投稿日: 7月21日(水)11時01分17秒

TO:さとじゅん
いらっしゃい、はじめまして!
いや〜私には高度過ぎる質問で答えることできません(-_-;)
どなたか専門的な知識のお持ちの方の回答をお待ち下さい☆☆.。.:*・♪(^-^)

ありがとうございます(^^) 投稿者:さとじゅん  投稿日: 7月21日(水)19時30分29秒

わざわざ考えて下さってありがとうございました(^^)
私は都内の大学の研究室で宇宙物理、特にX線望遠鏡関係の研究開発をしています。
当ページの奥の深さには驚かされました(!-!)また遊びに来させて頂きたいと思います。
では、失礼します(^^)

アンドロメダ銀河と天文学史上の大論争 投稿者:  投稿日: 7月18日(日)01時32分11秒

⊃`ノ八"`ノ八,,,((φ( ̄Д ̄)ノ 船長さん☆
昨日から6時間ほどかけて大学の天文学の授業のレポートをやっています。
ところがΣ(`д`ノ)ノ ヌオォ!! 1つだけどうしてもわからない問題があり、投稿させていただきました。
アンドロメダ銀河までの距離が争点になった天文学史上の大論争をなんというか?
という問題なのですが。。。教えてください┌|*゚o゚|┘よ┌|*゚0゚|┘ろ┌|*゚-゚|┘し┌|*゚。゚|┘く♪ お願いします。

RE:天文学史上の大論争 投稿者:  投稿日: 7月18日(日)18時23分48秒

TO:Rayco さん
こんにちわ、いらっしゃい♪(^-^)
>天文学史上の大論争をなんというか?
と言う質問だと、何と言われてるんだろうと私にも解りません(-_-;)
この大論争については、艦隊のQ&A履歴2001にも書いてありますので読んでみて下さい。
いわゆる、アンドロメダ星雲がオリオン星雲のように銀河系内にあるのか(星雲近傍説)銀河系の外にあり多数の恒星の集団であるとする(星雲遠方説)シャプレー&カーティスの論争です。
1924年ハッブルがアンドロメダ銀河までの距離を決定し、論争に決着が着いたのは言うまでもありません☆☆.。.:*・♪(^-^)

船長さんに感謝☆ 投稿者:  投稿日: 7月18日(日)21時22分37秒

アリガトビーム!!(ノ・_・)......━━━━━━━ ☆-\☆(・_\)キャッチ! ありがとうございました。
船長さんの答えを参考にレポート終わらせることができました。

プトレマイオス 投稿者:ヒロシ  投稿日: 7月16日(金)23時13分39秒

自分の通っている大学の課題で、「プトレマイオスの天動説を現代科学の手法から擁護してみなさい」という課題が出ました。いろいろ調べてみたのですがさっぱりわかりません・・。もしよろしければ、なんらかの指針を与えていただけないでしょうか??

RE:プトレマイオス 投稿者:  投稿日: 7月18日(日)00時53分20秒

プトレマイオスと言えば紀元2世紀頃のギリシャの天文学者で、アルマゲストという書を出し、惑星運動の詳細な数学的理論を展開し天動説宇宙論を完成させた人物と言われています。その後1400年余りも天文学の書として多くの科学者に利用されたことだけとっても、いかに偉大な書であったかが解ります。
やっと16世紀になって地球中心説では惑星運動に誤差が累積されることがコペルニクスにより指摘され、太陽中心説が説かれるようになりますがこれとて科学的仮説に過ぎませんでした。太陽中心説を説得するには星の年周視差を検出する必要があったのですですがこの時代望遠鏡がありません。
17世紀初頭、望遠鏡なるものが制作されガリレイが地動説を支持する発見をしていったのは言うまでもなく、このためローマ教会により生涯幽閉されることになる。

こんなところに何かヒントがあるかもしれません。

RE:プトレマイオスU 投稿者:  投稿日: 7月18日(日)18時32分57秒

TO:ヒロシ さん
Q&A履歴2001年の天動説と地動説なんかも参考になるかもしれません☆☆.。.:*・♪(^-^)

ビッグバンの存在理由? 投稿者:天国  投稿日: 7月15日(木)13時52分15秒

哲学的な話がちょっと入りますが聞きたい事があります。
あらゆる物に存在理由が存在します。目の前のコップが何の理由もなく現れたら不自然です。
ここで質問ですが、ビッグバンの爆発の存在理由は何なのでしょうか?何か理由があってビッグバンが起きたはずです。
みなさんの推測でいいのでよろしくお願いします。

Re:ビッグバンの存在理由 投稿者:safo  投稿日: 7月15日(木)18時15分37秒

>目の前のコップが何の理由もなく現れたら不自然です

不自然といえば不自然じゃが、それは人間の一般常識に照らして不自然なだけで、量子力学的には不自然ではない。物質の存在が確率であらわされない量子の世界では、無から物質が生まれることもある。非常に低い確率ではあるがコップが何の理由もなくあらわれる確率はゼロではない。
もちろんそのようなことは人の一生はおろか何十兆年に一度もおこらないと思われるがゼロでないことは確かである。
我々の知る宇宙を含む次元の存在が無限であれば、ゼロでないことは必ずおこる必然である。
従ってビッグバンも必然であるが、だからといって存在理由などはありはせんと思われる。
あえて言えば人間原理を導入して「人間が生まれるためにできた」さらに「自分自身が宇宙を認識するために宇宙はある」と答えるな。あなたが死ねばあなたにとって宇宙は存在しない、それはワシも同じじゃ。

Re:ビッグバンの存在理由U 投稿者:safo  投稿日: 7月15日(木)18時17分5秒

失礼した 訂正してお詫びもうしあげる

誤 物質の存在が確率であらわされない量子の世界
正 物質の存在が確率であらわされる量子の世界

面白そうな話題ですね 投稿者:ルッツ提督  投稿日: 7月15日(木)21時40分10秒

なかなか面白そうなので参加させてください。
まず議論に参加する上での前提や言葉について整理しておかないと、抽象的な議論から言葉遊びのようになってしまいがちですので、お教えください。その上で発言したいと思います。
天国さんの
>あらゆる物に存在理由が存在します。
ということですが、まず前提として本当に存在理由があるのか? と言う点についてご質問します。なぜそのようにお考えなのかお教えください。たとえば「シリウス」という恒星の存在理由は何だとお考えでしょうか? 我々がまだ発見していない未知の銀河の存在理由は何でしょうか?

>何か理由があってビッグバンが起きた
理由というのは因果を前提とした言葉のようです。つまり原因がなければ結果が存在しないという考え方ですが、ビッグバンの前を考えることは現在では無意味です。時間になる次元は存在したかもしれませんが時間の前後がわからない状態では原因や結果を考えることは無意味ですね。「哲学的」と断ってはおられますが、ビッグバンの以前に時間があったような書きぶりですので、それは誤解だと申し上げておきます。

個人的にはsafo様の意見に近いと思います。以前読んだ本に「我 月見る ゆえに月有り」とありました。月という天体は そこにあると見えた瞬間存在確率は1になりますが、目を閉じている間はシュレディンガーの猫よろしく存在確率は1未満というわけです。そして月が存在すると認識するのは他ならぬ自分自身でしかありません。

何故、水星・金星は燃え尽きない? 投稿者:創造者  投稿日: 7月10日(土)21時13分25秒

地球には太陽からのエネルギーがちょうどよい温度で到達してますが、何故水星と金星は燃えつきないのでしょうか?(消滅という意味で)

RE:何故水星と金星は燃え尽きない 投稿者:safo  投稿日: 7月12日(月)09時56分38秒

水星と金星が燃え尽きないのは、もともと水星も金星も燃えておらんからじゃ

惑星が消滅するには、惑星の表面が固体ではいられない つまり蒸発して気体になること、そして気体が互いの引力を振り切って宇宙空間に拡散するという条件が必要じゃが、太陽に近いといっても水星も金星も表面の岩石が蒸発するほどまでは熱くないだけのことじゃな
数十億年未来には太陽は膨張するので両星は太陽に呑み込まれて多分燃え尽きるじゃろうな

土星・天王星・海王星には輪があって後の惑星は輪がないの? 投稿者:自由研究に困ってる人  投稿日: 7月 9日(金)01時45分9秒

はじめまして、今、自由研究に困ってます。土星について研究してるのですが、ふと思いました。なぜ土星・天王星・海王星には輪があって後の惑星は輪がないの?

惑星の輪 投稿者:  投稿日: 7月 9日(金)20時19分31秒

まず1点訂正ですが、木星にも輪はあります。
木星型惑星には全部輪があり、地球型惑星には輪がないということになりますね。
この理由については、研究されている途中で、まだはっきりした答えは出ていないと思います。
輪がある惑星は、多数の衛星を持っているという点も共通していますので、そのあたりにも関係があるかもしれません。
現在、土星探査機カッシーニが土星に到着したところですから、今後答えにつながる発見があるかもしれませんね。

宇宙に生物は? 投稿者:いお  投稿日: 6月30日(水)13時57分0秒

宇宙には生物がいますか?

RE:宇宙には生物がいますか? 投稿者:  投稿日: 7月 3日(土)01時04分38秒

TO:いおさん
いらっしゃい♪(^-^)
宇宙には生物がいますか?と問われれば、地球以外ならまだ見つかっていないとしか答えられないでしょう、この広い宇宙でやっと一番近くの火星に生命の存在した可能性がって位しか解ってないので・・・・・
生物(生命体)の存在の可能性は?と問われれば、おおいにあると答える人も多いと思います。一方、地球は宇宙では奇跡の星と思っている人も多いのも事実で、どちらの考え方もロマン溢れるものです、私個人的には永遠に宇宙ってそんなものと思っています☆☆.。.:*・♪(^-^)

近づいてくる銀河について 投稿者:  投稿日: 6月27日(日)21時48分48秒

はじめまして。物凄い情報量に感服いたしました。
質問なのですが、全ての銀河系は遠ざかっているわけではなく、アンドロメダ星雲のように近づいている銀河もあるらしいのですがそれはどうしておこるのですか?そしてどのような銀河に起こるのでしょうか?

RE:近づいてくる銀河について 投稿者:  投稿日: 6月29日(火)09時01分35秒

皇さん、いらっしゃい、宇宙船の乗り心地はいかがですか?
ご質問の件は、この艦隊のQ&A履歴2001に2件ほど詳しい回答が出ていますので見て下さい。
それにしても、我が宇宙は物凄いスピードで、想像を絶する進化をして150億年経ったそうです。
でも、そんな物凄いスピードと時間の中で人間は、ゆっくりゆっくり生きています。それさえも、宇宙からみたらほんの一瞬の出来事なんですね、不思議な気がします。また来て下さい。  下記で観れます↓

http://www.levy5net.com/space/home3.html

東の空の赤い丸の塊 投稿者:とらじ  投稿日: 6月22日(火)12時41分19秒

はじめまして。私は小学生の頃(13年位前)友達と不思議なものを見たのですが、あれはなんだったのでしょうか?
あれはちょうど、午後7時頃だったでしょうか。まだ明るかった東の空に、赤い丸いものが集まって、大きな丸を描いていました。一瞬、太陽かな?
と思ったのですが、太陽はしっかり、西に夕日となって、存在していましたし、それが太陽ではないことは、よく見れば一目瞭然でした。じっと、見ていたところ、その赤い丸の塊は一粒ずつ消えていき、やがて全部消えてしまいました。全部消えるまで、約15分くらいだったと思います。
何かの現象なのでしょうか?どなたかこれが何かわかる方、ぜひ、おしえてください!お願いします!

なんだろう? 投稿者:  投稿日: 6月23日(水)00時35分50秒

TO:とらじ さん
いらっしゃい、はじめまして♪(^-^)
いや〜奇妙な現象ですね、赤い丸の塊が一粒づつ消えていったってのが、なんとも不思議ですね、蜃気楼かな〜?なんて思ったり、まさかUFO?はないな〜、私にはちょっと解りません、どなたかにタッチします。
よかったら、懲りずにまた来て下さい☆☆.。.:*・♪(^-^)

ボイジャー2号に積まれたレコード 投稿者:sakuntala  投稿日: 6月 4日(金)00時23分52秒

はじめてサイトを拝見し、膨大な情報に驚嘆しました! トップページのQ&Aで、ボイジャー2号が積んでいるメッセージレコードの内容がどんなものであるか、興味を持ちました。公開されているサイトはあるのでしょうか?

RE:ボイイジャー2 投稿者:  投稿日: 6月 4日(金)17時16分18秒

TO:sakuntalaさん
いらっしゃい♪(^-^)
横浜こども科学館のHPにはボイジャーに関する情報があります
http://www.ysc.go.jp/ysc/ysc.html
下記は横浜こども科学館のボイジャーレコードです
http://www.ysc.go.jp/ysc/info/g5141.html
探査機や宇宙に興味をお持ちなら、カールセーガンの著作物をお奨めいたします。
COSMOS、惑星へなんかを読んだら宇宙のとりこになります。また、気楽に質問してください。☆☆.。.:*・♪(^-^)

ありがとうございます 投稿者:sakuntala  投稿日: 6月 7日(月)04時03分25秒

To:船長様
とても丁寧にお答えいただき、ありがとうございました。横浜こども科学館、好奇心がくすぐられる場所ですね。
行ってみたいです。
カールセーガン氏の本も、書店で手に取ってみます。

これからも、このサイトに訪れます!取り急ぎ、感謝の気持ちを。

八ヶ岳の星空について 投稿者:  投稿日: 5月27日(木)22時50分56秒

来週、八ヶ岳へ自然教室で行きます。今星空について調べています。が良く分かりません。なんでもいいです。何か教えてください。

八ヶ岳の星空!? 投稿者:  投稿日: 5月28日(金)23時12分0秒

> 来週、八ヶ岳へ自然教室で行きます。今星空について調べています。が良く分かりません。なんでもいいです。何か教えてください。

何でも良いと言われても困るのですが、この時期に見える星について知りたい、ということでしょうか?
それでしたら、下のリンク先あたりを見ると良いでしょう。

6月3日が満月ですから、八ヶ岳まで行っても、あまり星は見えないかもしれません。
それ以前に、梅雨入りしそうな状況で、晴れる確率が低いのが問題ですね。

ニコンの星空案内

http://www.nikon.co.jp/main/jpn/society/stars/index.htm

はじめまして 投稿者:エンタープライズ号  投稿日: 5月25日(火)03時55分51秒

とても素敵なHPですね!!
さっそく質問なんですが、日蝕でよほど注意して見ないと気づかない日蝕てありますか?また、目の錯覚の勘違いで日蝕のように見える事ってありますか?

日蝕 投稿者:  投稿日: 5月25日(火)22時17分32秒

> 日蝕でよほど注意して見ないと気づかない日蝕てありますか?

月が太陽の手前を通過し、太陽が欠けて見えるのが日蝕です。
皆既日蝕や金環蝕になれば、見間違いようがないですが、太陽の一部が欠ける部分日蝕の中には、月が太陽の端をかすめる程度の日蝕もあります。
その場合、肉眼ではまず判別できず、望遠鏡で良く見るとわかるという程度になります。

> また、目の錯覚の勘違いで日蝕のように見える事ってありますか?

望遠鏡で見る場合なら、余程ひどい機材を使ったりしなければ、そういうことはないと思います。
肉眼で見る場合は、フィルター等で減光してやれば、結構良く見えますが、何も使わないと、かなり大きく欠ける日蝕でなければ、判別できません。
それでも日蝕のように見えるとしたら、相当に異常な事態になります。エンタープライズ号さんは、どういう場合を想定されているのでしょうか?
ちなみに、私自身は、日蝕ではないのに日蝕のように見えたという経験はありません。

光速を越える? 投稿者:タロウ  投稿日: 5月20日(木)13時23分2秒

はじめまして。
あくまでも仮定の話ですが、ヘリコプターのプロペラの長さを1光年とした場合、円周は6光年以上となります。1回転1秒かかっても6光年以上/sとなり、はるかに光速を越えてしまうのではないでしょうか?それとも回せないのでしょうか?プロペラの端に載せた物体の時間はどうなんでしょうか?唐突な質問で申し訳ありませんが、子供の頃からの疑問です。宜しくおねがいいたします。

re:光速を越える?  投稿者:safo  投稿日: 5月21日(金)11時38分29秒

お久しぶりの登場ですじゃ。タロウ殿初めまして・・・ちょっと口調を変えることにいたします。

結論から言えばプロペラの先端を光速以上で回すことは不可能です。
これはプロペラの材質がどのようなものであろうとも(1光年も伸ばせるものであったとしても)不可能です。
プロペラを動かすためには、少なくともプロペラのどこか(たいていは中心)を起動させなければなりません。最初に動き出した点から周辺に向かって「動いたという情報」が伝わっていきます。ある原子が動いたのでそれにつられて隣の原子も動き、プロペラが回転します。
しかし「動いたという情報」が伝わる速度は光速を超えることはできませんから、1光年先の先端にその情報が伝わるのに1年以上かかってしまいますな。
光速で伝えたとしてもその間に中心はどんどん回転していますから、プロペラは引き伸ばされて渦巻きになるだけです。これでは回転はできません。まして金属のような剛性を持つ物質がそのような伸びに耐えられることもありませんな。

re:光速を越える?   投稿者:タロウ  投稿日: 5月21日(金)13時56分49秒

safoさん、お答え頂きましてありがとうございました。

原子の伝わる速度が追いつかないのか〜。これは、何らかの推進力を得て光速に近いスピードがでても同じ事と言えるのでしょうね。
例えばロケットでも。ロケットを形作る物質の原子が光速に近づけない・・・。と言うことで解釈すればよろしいですか?

re:光速を越える?U 投稿者:safo  投稿日: 6月 1日(火)09時02分10秒

タロウさん レスが遅れてしまいました。

>原子の伝わる速度が追いつかないのか〜。

もちろんそうなのですが、あくまで情報の伝わる速度という意味で書いています。
プロペラを構成する原子は、渋滞の自動車のように前の自動車(原子)が動き出さなければ後ろは動けません。前が動いたかどうかという情報が光速以下でしか伝わらないという意味です。

re:光速を越える? 投稿者:タロウ  投稿日: 6月 3日(木)00時40分38秒

safoさん、わざわざありがとうございます。

よくわかりました。
そうなると他の知的生命体が、宇宙船なる乗物で地球に来る事がほとんど絶望的なんですね。
へんな結論ですが(笑)
地球付近にワームホールなる空間の近道でもない限り…。ん〜〜〜〜……。

re:光速を越える?V 投稿者:safo  投稿日: 6月 3日(木)18時47分33秒

>そうなると他の知的生命体が、宇宙船なる乗物で地球に来る事がほとんど絶望的なんですね。
へんな結論ですが(笑)

どうでしょうか? 恒星間旅行は人間なら何世代もかかりますが寿命が1万年の生物なら1000年の旅くらいやってみたいと思うかもしれませんなぁ

月から見た地球 投稿者:Mondenkind  投稿日: 5月16日(日)05時02分52秒

初めまして。素敵なサイトですね。
質問なのですが、月から見た地球というのは、どんな動きをしているのでしょう?
「地球からは月の同じ面しか見えない」ということは、場所の移動はないんですよね?地球の満ち欠けはどうなっているんでしょう?
なんだか頭がこんがらがってしまいます。

Re: 月から見た地球 投稿者:  投稿日: 5月16日(日)21時27分48秒

Mondenkindさん、はじめまして。

> 質問なのですが、月から見た地球というのは、どんな動きをしているのでしょう?
> 「地球からは月の同じ面しか見えない」ということは、場所の移動はないんですよね?

そのとおりで、大抵の場所では、地球が昇ったり沈んだりというのはないです。月が首振り運動をしている分、多少位置が変わる程度です。

> 地球の満ち欠けはどうなっているんでしょう?

これは、太陽、地球、月の位置関係を想像できれば、大体わかります。地球から見て新月の時、太陽-月-地球の順で、一直線に近い配置になっています。そのため、月から見ると、全体に光が当たっている、満月形の地球が見えるでしょう。

地球から見て満月の時は、太陽-地球-月という配置ですから、地球の夜の側しか見えません。新月状の上、太陽の輝きにも邪魔され、地球は非常に見づらいでしょう。

新月-上弦-満月-下弦といった順番は月と同じですが、タイミングが地球から見る月とは逆になります。満ち欠けの周期は1ヶ月弱で、月を見る場合と同じですが、月の4倍の大きさに見えるので、迫力はあるでしょうね。

ありがとうございました! 投稿者:Mondenkind  投稿日: 5月16日(日)22時32分42秒

お答えいただき、感謝いたします!
「月から地球を眺めることができたら、どんな気分になるのかな」と想像するうちに、先の疑問が浮かびました。
月の空に浮かぶ大きな地球が、位置を変えずに一ヶ月弱の周期で少しずつ満ち欠けを繰り返している、といった感じなのでしょうね。
壮麗な情景を想像することができました。どうもありがとうございました!

地球の公転速度について 投稿者:  投稿日: 4月29日(木)23時09分52秒

地球は、太陽の周りをどのくらいの速度で公転しているのですか?

地球の公転速度 投稿者:  投稿日: 4月30日(金)15時42分39秒

地球は、太陽から約1億5千万km離れた軌道を、1年で1回周っています。
楕円軌道ですが、かなり円に近いので、円軌道として計算してみると、速度は簡単に求められます。
大体、秒速30km弱という値になります。

5/5の月食について 投稿者:SH  投稿日: 4月23日(金)23時04分9秒

5月5日の月食を見たいと思います。東京近郊で見やすい場所はどこでしょうか。教えていただければ幸いです。

月食☆ 投稿者:  投稿日: 4月23日(金)23時42分29秒

こんばんは!!久しぶりの登場です^^
月食の開始(本影)は3時48分、食の最大は5時30分みたいです。関東らへん(私は茨城なのですが☆)は皆既日食になる前に月が沈んでしまっちゃうそうです〜・・・最後まで見たいですよね〜><かといって沖縄までは行けないし・・・(学校あるし!!)
ということでなるべく沖縄に近いところで見たほうがたくさん見れると思いますよ♪♪♪
ではでは(^_^)/~

ソフォクレス 投稿者:  投稿日: 4月16日(金)19時12分34秒

こんばんは。
ギリシャのお土産でSOFOCLEと言う人物の置物を貰ったのですが。どういう人物か知りたいのですが。

SOFOCLE 投稿者:青蛙  投稿日: 4月17日(土)21時40分27秒

masaさん、こんばんは。

> ギリシャのお土産でSOFOCLEと言う人物の置物を貰ったのですが。どういう人物か知りたいのですが。
 「ギリシャ」で「SOFOCLE」ならば、おそらく、古典ギリシャ三大悲劇詩人の一人ソフォクレス(Sophocles)のことではないかと思われます。彼についての詳細は、「ソフォクレス」をキーワードに検索エンジンにかけてみてください。

セドナって何色? 投稿者:こま  投稿日: 3月26日(金)01時12分52秒

こんばんわぁ。。。
大したことではないのですが・・・(^_^;)
先日、太陽系最遠の天体が発見されて。。。セドナって名付けられたんですよねぇ。
イヌイット神話の海の女神さまの名前だそうですけどこの天体って青いのでしょうか? だから「海の女神さま」なのかなぁっと思ったりしてるんですけど。。。写真があれば見たいと思っているのですけど見つけられません(>_<)
130億キロメートル彼方にあるそうですけど、遠すぎて映像はないのかな。。。ハッブル望遠鏡とかだったら綺麗な映像が撮れますよね?
セドナって何色なのかなぁ〜っとふと思っただけなんですが(^_^;)海王星みたいな綺麗な青い色してたらいいのになぁ〜♪

セドナの色 投稿者:  投稿日: 3月26日(金)08時22分53秒

セドナの色は、赤いそうです。太陽系の中で、火星に次いで赤い天体だとか。カラー写真は見たことがありませんが、想像図が以下のところにあります。

http://antwrp.gsfc.nasa.gov/apod/ap040316.html

セドナ、赤いのですね☆ 投稿者:こま  投稿日: 3月27日(土)09時48分54秒

沼尻さん お久しぶりです♪セドナって赤いのですねぇ〜。なんだか英文字が読めないので書いてあることは解らないけど(苦)
画像は「おぉ〜っ」って感動しました。セドナはデコボコした赤い星なんですね。
海の女神っぽくないなぁ〜なんて思っちゃいましたけど(^_^;)ありがとうございましたm(_ _)m

星座と誕生日の関係 投稿者:ハル  投稿日: 3月22日(月)08時28分12秒

星座と誕生日はどういう関係になっているのですか?詳しく知りたいのですが・・・・

RE:星座と誕生日 投稿者:safo  投稿日: 3月22日(月)11時14分34秒

太陽が天球上を1年かけて移動する道筋を「黄道」という。天球は観測者(=地球)を中心とした半径無限大の仮想の球ですべての天体は天球上にあると考えるのじゃな。もちろん実際にはそうではないが、天体までの距離がわからない時代に考えられた観測者中心の座標系じゃ。
春分の日に地球から見た太陽の方向を春分点という。春分点からスタートして太陽が動く道筋が黄道で、そこには12の星座がある。太陽は約1ヶ月ごとに各星座を巡っていくので、太陽のある方向の星座が誕生月の星座ということになっておる。
ただし現実は、星座の大きさがみな同じではないし、春分点の星座は年月とともに移動するのじゃ。それにともなって他の星座も移動する周期はおよそ26000年なのじゃが、2000年も前に決められた星座からはおよそ1星座分ずれておるな。2000年前は春分点はおひつじ座にあったが現在はうお座にあるし今後みずがめ座に移っていくのじゃ。
もともと星座は人間が星を適当につなげて神話や伝説などと融合させたものじゃから科学的な根拠などはないし、現在の星座は天球を分類するための地図のような役目しかもっておらんから、星占いなどに何の根拠もありはせんな。
もとより星の伝説に思いをめぐらすことを否定したりはせんよ。

おひつじ座をみつけたい 投稿者:あい  投稿日: 3月19日(金)21時03分35秒

おひつじ座をみつけたいのですが、どう探したらいいかわからないもで簡単な探し方をしりませんか?

おひつじ座 投稿者:  投稿日: 3月20日(土)08時59分57秒

おひつじ座は、秋に見やすい星座で、これからの時期は太陽に近くなり、見づらくなります。

3月下旬には、夕方の西空に見えます。
金星がおひつじ座の中で輝いていますので、目印になるでしょう。主な星は2つで、2等星と3等星が1個ずつという小さな星座です。

金星の右下に見えるはずですが、金星はだんだん離れていきますし、4月に入ると高度が低くなるので、見るなら3月中の方が良いでしょう。
以下のリンク先に、図がありますので、西の空を確認してみてください。

http://www.astroarts.co.jp/alacarte/2004/200403/index-j.shtml

惑星と小惑星の違い、定義。 投稿者:takeru  投稿日: 3月16日(火)13時35分46秒

はじめまして。
先日NASAが10番目惑星「Sedna (セドナ)」を確認と言うか認定されたそうですね。
その認定に関して、その惑星は直径が約2,300kmである点から惑星ではなく、小惑星ではないかと、様々な方がおっしゃられています。
そこで、小惑星と惑星の違い、定義をネットで探していたんですが「明確な定義はない」と言う記述を多く見かけます。
実際のところ、NASAは何をもってその天体を惑星としたのでしょうか、もし分かれば教えてください。お願いします。

RE:惑星と小惑星 投稿者:  投稿日: 3月16日(火)19時16分18秒

NASAが10番目の惑星と言っているわけではなさそうです。
http://www.nasa.gov/vision/universe/solarsystem/planet_like_body.html
によると、Planet-Likeという書き方をしています。報道の途中で変わってしまっているだけでしょう。

日本語での説明は、下のリンク先にあります。直径2,300kmというのは冥王星で、Sednaは1,700kmと見積もられているようです。
ちなみに、惑星と小惑星の定義は曖昧で、以前は冥王星を小惑星1万番にしようという話もありました。

http://www.astroarts.co.jp/news/2004/03/16sedna/index-j.shtml

小惑星の認定について 投稿者:ルッツ提督  投稿日: 3月17日(水)22時51分35秒

些末なことですが
ある天体が小惑星であることを認定するのはNASA(アメリカ航空宇宙局)ではなくIAU(国際天文連合)です。実際の作業はスミソニアン天文台の事務局でやっているはずです。
NASAはあくまでアメリカという国の一機関にしかすぎませんね。

上弦の月は? 投稿者:佳奈  投稿日: 3月 9日(火)23時47分14秒

完全な月で上弦の月は午後少したつと東の空に昇り始めますがその時期っていつですか。あとそのときの地球と月の距離の比、地球と太陽の距離の比はどういう道具を使ってどうゆう方法でしらべればいいんですか。

RE:上弦の月は? 投稿者:ルッツ提督  投稿日: 3月10日(水)11時53分36秒

佳奈様はじめまして、なんとか回答したいと思いますのでもう少し質問を整理されるとよいと思います。

>完全な月で上弦の月は午後少したつと東の空に昇り始めます
>地球と月の距離の比

「完全な月」とはどのような意味でしょうか、時期ついては「完全な月」が判らないので答えようがありません。
また「地球と月の距離」なら判りますが「距離の比」とは何と何の距離の比なのでしょうか
距離は昔は三角法(視差)による測量(地球上の2点と月のなす角を遠くにある恒星を基準に測ります)で求められましたが、現在では月にレーザーや電波を当ててその反射する時間から直接測ります。
太陽までの距離は19世紀くらいまでは金星の日面通過や地球に近づく小惑星を利用して観測で求められたりしましたが、現在では惑星や小惑星までの距離がレーダーなどで直接測れるので、そこから1天文単位を知ることが出来ます。

上弦の月は? 投稿者:佳奈  投稿日: 3月10日(水)21時19分20秒

すみません、入力をかなり誤ってしまいました。もう一度質問をさせていただきます  完全な半月で上弦の月は午後少したつと東の空に昇り始めますがその時期はいつですか。またその時期の、地球と月の距離 と 地球と太陽の距離 の比はどういう道具でどのように調べればいいのですか

RE:上弦の月は?U 投稿者:ルッツ提督  投稿日: 3月10日(水)22時26分59秒

>完全な半月で上弦の月は午後少したつと東の空に昇り始めますがその時期はいつですか

まだ質問の意味が飲み込めません。時期というのは「午後少したった時間」だと思いますが、もし月日という意味なら二つ考えつきます。
まず月が上弦の月(半月)になるのは1朔望月(月の公転周期)に1度しかありません。1朔望月は約29.58日なので、ある上弦の月から次の上弦まで約29.58日ということになります。上弦になる日付は今月なら3月29日、次が4月28日、5月27日となり季節や普通に用いられている年月日とは無関係です。
次に真東の位置から昇ってくる上弦の月という意味であれば、ちょっと計算が難しいですね。おおよそ春分や秋分の位置にあれば「ほぼ真東」から昇ってくるので、春分や秋分に近い時期になります。3月29日の上弦はほぼ真東から昇ってくるでしょう。あくまで「ほぼ」で正確ではありません。

RE:上弦の月は?V 投稿者:ルッツ提督  投稿日: 3月10日(水)22時37分58秒

月までの距離はレーダーやレーザー光線の反射で正確に測定できます。
昇ってくるときの月までの距離も測定は可能ですが、地平線ちかくに見える場合、大気の屈折などの影響で誤差が大きくなるので測りません。中天高く昇った時に正確に測り、その時のデータを元に月の軌道を決定します。
軌道が決定した天体は、何月何日何時何分何秒にどの位置にいるかは計算できます。もちろん地球の各地点(たとえば日本の東京)からの距離も計算によって知ることができます。実際に距離を測ったりはしないということです。
太陽と地球の距離も同様で、直接測ることはめったにありません。惑星までの距離や打ち上げた人工惑星までの距離を正確に測ることによって、太陽までの距離を計算によって求めます。
地球は太陽の周りを楕円(これもほぼです)を描いて公転しているので、何月何日何時何分何秒の太陽−地球の距離は計算によって求めるだけで実際に測定したりはしません。

上弦の月は? 投稿者:佳奈  投稿日: 3月10日(水)23時14分50秒

わかりやすい説明ありがとうございます。地球と月の距離と地球と太陽の距離の比は道具を用いて観測することはしないということですね。計算では簡単に求めることができるのでしょうか?

RE:上弦の月は?W 投稿者:ルッツ提督  投稿日: 3月11日(木)16時10分17秒

月までの距離は前にも書いたとおり、三角法やレーダーなどで直接測れます。
太陽までの距離を直接測ることはできません。太陽はレーダーの波を反射しないし、遠すぎるし明るすぎるので三角測量もできません。そこで間接的に求めます。
高校生レベルの求め方を書きます(これ以上簡単にはできません、本当はもっと複雑です)
地球(E)と金星(V)の会合周期(Ts:同じ位置関係にくるまでの時間)を観測します。地球の公転周期(Te=1年)と金星の公転周期(Tv)の関係は
(1/Tv)−(1/Te)=(1/Ts)
です。TeとSが分かれば金星の公転周期Tvは計算できます。
ケプラーの第法則で
公転周期の2乗と平均距離(太陽と惑星の距離)の3乗は比例するので、Tvから金星の太陽からの距離が分かります。
ある時点の太陽S、金星V、地球Eのつくる三角形で、辺SVとSE(=1)としますの距離となす角度がわかればEVが計算できます。EVをレーダーで実測すればSEもわかります。
実際は地球も含めて惑星は楕円軌道を描いていますし、他の惑星の引力もあって微妙に変化しますからこれらも考慮に入れると非常に複雑になります。(ケプラーの法則はニュートン力学の一部なので、詳しくはそれを勉強してください)

お礼 投稿者:佳奈  投稿日: 3月12日(金)18時19分46秒

ありがとうございました。勉強をして理解を深めたいと思います。

ロケットのスピードは光速を越える? 投稿者:  投稿日: 3月 5日(金)00時24分20秒

仮に ロケットの燃料が無限に有ったとして 噴射しつづければスピードはどんどんあがり 光の速さを超えるのですか?

RE:ロケットのスピード 投稿者:safo  投稿日: 3月 5日(金)13時12分8秒

msyosimu殿

ロケットの燃料がどれほどあっても、どれほど加速しつづけても光速を超えることは不可能じゃ
加速しつづけて光速に近づくとそこでの時間の進みは遅くなる
ロケットが加速するためにはロケット噴射による作用・反作用が必要じゃが、そこには物質の相互作用にかかわる時間が必要じゃ。時間の進みが遅くなれば必要な時間が得られなくなってくる。光速に達したらロケット噴射に要する時間が止まっているのじゃからこれ以上加速のしようがないな。
というわけで光速に限りなく近づくことはできるが光速を超えることはできん

なぜ、雨が降るのか? 投稿者:トリナ  投稿日: 3月 3日(水)18時21分22秒

お願いです。すぐに教えてください。

re:なぜ、雨が降るのか? 投稿者:ルッツ提督  投稿日: 3月 3日(水)22時02分14秒

トリナ様へ
私はここの管理者ではありませんが、ボランティアで回答を書く人をせかしたり、なぜ教えて欲しいのかを書かないのはマナー違反ですね。回答する方もあまり気分の良いものではありません。
ある程度自力で調べて分からないことを聞く、お持ちの基礎知識を書かれた方がマナーとしてはよろしいかと思います。またここは天文学の掲示板で気象関係は別のサイトがあると思います。

とりあえず簡単にお答えします。
海水が太陽の熱で蒸発します。水蒸気(気体)を含んだ空気は上昇気流があると上空にあがります。
上空は地表近くより低温ので飽和水蒸気圧(空気に含んでおける水蒸気)は下がります。水蒸気でいられなくなった水分子は水滴(液体)になります。これが雲です。
雲の中の水滴がだんだん成長して浮かんでいられなくなったり、地表付近の湿度が上昇すると水滴が落ちてくる途中で蒸発しなくなるので地表まで到達します。これが雨です。

あくまで雨が降るメカニズムの説明で「なぜ、雨が降るのか?」という哲学的?な問の回答になっているかどうかはわかりません。読まれたら是非レスを付けていただだくようお願い致します。

月に着くまでの時間? 投稿者:  投稿日: 3月 2日(火)12時34分17秒

ロケットが月に着くまでの時間はどれくらいかかるのでしょうか?また、地球と月の間の距離はどのくらいでしょうか?

RE:月に着くまでの時間 投稿者:safo  投稿日: 3月 2日(火)13時47分16秒

地球と月の間は約38万キロメートルじゃ、ただし多少は変化して36万〜41万キロメートルくらいの幅があるな。これは月が地球の周りを完全な円ではなく楕円に近い形で公転しているからじゃ、まずはおおよその数値ということじゃな、ロケットが月に到着するまでの時間はロケットの速度にもよるな、もちろん速ければ速いほど短時間で到着するな、現実にはアポロ宇宙船は約3日で月に到着しておる、滞在時間と往復に要する時間は1週間じゃった。

RE:月に着くまでの時間U 投稿者:safo  投稿日: 3月 2日(火)13時56分12秒

アポロの場合、月まで約3日と書いたがもうすこしかかったようじゃ アポロ11号は打ち上げ(エンジン点火)から月着陸まで102時間45分40秒かかっておるな。
もっとも月の周回軌道までは3日で到達して、そこから月着陸船に乗り込んで着陸準備するのに1日以上費やしていたようじゃ

safo様へ 投稿者:みー  投稿日: 3月 3日(水)12時27分47秒

細かく教えていただきありがとうございます。宿題で出されまして、自分でもネットで調べてみたものの、全く分からず困っていました。本当に助かりました。

ビッグバンの前 投稿者:一兆光年  投稿日: 2月29日(日)16時35分6秒

楽しくみています、ありがとうございます。宇宙がビッグバンからうまれた?始まった?できた?ではビッグバンはなにから?なにもない空間が?引き起こす現象とはおもえません。なにかあったとしたらそれも宇宙のはずですが?150億歳としたら151億年前はどうなっていたか想像してもらえますか?ちょっと意地悪な質問のような気もしますが気になってしかたがありません。仮に水素原子からできたとしたら、その水素原子を真空中で作る方法またはできる確率などはありますか?。私は中卒のまるで素人です。ただ興味がありますが、むずかしい計算などはわかりません。よろしくお願いいたします。

RE:ビッグバンの前 投稿者:safo  投稿日: 3月 1日(月)09時23分17秒

ビッグバンの前はということじゃが、残念ながらそれを考えることは不可能のようじゃな
時間の認識は原因があって結果があるという因果関係から成り立っておるな、なぜそのようなことになっているのかは分からぬが、宇宙の膨張によるエントロピーの増大がそのような認識を生んでおるという説もある。いずれにせよ時間も空間も次元とよばれるものであることに変わりはないな。
ビッグバン「以前」という表現も変なのじゃが、仮に「以前」があったとしても時間次元に相当する次元に因果関係がなければ「時間の前後」を記述することは不可能じゃな。もしビッグバン以前の時空にいればそこではどのようにしても時間を測ることはできなかったということじゃ、とはいえあれこれ想像するのは楽しいな

RE:ビッグバンの前U 投稿者:safo  投稿日: 3月 1日(月)09時40分33秒

ではなぜビッグバンがおこったのかと問えば
事すなわちビッグバンがおこる前にその原因になるものがあるという発想じゃから「なぜ」という質問自体が因果関係を前提にしていることになる、因果関係が無いのじゃからなんでもありということになる。詭弁のようじゃがそうとしか答えようがないということで、今の宇宙はそんな気まぐれでできたもののようじゃな。
と考えれば、気まぐれ宇宙が他にたくさん(無限じゃ)あってもかまわないということになるな。現在の宇宙論はこのへんが限界のようじゃ。あるいは別の因果関係をもつ次元が存在してそこに原因があるかもしれんが、そうなると科学的議論とはいえなくなるわな

??? 投稿者:一兆光年  投稿日: 3月 4日(木)09時36分25秒

saoさんさっそくありがとうございます。そうですか!気まぐれ!いいですね。もし宇宙に気があれば私のきまぐれと変わりがないかもしれません、本当に宇宙に気があればいいですね。あるかもしれません?ところで宇宙とはなんでしょうか?たまに150億光年かなたまで!つずいているとの表現をみます、もちろんこれは目で見える範囲のことだとおもいますが、その先なにもないところも宇宙ですよね。もしかしたら何もないところが一兆光年つずいて、また大大銀河があると思いますが?あれやこれや考えていると宇宙にも!気!があるようなきがしてきます・・・恋をしたり戦争したり・・・うんこもしなけりゃ星が増えつずけるぞ---???もし、そうだとしたら最後にどうなるんだろう>?

ビックバンの前 投稿者:一兆光年  投稿日: 3月 4日(木)20時36分28秒

宇宙は開いているか閉じているか?ダークマタ?がどのくらいあるか?など問題になっているようですが・・・そもそも、宇宙はあったものとの考えに基ずいていると思いますが???宇宙はあったものか、できたものか?の議論がかけているような気がしますが?もし、できたものと考えれば今後もできつずけると思いますが?意見を聞かせてください。
宇宙=水素原子と読みかえて(水素原子以降はかなり解明されていると思いますから)物理学は物理学者まかせましょ

RE:ビッグバンの前V 投稿者:safo  投稿日: 3月 5日(金)14時25分55秒

一兆光年殿
もうしわけないが話の主旨を整理してもらえんかな

>恋をしたり戦争したり・・・うんこもしなけりゃ星が増えつずけるぞ---???もし、そうだとしたら最後にどうなるんだろう>?
>宇宙=水素原子と読みかえて(水素原子以降はかなり解明されていると思いますから)物理学は物理学者まかせましょ

わしの語学力では 宇宙=水素原子 などという何かのアナロジー?にはついて行けん 宇宙は水素原子などではないからのぉ
ビッグバンが気まぐれにおこったと書いたのは確かにわしじゃが、それは必然か偶然かわからん、多分偶然であろうという内容であって、宇宙に「気」があるなどいう話ではないのじゃ

宇宙は平坦(宇宙はどこでも同じ)らしいので、広がりは無限であっても136億光年(宇宙の年齢とされておる)以遠は見ることができない。じゃが今そこへいけば、そこから先は何も無い空間ではなくここと同じような風景が見えるだけじゃろう、それが平坦というものじゃな。

ビックバンの前 投稿者:一兆光年  投稿日: 3月 5日(金)20時43分36秒

宇宙はどのように、生まれた、できた、またはもともとあったものか?ビックバンから始まった(生まれた、できた)といわれてますから、その前はどうだったのかという質問のはずでした。
日本語もむずかしですね。全くなにもない空間がビックバンを引き起こすか?という疑問でした。
「宇宙=水素」は正確には「宇宙物質=水素原子から」の意味です。その水素原子はどこから?
ビッグバンのまえにあったのかなかったのか?
でも、ビッグバンの前が量子学にありました、それも宇宙です。
(ですから、ビッグバンによって宇宙が、生まれた、できた、始まった、という日本語は??)
ビッグバンによって宇宙が変化した・・・またはビッグバンによって宇宙物質がといいかえた方が正しいようなきがしますが?
量子学ではまったく何もない真空の空間に水素の基(粒子、クオーク)ができるらしい。
意見を聞かせてください(日本語はむずかしい、もちろん横文字もさっぱり)
sa
foさんありがとうございます。余談ですが?????
ところで宇宙に気があるか?酸素も炭素もアミノ酸もあるらしい、遺伝子も物質らしい???
宗教的なことはきらいです、気とか気持ちとかいわないまでも??何かないでしょうか?

RE:ビッグバンの前V 投稿者:safo  投稿日: 3月 6日(土)22時37分48秒

わしはそんな宇宙論の最先端の研究者ではないから、意見などというものはない。
意見とは「ワシはこう思う」というものじゃが、所詮誰かの研究成果の受け売り(しかも消化不良)じゃから、感想や勝手な想像は言えるが科学的議論ではないから そういうものには参加せんことにしておる。
宇宙に関するイメージはできるし、日本語でもある程度伝えることも可能だとは考えているのじゃが、最後は数学的記述でないと話すらできんと思っておる。

ここの掲示板や他所(ハンドルはsafoではないが)で宇宙についていろいろ議論したりもするが、数式を使わない議論は、かならず誤解を生じることを経験的に学んだのでおおよその解説以上のことはせんようにしておる。悪く思わんでほしい。

衛星って? 投稿者:さくら  投稿日: 2月23日(月)23時43分19秒

はじめまして。全くの素人です。
最近、宇宙に興味があって色々とネットで遊んでいたら
ここに辿り着きました。
衛星ってどう言う意味なのか教えていただけないでしょうか?

地球唯一の衛星は月だそうですが、その衛星の意味が今ひとつ分からないんですが・・・
恒星の逆の事なんでしょうか?
よろしくお願いします。

RE:衛星って?  投稿者:  投稿日: 2月24日(火)08時04分47秒

TO:さくらさん
おはようございます、いらっしゃい♪(^-^)
>衛星ってどう言う意味なのか・・・・?
衛星とは、惑星(地球や土星等)の廻りを公転しているのが衛星です。
月は、おっしゃる通り地球の唯一の衛星です、最初に発見された衛星は木星のガリレオ衛星として知られるイオ、エウロパ、ガニメデ、カリストの四大衛星で1610年にガリレオ・ガリレイが発見しました。双眼鏡でも気軽に観る事が出来ますので是非観て下さい。

恒星とは、自ら輝きを放つ星です、私達の太陽も恒星のひとつです、その恒星の廻りを公転するのが惑星で、衛星はその惑星の廻りを公転しながら恒星(太陽等)の廻りを惑星と一緒に廻っています。
艦隊にも衛星の名前と由来というページもありますから観て下さい。☆☆.。.:*・♪(^-^)

衛星 投稿者:  投稿日: 2月24日(火)22時19分3秒

ちょっとだけ補足します。
月が地球の唯一の衛星というのには、「天然の」衛星という条件が付きます。
人工衛星ならば沢山ありますので。

地球の位置は奇跡なんですね 投稿者:さくら  投稿日: 2月24日(火)23時17分43秒

船長さん、早速の返信ありがとうございました。
沼尻さんも補足ありがとうございます。

艦隊にも遊びに行かせてもらいましたよ!素人には、へェ〜と思わされる事ばかりですっかり、ハマってしまいます。

人工衛星はよく耳にしますけど、人工惑星って作れるのかなぁ!?
そう言えば昔、映画で猿の惑星ってありましたね。内容は・・・?
また、遊びにお邪魔させてもらいますネ!

人工惑星 投稿者:  投稿日: 2月25日(水)19時43分34秒

人工惑星もありますよ。
例えば火星探査機などは、目的地の火星に着いて火星の人工衛星になる前は、太陽を周る軌道を飛んでいるので、人工惑星です。
先日、火星に到達できなかった日本の「のぞみ」は、今も人工惑星として、太陽系内を周回しています。
このほか、彗星や小惑星、太陽などを観測するための探査機も、人工惑星になっているものが多いです。
機能停止したものまで含めると、数十個程度の人工惑星が存在しているでしょう。

星座と誕生日 投稿者:???  投稿日: 2月10日(火)18時11分46秒

星座と誕生日はどんな関係があるのでしょうか?

RE:星座と誕生日 投稿者:  投稿日: 2月10日(火)20時58分47秒

???様
誕生日に関係のある星座は黄道(太陽や惑星が通るところ)にある12星座で、その人の誕生時に太陽が位置していた星座が普通の星占いの「星座」です。
だから誕生日に自分の星座を見つけようとして空を見上げると、その星座は日中出ていることになります。
厳密には月や惑星の位置も計算します。詳しいことは占星術の入門書をじっくり読んでください(これが結構分厚い)。
実際に星空の中の星座を確認したければ、「黄道十二星座」のページをご覧下さい。
(ちなみに、全天88星座を使う占星術もあるそうですが)
ちなみに冬生まれは頭がいいそうだけど「科学的根拠」は無いんだなあ。

宇宙は超巨大素粒子? 投稿者:名無しSUN  投稿日: 2月10日(火)13時18分19秒

初めまして。名無しSUN(仮)です。
原子の周りに電子が回っているのは太陽系とよく似てます。
太陽系そのものも銀河系を回っていて銀河系もどこかへ疾走してます。
それで一つ思ったんですが、宇宙は巨大な素粒子でありそれが集まって原子となっていてそれが巨大な生命体や物体の一部を構成してるのではないかということです。
また逆にここにある物体の原子もどんどん拡大していけば無数の宇宙であってその中にまた無数の生命体が宿ってるのではないかと思ったことがあります。
そうなことって実際あり得るのでしょうか?

詳しくは下のリンクを辿ってください。
最近はageてもageてもsagaってしまうようなスレですが個人的には良スレだと思います。

http://science2.2ch.net/test/read.cgi/sky/1026210120/

宇宙は膨張しているの? 投稿者:天国  投稿日: 1月31日(土)12時53分8秒

ビックバンが起きてから宇宙は膨張し続けてると良く聞きます。
けど本当に膨張してるんですか?なんか人間の推測だとしか思えないのですが・・・

RE:宇宙は膨張しているの? 投稿者:safo  投稿日: 2月 1日(日)01時16分31秒

>ビックバンが起きてから宇宙は膨張し続けてると良く聞きます。
>けど本当に膨張してるんですか?なんか人間の推測だとしか思えないのですが・・・

もちろん推測じゃ
ただし根拠のない思いつきではなく 観測的かつ理論的な推測じゃな

re:宇宙は膨張しているの? 投稿者:ルッツ提督  投稿日: 2月 1日(日)10時49分48秒

こんにちは天国さん

遠いと考えられる銀河ほどスペクトルの赤方偏移が激しいこと、宇宙の背景放射の存在など説明するために考えられたことですが、他にこれらの現象を合理的に説明する理論がないことが挙げられます。
定常宇宙論のような説も存在しますが、ビッグバンによる膨張宇宙のほうがより説得力があります。他に これらの現象を説明できる仮説があり その方が別の現象を予言でき さらに予言にしたがって現象が発見されれば古い説を捨てることに問題はありません。
その結果もし膨張宇宙論が誤っていたとしても、膨張宇宙論が非科学的理論であったわけではありません。

SN1987Aの形成過程 投稿者:ぎゅうきち  投稿日: 1月30日(金)11時18分6秒

はじめまして。小柴さんのサイトを見て、SN1987Aのことについてかかれてあったので興味を持ちました。早速質問なのですが、SN1987Aの形成過程と特徴について教えていただけませんか?ぜひおねがいします。

超新星1987A 投稿者:  投稿日: 2月 1日(日)12時31分19秒

SN1987Aについては、私から説明しましょう。

我々の銀河系の中では、1604年のケプラー新星を最後に、超新星は出現していません。
別の銀河の超新星は、毎年いくつも観測されていますが、地球から数千万光年以上の遠距離で、光度も10等級以下のものばかりです。
問題のSN1987Aは、銀河系の伴星雲である大マゼラン雲の中の、タランチュラ星雲の近くに、1987年に現れた超新星です。
地球からの距離は15万光年という、比較的近い位置でした。
そのため、3等級まで明るくなり、ケプラー新星以来の、肉眼で見える超新星になりました。
ただし、緯度が南に位置していたため、残念ながら日本からは見ることができませんでした。

超新星には、大きく分けてI型、II型がありますが、SN1987Aは、II型の方のようです。
通常のII型超新星は、太陽の8倍以上の質量を持つ赤色超巨星が爆発し、後に中性子星やパルサーが残るものです。
しかし、SN1987Aは、もっと直径が小さい青色超巨星が爆発したものらしいと言われています。
急激に明るくなり、ピーク時の光度は典型的なII型超新星より暗いものでした。

現在は、観測超新星自体の光は見えなくなっていますが、広がりつつある星雲などが観測されています。
貴重な観測データが色々と得られているので、今後の研究にも大いに役立つことと思います。

(無題) 投稿者:ぎゅうきち  投稿日: 2月 2日(月)11時43分41秒

沼尻さん、お答えいただいて本当にありがとうございます。日本からは肉眼で見ることができないというのは本当に残念です。大変詳しく説明されていただき、大変参考になりました。

宇宙での時間 投稿者:羽衣  投稿日: 1月29日(木)22時29分54秒

こんばんわ。羽衣です。
また、質問です、よろしくお願いします。

光の速さの90%の速さで飛ぶロケットがあり、そのロケットの中と地球上に同時に子どもが生まれたとして(つまり0歳)地球の子どもが45歳になったときにロケットで過ごし地球に帰ってきた子どもは20歳になると ある本で知りました。

どうしてこのような現象が起こるのでしょうか。「双子のパラドックス」というらしく逆にロケットが静止したままで地球が行って戻ってくるとしてもロケットの子どもの方が若いということも書いてありました。
ロケットの中では時間はゆっくりと流れているのですか?
ちなみに20歳とは外見も20歳の若さなのでしょうか。

今回の投稿はとてもわかりづらいかもしれませんが皆さんよろしくお願いします。

RE:双子のパラドックス 投稿者:  投稿日: 2月 1日(日)20時36分37秒

TO:羽衣さん
こんばんわ、いらっしゃい♪(^-^)

V:宇宙船の速度
C:光速
t1:光速近くで移動する宇宙船内の時間の経過
t2:地球上での時間の経過(静止状態)とすると

t2/t1=1/√{1-(V/C)^2}の関係があります。

上の式のV/Cは、光速の90%と言うことなので
t2/t1=1/√(1-0.9^2)となります

45/t1=1/0.4358
∴t1=19.6

となり、宇宙船で旅立った子供が20歳になったとき、地球上の子供は45歳という訳です。
ですが、宇宙船から観たら地球が光速の90%で移動していることにもなるので、お互い私の方が若いと言うでしょう。これが双子のパラドクスです。
運動する系においては光速に近い速度で移動すると時間の進み方が遅くなり、また生物学的過程も同じように遅くなるとするのが相対性理論ですので、地球上では45歳のおばさんになっても、光速の90%で移動する宇宙船では若さを保てるということになりますが、実感はないはずです(笑)。
ここでは、等速運動系における特殊相対性理論の解釈です。

>逆にロケットが静止したままで地球が行って戻ってくるとしても
 ロケットの子どもの方が若いということも書いてありました。

う〜ん、ちょっと違うんじゃないかな?
どんな文章だったのかは解りませんが、ロケットと地球はお互いに相対移動ではあるが静止しているロケットを基準にみたら、光速に近い速度で運動する地球の時間の進みは限りなく遅くなります。☆☆.。.:*・♪(^-^)

ありがとうございます。 投稿者:羽衣  投稿日: 2月 5日(木)20時43分27秒

こんばんわ。羽衣です。
双子のパラドックスとてもよくわかりました。
時間が遅く流れるなんてなんだか変な感覚で不思議です^^ロケットが基準の時はやっぱり逆の関係になるのですね。

いつもありがとうございます。

双子のパラドックス 投稿者:isas  投稿日: 2月 8日(日)23時20分2秒

これはとても難しいですよね。

船長さんがわかりやすく説明してくださってますけど、誤解しないかな?と思って1つだけ加えさせていただきますね。

船長さんもおっしゃってますけど
>等速運動系における特殊相対性理論
これが結構曲者なんですよ(笑。
船長さんの計算はまったく正しいのですけど、宇宙船と地球でなぜ時間の進みが異なり、かつ必ず宇宙船に乗っているほうが若くなるかというと、宇宙船は"等速運動系"から外れてしまっていることが原因なんですよ☆

つまり、宇宙船がどこかへ行って、「帰ってくるとき」Uターンするために必ず加速度(電車に乗ってて、電車が動くとよろけてしまう力の元です)が働いてしまいます。この加速・減速の瞬間にこの奇妙なことが起きてしまうんです。
なので、Uターンしない限り(すなわち地球に戻らない限りは)地球のほうも宇宙船のほうも「自分が若い!!」と主張してしまうという奇妙なことになります。

Uターンしなくてもいいように、ってことで大きな円を描くように行って帰ってきてもそれは同じことで、やっぱり宇宙船のほうが必ず若くなります。これは遠心力の本質は(遊園地のカップでおなじみですよね)は加速度によるものなので、今度は"等速運動系"での運動はないってことになります。

相対論って本当に難しいですよね・・・・。
もしもう理解していて、余計なことでしたらごめんなさい。
ではでは。

考えれば考えるほど????? 投稿者:  投稿日: 2月 9日(月)20時09分39秒

TO:isasさん
こんばんわ、有り難うございます♪(^-^)
考えれば考えるほど?????な双子のパラドクス(-_-;)

等速運動系における下記の計算は、ふたつの系(運動する宇宙船と静止する地球)の相対的な関係から宇宙船から見たら地球が光速の90%で後退することになるので、どちらの系から見ても私が若いということでいいのでしょうか?これは今まさに等速運動している状態でのみパラドクスが起きると解釈してはいけないのでしょうか?
>宇宙船は"等速運動系"から外れてしまっていることが原因なんですよ☆
宇宙船が離着陸して、実際に二人が出会ったとすれば宇宙船の加速・減速の瞬間に時間の遅れは帳消しになりパラドクスは起きない(年齢は同じ)とは解釈出来ないのでしょうか?

いろんな本を読んでもまだ納得できないのが、光速に近い速度で宇宙旅行して帰ったら子供が自分より年をとってるってのがどうしても納得出来ないのです☆☆.。.:*・♪(^-^)

双子のパラドックス 投稿者:羽衣  投稿日: 2月10日(火)21時15分59秒

こんばんわ。羽衣です。
isasさん、船長さんいろいろありがとうございます。
速ければ速いほど時間は遅いと解釈してきてましたがなんだか複雑な要素もあるみたいですね。
宇宙船のようにUターンして戻って来ようとするものに限って等速運動ではなくなるということでしょうか、ということはこのような現象はロケット内でしか起こり得ないのでしょうか?

また、
>遠心力の本質は加速度によるもの
ということはまわってる内に速くなっていく ということでしょうか。
これはなんだか違和感があるので解釈しきれてないかも知れません><

いろいろなんだかすみません。
聞いてばかりですけどなんだか楽しいです。

ちなみにこれも不思議に思っていたのですけど
光の速さの90%...などのように速くなれば速くなるほど〜...
と考えてきましたが逆(?)に遅くなるようなことも宇宙空間ではあるのでしょうか?

なんだか混乱させてしまってごめんなさい 投稿者:isas  投稿日: 2月11日(水)14時18分14秒

なんだか本当に余計なことでしたね。ごめんなさい。
この件だけは出来る限り説明させていただきます・・・。

>どちらの系から見ても私が若いということでいいのでしょうか?
いいのです。
そもそもこのパラドックスは、双子が"出会う"からおかしなことになるんですよ(笑。
また会おうとするためには必ず"加速度運動"しないといけないので・・・。

>等速運動している状態でのみパラドクスが起きると解釈してはいけないのでしょうか?
その通りです。船長さんは間違ったことは言ってません。
ただ(地球とロケットのどちらの状態も見えるような)神のような視点からは奇妙なことになるでしょうけどね(汗。
ただ
>宇宙船の加速・減速の瞬間に時間の遅れは帳消しになりパラドクスは起きない
これだけは間違っています。
というのも時間軸には(今の物理では)逆向きの時間軸が存在しないので、"帳消し"はありえないです。図なしに説明することはもはや不可能かと思われますが、加速・減速を行って宇宙船の進行方向が変わるのが問題なので、必ず宇宙船側が若くなるということになります。

なので太陽の周りを公転していて、かつ自転している地球で生きている私たちは、実は時間遅れが発生していて長生きしてるんですよ!!(一生で1秒にもなりませんけどね・・・)

>ということはまわってる内に速くなっていく
まさにそれのことですよ☆
遠心力は、中心からの距離に反比例するので、内側ほど強くなり速く回転するんです。

>ということはこのような現象はロケット内でしか起こり得ないのでしょうか?
地球からいったん遠ざかり、また戻ってくれば同じことですよ。
だけど、光速の90%まで加速してまた戻ってくるのはロケットだけでしょうね・・・・。

長々とすみませんでした <m(__)m>

話が少しずれるかもしれませんが。 投稿者:羽衣  投稿日: 2月11日(水)17時35分11秒

こんにちわ。

回っているうちに速くなるということは
太陽をまわる地球の早さもだんだん速くなっていくのでしょうか?
これも遠心力・・・ですよね。
月とか火星などの他も天体も回っていく内に速くなっていくのなら1年が早くなっていくような気がするのですけどどうなのですか?

re:話が少しずれるかもしれませんが。 投稿者:ルッツ提督  投稿日: 2月12日(木)15時19分41秒

羽衣さん こんにちは
>太陽をまわる地球の早さもだんだん速くなっていくのでしょうか?

そんなことはありませんよ。だんだん速くなるためには加速度が必要です。つまり常時天体を押し続ける力が必要ですが、そんな力はどこにもありませんから公転周期が長くなったり短くなったりはしません。
もちろん太陽系の中には多くの天体が公転しているので、たがいに衝突して軌道が変化して公転周期が変化する可能性や互いの潮汐力によって変化する場合もありますが、そうでない場合は天体の公転周期が勝手に変化するようなことはありません。

isasさんは遠心力について説明されていますが、金星の方が地球より速く公転しているというような話で、地球が金星の軌道に移動するというような話ではありません。

ごめんなさいー 投稿者:isas  投稿日: 2月19日(木)18時34分1秒

お返事遅れました。
といってもルッツ提督さまに適切なご指摘をしていただいたので特に何もないのですが。はい。ルッツ提督さまが言われた通り「内側のほうが速くまわる」ということが言いたかったのです。ルッツ提督さま、ありがとうございました。

簡単ですが、失礼させていただきます。ではでは。

天体の明るさ 投稿者:guicheng  投稿日: 1月28日(水)14時04分23秒

天体の明るさについて計算したいと思いますが、ご存じの方がおられましたらご教授願います。

惑星や彗星などが接近する際に、どの程度の明るさになるかという予報が出ているかと思います。
このような予報を出すには、どのような計算をすればいいでしょうか。
素人考えでは、対象の大きさ、対象の反射率、太陽からの距離、観測者からの距離、の4つのパラメータがわかれば計算できると思いますが、これらをどう組み合わせればいいのかがわかりません。よろしくお願いいたします。

http://www.rudicast.net/

RE:天体の明るさ 投稿者:safo  投稿日: 1月28日(水)18時23分30秒

彗星が太陽の光を反射しているだけなら、その明るさMは太陽からの距離rの2乗に反比例し、地球からの距離Δにも反比例する。中心核だけであれば位相による変化(太陽に向いている面を地球から見る角度)を考慮しなければならんな、夜の側を見ていれば地球に近くても暗いはずじゃな
そこで
M = M0・Φ(α)/(r^2× Δ^2)    M0は位相角α=0度 r=Δ=1AUの値
となるな。
彗星の場合はその明るさのほとんどが、放出されたガスやダストによるものが大きいと考えられるので、単純に太陽からの距離の2乗には反比例せず、nを2よりかなり大きくする必要があるのじゃ 太陽に近づくほどより急激に明るくなるということじゃな
そこで
M = M0/(Δ^2×r^n)
とする。等級であらわせば

M = M0+5logΔ+2.5×n・logr となる

全等級Mを多くの観測から知れば、M0 と n を求めることができる。n が2より大きければ彗星は、太陽に近づいてガス・ダストを放出していることを証明しているわけじゃな 多くの彗星は n=4 程度が多いようじゃ

RE:天体の明るさU 投稿者:safo  投稿日: 1月28日(水)20時52分4秒

α=0度 は昼の部分だけを見ている状態じゃな たとえば金星などは満ち欠けしておるから 地球から距離が近いから明るいというわけでもないな

惑星や小惑星の場合じゃと
対象の大きさ(断面積に比例)、対象の反射率(比例)、太陽からの距離(2乗に反比例)、観測者からの距離(2乗に反比例)、位相による明るい面積(とりあえず比例・・・ちとややこしい 角度による変化があるな 明け方夕方のところは決して明るくはないじゃろ)となる

ありがとうございます 投稿者:guicheng  投稿日: 1月31日(土)15時47分38秒

>safoさん
お答えいただき、ありがとうございます。
なるほど、位相によって明るい部分の面積が変わることは、完全に頭から抜けておりました。
しかし、提示していただいた式についてよくわからない点がありますので、重ねてお聞きします。

1. 記号の解釈
試しに火星について計算してみようと思い、以下の数値を1番目の式の各項に当てはめてみました。

 太陽からの距離 : r = 2.067 * 10^8 [km] (近日点の値)
 地球からの距離 : Δ = 0.546 * 10^8 [km] (地球の遠日点と火星の近日点の差)
 火星の断面積 : Φ = 3397^2 * π [km^2] (赤道半径が3397kmで、完全な球体と仮定)
 火星の明るい面積 : M0 = 3397^2 * π [km^2] (外惑星だから明るい面積と断面積は一致)
 火星の反射率 : α = 0.16
(以上、理科年表より)

各項の解釈は、これで正しいでしょうか。

ちなみに以上の数値で計算すると、

 M = 2.8994 * 10^-20

という結果になりました。
これは観測者が受け取る光量と解釈しましたが、単位が消えてしまうため、何を基準にした値なのかよくわかりません。

そもそも、"Φ(α)"と書かれたことを考えると、Φは何らかの関数と考えるべきだったかとも思っています。

# 図学でのΦは直径、集合論なら空集合。いずれも"関数"ではなさそう。
# しかしこの計算、"M0は位相角α=0度 r=Δ=1AUの値"の一文を完全に無視し
# ている気もするけど…


2. 3番目の式への変形
2番目の式をどのように変形すると3番目の式になるのでしょうか。

"2.5"、"log"が使われていることから"ポグソンの式"が根拠かと思いましたが、そうすると基準となる光量が必須に思います。


お手数おかけしますが、よろしくお答えください。

(無題) 投稿者:safo  投稿日: 1月31日(土)21時55分34秒

前の式は彗星の光度式じゃな Φは位相をあらわす関数じゃ Φ(α=0度)で Φ=1となる。

惑星の場合じゃが
惑星(P)と太陽(S)の距離をr 地球(E)と惑星(P)の距離をΔ(デルタ) 太陽(S)と地球(E)の距離をRとする
惑星の光度(J)は次の式じゃ 単位は天文単位を用いる kmは太陽系ではめったに使わん
Jは位相と反射能に比例し距離の2乗に反比例するから

   c(1+cosi)
J=−−−−−−−−−−
    r^2・Δ^2

ここで cは反射能を示す定数、 iは位相角(i=∠SPE)

で SPEにおいて

cosi=(r^2+Δ^2−R^2)/2rΔ だから 最初の式に代入して

J=c(r+Δ+R)(r+Δ−R)/(2r^3Δ^3)

これが求める関係式となるな。cは観測から求めることになる。また現実的には R=1でよいな。
火星について
手元に1976年1月11日に−0.85等だったとあるので

1976年 r=1.5852 Δ=0.6478 R=0.9834 を入れて J=1.6914c
今日 r=1.590 Δ=1.353 R=1(とりあえず入れた) J=0.384c

ポグソンの公式に代入して

log(1.691/0.384)=0.4(m+0.85)

m=0.67 となる。天文年鑑だと0.7等だから まあ当たりじゃな

(無題) 投稿者:safo  投稿日: 1月31日(土)22時11分13秒

計算は どれも有効数字を無視してテキトーにやっておるので 深く追求せんでくだされ

別のやり方で火星についてちょっと簡単な計算をしてみよう。
M0は火星が太陽からも地球からも1AUにあるときの等級じゃな。太陽系内の天体の絶対等級じゃ。
実際に火星が太陽から1AUなどということはないが、あくまで仮定じゃ。

太陽の光が半径1AUの球殻に拡がる。そこに火星を置けば、半径1AUの半球殻の面積に対する火星の断面積の比で、火星に到達する光の割合を計算できる。火星の半径 3.4×10^3 km として
2.56×10^-10 となる。
また火星の反射能 0.16を掛けると 太陽光の 0.40×10^-10 倍を反射することになる。
(太陽の見えない部分は火星を照らしていないが、M0を求めるだけなら太陽の明るさに対する比例計算じゃから問題なし)

ここでΦ(α=0)は位相の関数で、外惑星ですべて日の当たるところが見えるから Φ=1 (すべて見えるということ)
太陽の明るさは1AU(地球から見ると) −26.7等 で10^2ごとに5等暗くなるから 10^-10 倍なら-1.7等じゃ。
さらにその0.40倍じゃから -0.7等が火星のM0となるな。

下の式で r=1 Δ=1 R=1のときの火星の等級と同じになる・・・当然か

宇宙は何故平面から出来たのか? 投稿者:  投稿日: 1月22日(木)14時27分35秒

なぜ宇宙は平面なんでしょうか?どうして立体に作られることがなかったのか?
とても不思議に感じます

RE:何故平面 投稿者:safo  投稿日: 1月22日(木)14時33分45秒

とりあえず すくなくとも宇宙は立体(3次元という意味)じゃがなぁ
ちゃんと上下・左右・前後があるが、なぜ平面と認識されておるのじゃろう

今年 初登場じゃ

答え 投稿者:  投稿日: 1月22日(木)14時47分8秒

確かに立体かもしれませんが、私の言っている事は銀河系(太陽系)が平面状に分布している。と言う事を意味しているのです。ある本を見ました所その様な図が載っていたので…

 

RE:何故平面U 投稿者:safo  投稿日: 1月23日(金)09時50分7秒

>銀河系(太陽系)が平面状に分布している。と言う事を意味しているのです。

もともとは球形か不規則に集まっていたガスが、収縮して回転しだすと円盤になるのじゃ
その円盤のなかで天体(銀河系なら恒星、太陽系なら惑星)が生まれるので、天体は元の円盤上に多く分布して平面状になるな
したがって銀河系、太陽系でも初期に出現して互いの引力で遠くへ弾き飛ばされた天体は平面から離れた球殻に分布しているようじゃな 銀河系では球状星団、太陽系では彗星のオールト雲などじゃ

ありがとうございます 投稿者:  投稿日: 1月26日(月)08時09分51秒

お答えありがとうございます。私の弱い頭でも理解できました(^^)

ハッブル望遠鏡の使用打ちきり? 投稿者:  投稿日: 1月17日(土)22時27分42秒

宇宙開発に乗り気な姿勢を見せたブッシュ大統領は、07年で宇宙望遠鏡の使用を打ちきるつもりだそうです。
その分浮いたお金で新型ロケットを開発し、国際宇宙ステーションをよりよく運用するのだとか。
そういうことはイラクの泥沼を何とかしてから着手すべきでしょうが、深宇宙への窓がひとつ閉ざされるのは残念な気がします。
花より団子、深宇宙より手の届くところ、っていう事なんでしょうか。
こういう事は掲示板の方に書くべきでしょうが、こっちの方が書きいいので。

同感です♪(^-^) 投稿者:  投稿日: 1月17日(土)23時37分20秒

TO:りくにす さん
こんばんわ♪(^-^)
りくにすさん、宇宙に関するこんな重大なニュースここでも構いませんよ、ブッシュ大統領はまた大胆な構想を発表したもんですね。
戦争戦争と暗い話題より、夢のある話題で巻き返しを狙っているのでしょうか、今年の大統領選挙用に、また中国の有人飛行に対抗する狙いもあるんでしょうね、かつてケネディーがソ連に先駆けて月に着陸するって言ったのと似てますね、アメリカって常に一番じゃないと気が済まない国民性なんでしょうね。それぞれが特別なONLY ONEでいいのにね(笑)
でも、私達はそんなアメリカのリーダーシップの恩恵も受けているのも確かですがね。
ハッブルだけでなく国際宇宙ステーションの利用計画も、月面基地建設、有人火星探査に圧されて中と半端になりそうな気もします。
開発用の資金提供も要求されるでしょうね、国際協力の名目で・・・・☆☆.。.:*・♪(^-^)

オメガゼロについて 投稿者:てんもん  投稿日: 1月16日(金)12時29分4秒

Ω?(オメガゼロ)の説明をお願いしたいです。

RE:オメガゼロについて 投稿者:  投稿日: 1月16日(金)23時34分11秒

TO:てんもんさん
いらっしゃい♪(^-^) 管理人として一言わせていただきます。

この質問コーナーは、学校の教室でもないし、質問者と回答者の間に先生と生徒のような関係もございません、お互い見知らぬ同士、質問者と回答者の立場で交流しています。
NET上だからこそ、質問する側も回答者の立場に立って誠意を持って書き込みしていただきたいと思っています。そして回答してくださった方には感謝の気持を忘れないでください。

○タイトルはしっかり書くべし!
○質問内容を具体的に記述すべし!

さて、ご質問の件ですが
Ωoについては、2002年Q&A履歴を見て下さい、希望に沿える回答があると思います。☆☆.。.:*・♪(^-^)

バイオリン物質 投稿者:  投稿日: 1月11日(日)15時46分22秒

4 我々の宇宙は、我々の知っている物質(バイオリン物質)はわずかに過ぎず、未知なる物質(ダークマター)で満たされている。
(1)バイオリン物質の特徴を挙げ、ダークマターとの違いと(2)ダークマターの存在を何によって我々は知り得ることができたのかをおしえてください。宜しくお願いします。

キャラメル様へ 投稿者:ルッツ提督  投稿日: 1月12日(月)13時13分35秒

キャラメル様へ

これは何かの宿題でしょうか? もしそうなら質問されるよりご自分で調べて勉強なされることをお勧めします。
答えるのはそれほど難しくありませんが、何でもお聞きになるという姿勢には少し疑問を持ちます。少なくともこれだけは調べたがここがわからないというのであれば、お手伝いできるかもしれません。

月から見て「地球蝕」はどう見えるでしょう。 投稿者:  投稿日: 1月10日(土)11時13分58秒

月についての質問です。
月の「一日」は28日周期であったと思うのですが、ある特定の日、たとえば
2004年の3月21日に、月の裏側は昼なんでしょうか、夜なんでしょうか。
また、月面から「日蝕」「地球蝕」はどう見えるのでしょうか。
皆既日蝕が見られる地域が限られる事から、「地球蝕」は期待しないほうがいいと思いますが。
また、こちらが月食を見ている時は月では日蝕になっていると思います。
ここで質問するにはやさしい問題だったかな?

地球蝕 etc. 投稿者:  投稿日: 1月11日(日)03時07分7秒

> ここで質問するにはやさしい問題だったかな?
これは私が答えてしまって良いのでしょうか?
> 月の「一日」は28日周期であったと思うのですが、ある特定の日、たとえば
> 2004年の3月21日に、月の裏側は昼なんでしょうか、夜なんでしょうか。

月の1日は、月が満ち欠けする周期と同じですから、約30日です。3月21日は新月ですので、地球から見える側にはほとんど日が当たりません。したがって、月の裏側は昼ということになります。

> また、月面から「日蝕」「地球蝕」はどう見えるのでしょうか。
> 皆既日蝕が見られる地域が限られる事から、「地球蝕」は期待しないほうがいいと思いますが。
> また、こちらが月食を見ている時は月では日蝕になっていると思います。

大体わかっておられるようですが、地球から見て日蝕になる時に、月から地球蝕が見られます。
地球で月食が見える時、月では日蝕が見られます。ただし、月の裏側では地球が見えないので、表側でしか見られないことになります。
地球蝕は、皆既日食時の気象衛星の写真などを見ると、雰囲気がわかると思います。例えば、下のリンク先に画像があります。

日蝕については、地球から見た場合には、皆既日蝕、金環蝕、部分日蝕があります。
月から見ると、太陽を遮る地球が太陽の4倍もの大きさで見えますから、金環蝕は起こらず、皆既日蝕か部分日蝕になります。
皆既日蝕も、光球だけが隠されるといった感じではないですから、コロナは片側ずつしか見えないでしょう。
また、皆既月食の際に月が赤く見えることから、月から見た日蝕は、地球の大気が赤く輝いて見えるのだろうと思います。
ともかく、地球から見る日蝕とは、大分違う見え方をすることでしょう。

http://www.astroarts.co.jp/news/2001/06/22eclipsenews5/index-j.shtml

ありがとうございます。 投稿者:  投稿日: 1月13日(火)09時32分47秒

私達は3月20、21日のイベントに向けて、「月の裏側の神話」をこしらえようとしているところでした。
当日の月の事情を知りたかったのですが。
となりの天体ですらこんなに地球と違うのですから、異星人が近くに来ていても、話もできずにすれ違う事だってあるのではないかと思います。どうもお騒がせしました。

☆☆地球☆☆ 投稿者:  投稿日: 1月 6日(火)01時30分42秒

地球は天文学的見地から2つの側面を持つ。
a,地球は銀河系内にある1000億個の星の中の、何も特別でない1つの星のまわりを回っている惑星の一つにすぎない。さらに、宇宙には銀河は1兆個あるという。
b,我々の知る限り唯一生命の宿るかけがえのない惑星

この2つの見解を考慮に入れて宇宙における地球を論じていただけないでしょうか?お願いします。

(無題) 投稿者:  投稿日: 1月 6日(火)01時35分28秒

私たちの宇宙がΩo=1.5であるとしたら、私たちの宇宙の幾何学及び未来はどうなりますか?

地球という星♪(^-^) 投稿者:  投稿日: 1月 6日(火)09時17分45秒

TO:sutaba さん
いらっしゃい♪(^-^)
HNのsutaba さんと大学1年生 さんは同じ方のようですからまとめて答えます。
大学の授業の課題かな?
○宇宙がΩo=1.5だったらの質問については2002年の履歴を見て下さい、同じ質問に対して回答があります。
○>地球を論じていただけないでしょうか?
おっしゃる通りあまりにも広大な宇宙です、可能性として地球の様に生命が存在する惑星があるかもしれません、もし、今後太陽系以外に生命が存在する惑星が発見されるなら、宇宙においてごく普通に生命が存在しうるものと思います。そしてその数は無数にあると思います。
しかし、我が地球を考える時46億年と言う歳月をかけて生命が進化してきました、何度も絶滅を繰り返し奇跡的に、喜び、悲しみ、憎しみ等感情表現を出きる人間が誕生しました。その人間とて地球に生命を育む動物や美しい植物なくして今の人間はなかったでしょう。
これは奇跡です、宇宙では地球はたった一つの奇跡の星です☆☆.。.:*・♪(^-^)

光より速いもの 投稿者:広樹  投稿日: 1月 2日(金)22時24分33秒

例えば地球から見てさそり座側の百何十億光年向こうの星からオリオン座側の百何十億光年向こうの星を見たら、宇宙は膨張しているので、さそり座側の星から見てオリオン座側の星は光より速いスピードで離れていることになりますよね?光より速い物はないとアインシュタインさんが言っているのに矛盾していませんか?

re:光より速い物 投稿者:ルッツ提督  投稿日: 1月 3日(土)17時24分24秒

明けましておめでとうございます。昨年からときどきおじゃまさせて頂いております。
今年も横から勝手なことを申すかもしれませんが よろしくご指導願います。

広樹様へ
おっしゃることの意味はよくわかります。しかし光速を超えるものは存在しないという相対論には矛盾しません。
その理由は、宇宙の膨張は空間自体が膨張しているのであって、物体が光速以上で移動しているわけでは無いからです。長さが10cmのゴムひもの両端に点を描きます。このゴムひもをのばして20cmにすれば点と点の距離は2倍になります。しかし点が10cm移動したのではなく点を描いてあるゴムひも自体が伸びただけで点自体は同じ所にあるだけです。宇宙の場合も同じことが言えるので、相対論に矛盾はありません。
この空間膨張は宇宙初期のインフレーションという時代にはもっと顕著であったと言われています。