Q&A目次

 

本年一年ありがとうございました♪(^-^) 投稿者:船長  投稿日:12月31日(水)00時56分30秒

艦隊のこの質問コーナーを維持するにあたり皆さんには大変お世話になりました。
本当にありがとうございました、心よりお礼申し上げます。
沼尻様、safo様、ルッツ提督様、りくにす様、isas様、おおむらゆう様、青蛙様こま様、まなみ様、guicheng様、アルファ様、boomin様、西条様、翔様方には貴重な時間をさき、たくさんの方々の質問に親切・丁寧にお答え頂き心よりお礼申し上げます。
時には難しい質問もあったかと思います、そんな時惜しげもなくNETを検索して頂きページを紹介してくれましたお心遣いには管理人として恐縮しております、お陰様で、質問者も安心して質問を書くこと出来たと思います。
2003年分を読み直してみましたら、60余名の方が質問しております、そして一人一人が大変喜んでくれています、新たに宇宙に親しみを感じたりしてるのが伝わってきました。
質問して下さった方々、そして的確な回答をして下さった皆様には心よりお礼申し上げます。来る年2004年も宜しくお願い致します。
2004年も皆様にとって良き年でありますようお祈り申し上げます。

水星について 投稿者:受験生  投稿日:12月29日(月)22時39分28秒

 水星での水の存在はどのようなものなんですか?教えてください。

水星の水 投稿者:ルッツ提督  投稿日:12月30日(火)10時55分19秒

受験生さん はじめまして
水星は太陽に近く表面温度も400度以上になります。また表面での重力も小さいので大気は存在できません。もちろん海もありませんし月と似たような光景です。
かつては地球と月の関係と同様に水星は同じ面を太陽に向けていると考えられ、夜の側は極寒で氷の存在も否定できませんでしたが、現在では水星は太陽に対して176日で自転していることがわかっています。つまり水星の表面は必ず太陽の側を向くので氷が存在できる可能性は極地方にしか残されていませんし、現実には存在しないだろうと考えられています。
水星の探査は一度しかおこなわれていません。したがってまだすべての表面の至近距離からの撮影はできていませんし、ハッブル宇宙望遠鏡も太陽に近い水星には向けられることがありません。

僕は信じたい(笑 投稿者:isas  投稿日:12月30日(火)11時49分1秒

水星に水が存在するかどうかは、誰もはっきりした答えを持っていません。というのも、実は水星に行くのは木星に行くことよりも難しく、今までにマリナー10号が3回、フライバイを行っただけだからです。

ルッツ提督さんがおっしゃるように、確かに水星の自転と公転の関係は共鳴状態にあり、すべての水星表面は、水星での3年の間に必ず2回太陽を向けることになります。
ところが、水星は自転軸がほとんど傾いておらず、四季のようなものが存在しないと考えられます(ちなみに地球は23.5度傾いていています)。つまり、水星の極地方は"常に"太陽が当たっていないと考えられており、氷(あるいは水)の存在は否定できません。今年の夏には、水星の極地方はほぼ -200℃で一定だとする論文も発表されています。
でも水星の成因や進化を考察する限りでは、仮に氷(あるいは水)が存在したとしても、水星由来のものではなく、きっと彗星などがぶつかって(彗星の本体は氷の塊と思われています)それが溶けずに残っているのでは、と現在では考えられています。
現在ヨーロッパと日本が協力して、水星探査機を開発しております。、もしかしたら2010年ごろ、この議論に結論が出るかもしれませんね☆

久しぶりの登場でしたー(^^;。

なるほど 投稿者:ルッツ提督  投稿日:12月31日(水)00時01分55秒

isas様有り難うございます。ご主旨はよくわかりました、水星探査機が実現すれば良いですね。でも現実の日本のロケットは・・・

ところで

>確かに水星の自転と公転の関係は共鳴状態にあり、すべての水星表面は、水星での3年の間に必ず2回太陽を向けることになります。

とおっしゃっておられますが、水星の公転周期は約88日、対恒星自転周期はその3分の2の約59日であると記憶しております。
この場合、水星の日の出から次の日の出までは2公転周期の176日になると存じます。つまり水星表面の極でない任意の1点は水星での2年に1回太陽の方を向くと思います。
揚げ足取りのようで申し訳ないのですが、もし誤っているようでしたらご指摘お願いいたします。

ほんとうですねー(汗 投稿者:isas  投稿日: 1月 4日(日)16時05分30秒

ルッツ提督さま

ご指摘ありがとうございます。
ルッツ提督さんがおっしゃるように僕が共鳴状態の3:2を2:3と勘違いしていたことが矛盾の原因ですね(汗。ありがとうございましたー。

そしてみなさま、明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いしたします。

わ〜い♪船長さんだ☆ 投稿者:まなみ♪  投稿日:12月25日(木)13時31分1秒

こんにちは、お久しぶりです(^^♪
まなみは今、HP作りをしているのです!のろいペースですが、がんばって作っています☆
で・・・作っていて気になったことなのですが、ブラックホールが蒸発するってどんなことなのでしょうか???
愛美が持っている本では少ししか触れていなくて、意味不明でしたので・・・教えてください!!!<(_ _)>

ブラックホールの蒸発♪(^-^) 投稿者:船長  投稿日:12月26日(金)01時54分54秒

TO:まなみ♪さん
こんばんわ、お久しぶりです、まだ忘れていませんでした(笑)
もう冬休みですか〜?HP作り頑張ってるようですね、どんなページを作るのか楽しみに待ってます♪(^-^)
さて、質問のブラックホールが蒸発の件ですね、難しいですね〜♪(^-^)
1976年かの有名なホーキング博士が「ブラックホールは質量に反比例した温度で光りを発して蒸発する」といったんですね〜
ミクロの世界、量子力学では、対消滅という現象があるそうな、真空の世界でもエネルギーがある、このエネルギーが光子の対を生成する、本来これはすぐ消滅するがブラックホールでは一方の光子がブラックホールに引きこまれ一方は飛び出すという、小さいブラックホールほど温度も高く放出するエネルギーも大きい、こうしてブラックホールは質量を失って行くのだそうです、これがブラックホールの蒸発です。
10億トンクラスのミニブラックホールなら、ちょうど今頃150億年くらいで蒸発するそうです。
とは言うものの、宇宙には巨大なブラックホールが存在するようですから150億年の何100万倍も時間がかかるでしょうね☆☆.。.:*・♪(^-^)

(無題) 投稿者:まなみ♪  投稿日:12月27日(土)12時29分14秒

やっぱりむずかしいですっ((+_+))
でも船長さんが教えてくれて少しはわかりました(^○^)
YAHOO!で「ブラックホールの蒸発」で検索するといろいろなサイトがありわかりました。。質問する前に検索していればよかったです・・・ごめんなさい〜(>_<)
艦隊再開&リニューアルお疲れ様でした(^^♪
これからもちょくちょくきます!!のでこれからもよろしくお願いします(*^_^*)教えてくれてありがとうございました!!

北極星が変わる? 投稿者:羽衣  投稿日:12月25日(木)00時49分10秒

こんばんわ。はじめまして。
いきなりこのような質問を投げかけてしまいすいません。
ある本で、「北極星は時代によって変わる」ということを知りました。
昔、北極星と呼ばれていたものと現在そう呼ばれるものが異なるというもので大変驚きました。
そこで「歳差運動」なるものと深く関係しているとありましたが、仕組みがよくわかりませんでした。
地球がこまのようになっており、自転軸が円を描いている・・・ということのように思えますがどのような感じなのでしょうか?

北極星は時代によって変わる♪(^-^) 投稿者:船長  投稿日:12月25日(木)11時08分15秒

TO:羽衣さん
いらっしゃい、ようこそ♪(^-^)
>「北極星は時代によって変わる」
不思議ですよね、人間の一生100年くらいじゃ宇宙は何も変わらないでしょうが、何千年、何万年と経過すると少しづつ変わっています。現在はこぐま座α星ポラリスですね。
ご質問の北極星は時代によって変わるということも、地球の自転軸が26000年周期で、こまの用に首振り運動をしているからです。これが歳差運動です。
もし自転軸が地球の公転面に対して垂直なら北極が指す天空の星は一点です、ところが公転面に対して傾きがあると、傾いた分だけ歳差運動によって、北極の延長線が天空に円を描くことになります。
その軌道上がその時代の北極星ということになります。艦隊のHPの下記にも少し書いてあります。↓

http://www.levy5net.com/space/home35.html

 

追加 投稿者:船長  投稿日:12月25日(木)11時14分8秒

公転面に対してってのはあまり考える必要無いですね、地球は一日一回自転しながら、26000年で一回首を回すと考えた方がいいかな♪(^-^) 

解説ありがとうございました*^^* 投稿者:羽衣  投稿日:12月29日(月)20時04分27秒

「歳差運動」よくわかりました。ありがとうございます。26000年周期てすごいですね。長い。。。
またまたふと思ったのですが日没後に月の傍に見えるとっても明るい星、あれは金星なのでしょうか。すごく綺麗です。

宵の明星♪(^-^) 投稿者:船長  投稿日:12月31日(水)00時56分30秒

TO:羽衣さん
>日没後に月の傍に見えるとっても明るい星あれは金星なのでしょうか。
「宵の明星」金星です、しばらくは西の空に輝きますので、楽しんで下さい☆☆.。.:*・♪(^-^)

赤色巨星 投稿者:匿名希望  投稿日:12月20日(土)16時20分24秒

太陽はあと60億年すると赤色巨星になって地球が飲み込まれると言われてます。
でも最近の研究では飲み込まれない(?)という結果が出てるみたいなんですが、少し前に過去ログ見たところ「膨張に伴い質量が減少する」みたいなことが書かれてました。
膨張に伴い質量が減少するとはどういうことなんでしょうか?
30億年後にはすでに地球と太陽の距離が1億6000万kmになってるというのを聞いたことがあります。
それに昔はもっと太陽と地球が近かったらしくそれで見るとどうやら常に太陽と地球の距離は延びていってるように思えます。
それらは太陽風によって質量を失っていくのでしょうか?
また地球は飲み込まれなくても水星や金星(金星も助かるという話もある)は飲み込まれるみたいです。
惑星が太陽に飲み込まれるとどうなるのでしょうか?  一瞬で蒸発するかじわじわ溶けていくか、それとも・・・
中性子星の近くを回る惑星も見つかってるみたいで、その公転軌道は巨星の頃だった時の半径よりも小さいみたいなんですが、惑星が巨星に飲み込まれたりしても生き残れたりするのでしょうか?

(無題) 投稿者:safo  投稿日:12月22日(月)10時49分22秒

>「膨張に伴い質量が減少する」みたいなことが書かれてました。
>膨張に伴い質量が減少するとはどういうことなんでしょうか?

匿名希望殿のお考えのとおり、太陽風によって質量の一部が恒星間空間に放出されるので軽くなるな

>30億年後にはすでに地球と太陽の距離が1億6000万kmになってるというのを聞いたことがあります。
それに昔はもっと太陽と地球が近かったらしくそれで見るとどうやら常に太陽と地球の距離は延びていってるように思えます。

それはどこに書かれていたのじゃろう。確かに昔は近かったかもしれんが、具体的な数値について根拠を教えて欲しいものじゃ。距離については重力定数の変化によるという説もある

(無題) 投稿者:匿名希望  投稿日:12月23日(火)10時33分19秒

safoさん、回答ありがとうございます。
膨張に伴い質量が減少するというのは巨星が膨らむにつれて風船から空気が漏れるようにガスを宇宙空間に放出していくという意味です。
その根拠につきましては2chの天文・気象板のあるスレに書かれてました。しかし現在はなぜかアクセスできなくなってます。
>距離については重力定数の変化によるという説もある
重力定数・・・なんか難しそうですが、宇宙膨張の影響が少なからずあるということでしょうか?

冥王星について 投稿者:疑問人  投稿日:12月13日(土)17時17分36秒

冥王星には探査機すら行ったことがないのに赤道直径や表面積、質量、密度、重力、温度、大気や地面や地下の成分が分かるのですか?知りたい内容が多くてすみませんが教えて下さい!!!

RE:王星について 投稿者:ルッツ提督  投稿日:12月13日(土)22時42分5秒

疑問人さん はじめまして
冥王星の大きさ(直径)について直接測定されたのは20年くらい前になるのでしょうか。地球と恒星の間を冥王星が通って、そのとき大きさを測ることができました。
詳しい結果は知りませんが、測定方法は簡単です。たとえば札幌では恒星は隠されなかったのに東京では隠れた。シンガポールでは隠れたのにシドニーでは隠れなかった。とすれば直径は札幌とシドニーを結んだ直線より小さいことになりますね。隠されている時間を測定すれば正確な冥王星の直径を知ることができます。直径が分かれば表面積も計算できます。
質量については、衛星カロンとの距離と公転周期を測定すれば万有引力の法則から(ケプラーの第3法則から)導くことができます。カロンと冥王星の距離はハッブル宇宙望遠鏡などで測定します。質量と直径がわかれば密度、重力は計算できます。カロンが発見される前から質量については他の惑星の運動に与える影響からもおおよそは分かります。
温度は太陽からの距離、大気や地表の成分はスペクトル分析からわかります。地下の成分は詳しくは分かっていません。しかし惑星形成理論と実際の密度などから推定することはできます。

冥王星について 投稿者:疑問人  投稿日:12月13日(土)23時19分40秒

恒星というのは太陽のことでしょうか?質量の所で『他の惑星の運動に与える影響』というのは質量が大きいと引力も大きくなるとかですか?反射能と脱出速度がどうやって分かったのか、あと、軸傾斜がどうやって分かったのか(自転してるのは見えるんですか?)教えて下さい!!!

冥王星 投稿者:沼尻  投稿日:12月15日(月)21時10分41秒

横から失礼しますが、疑問人さん、もう少し質問を絞れませんか?高度な質問でなくても、答える方は一言では済みません。
ルッツ提督さんからの回答をよく読んで、それをキーワードにして検索サイトで調べてみるなどをされるのが先決です。
それでもわからない点に絞って、再度質問していただかないと、収拾が付きません。

一応質問に答えておきます。
恒星というのは、太陽ではなく別の星です。
太陽系で一番外側の惑星である冥王星が、地球軌道より内側に入って来ることはありません。
それから、ハッブル宇宙望遠鏡を使えば、冥王星表面の模様が一部判別できるぐらいなので、自転の確認はできます。
観測からわかった値を元に、反射能や脱出速度なども計算できます。

冥王星 投稿者:疑問人  投稿日:12月20日(土)01時49分38秒

質問を絞れなかった事をお詫びします。Webで検索しても、載ってないと思ったら、色んなのを組み合わせて理解できました。ありがとうございました!!
一つ「極冠」について質問なんですが、冥王星には二酸化炭素がないのに極冠ができるのはどうしてでしょうか?それは冥王星の一年中凍ってるのですか?

(無題) 投稿者:safo  投稿日:12月22日(月)10時44分21秒

極冠もなにも冥王星全体が凍っておるのじゃから、冥王星自体が極冠のようなものじゃわい、冥王星の大気は近日点に近づいたときだけ表面の一部が気化するらしいのぉ〜、と言っても大気圧は10万分の1気圧程度らしい

太陽も散開星団のひとつ? 投稿者:陽炎  投稿日:12月13日(土)12時13分53秒

ルッツ提督さん御返答ありがとうございます。
太陽が散開星団の1つとすると、αケンタウリやシリウスなども太陽がある散開星団の1つと考えてもいいのでしょうか?

陽炎さんへ 投稿者:ルッツ提督  投稿日:12月13日(土)22時58分18秒

太陽とαケンタウリやシリウスが同じ散開星団から生まれた仲間であるかどうかは存じません。
それぞれの恒星が生まれてから何年たっているのかわかりません。現在主系列で安定している恒星の年齢を知る方法はないように思えます。もし知る方法がありこれらの恒星の年齢が46億年なら同じルーツである可能性はあります。また銀河系内での運動方向が同じであれば同じ星団に属する可能性が高いです。
ただし太陽が生まれてから46億年も経っているので星団としてはバラバラになっているとは思います。
シリウスは2重星でアルゴルパラドクスになっています。軽い方のシリウスBが白色矮星で、重いシリウスAがいまだに主系列にあります。これはシリウスBがかつて赤色巨星で表面ガスが、赤色矮星だったAに流れ込みAがBより大きくなりました。このような恒星の年齢はますますわからなくなっています。どなたか主系列星の年齢を推定する方法をご存じでしたらご教授ください。

月は自転しないの? 投稿者:メタル  投稿日:12月12日(金)21時22分37秒

あのー
月を見ていて思ったんですけども、月は自転をしていないんですか?

 投稿者:ルッツ提督  投稿日:12月12日(金)23時00分33秒

月は自転していますよ。月は1ヶ月で地球を公転しているのですが、いつも同じ面を地球に向けています。
地球に対しては自転していませんが、恒星や太陽に対しては自転しています。

オリオン大星雲について 投稿者:陽炎  投稿日:12月11日(木)17時28分59秒

オリオン大星雲が形成された原因は何ですか?星雲の中で多数の恒星を形成しているので、恒星1つの超新星爆発できたとは思えないのですが。
どなたかご存じの方お教え下さい。お願いします。

オリオン大星雲について 投稿者:ルッツ提督  投稿日:12月12日(金)14時08分37秒

陽炎さんはじめまして
オリオン大星雲に限らず、恒星が大量に誕生して散開星団が形成される空域にはそれだけの質量のガスが存在するわけですね。
それらのガスは当然1個の超新星からもたらされたものではなく、多くの超新星爆発によりガスが集まってきたところに星団が誕生すると考えられています。ガスの集中空域は多くの超新星の衝撃波によって作られ、銀河の腕の構造シミュレーションとも一致しているようです。
私たちの太陽系も散開星団のなかで生まれたと考えられています。したがって太陽系の元になる超新星も1個ではなく複数であったことが隕石の組成分析からわかっています。

オリオン座大星雲 投稿者:沼尻  投稿日:12月15日(月)21時11分48秒

主系列星の年齢の調べ方については、私も知りません。
太陽と同時に誕生した星は、46億年の間に分散してしまったようで、太陽系の近くには存在していないようですね。
ちなみに、オリオン座大星雲は散光星雲で、超新星残骸ではありません。
超新星は、星が生まれる引き金になったり、重い元素の出処という関係はありますが、
星を構成する主成分である水素の大半は、超新星とは無関係です。

(無題) 投稿者:safo  投稿日:12月16日(火)12時19分24秒

主系列星といっても誕生したときからずっと同じというわけではない。
太陽も誕生したときから比べるとずいぶん(20〜30%)明るくなっているようじゃな。
HR図上で見ればZAMS(誕生したばかりの位置)ラインからずれておる。しかしZAMSが理論から求められたものであること、個々の恒星の成分の違いによる進化速度の違い、距離に測定誤差があり絶対等級に誤差があることを考えれば、HR図上での少しの移動から実際の恒星の年齢を正確に言い当てることは現状では無理のようじゃな。
太陽を数十パーセクの遠距離から見て年齢を当てるのは難しいと思われる。多分20億年とか60億年とか言われても仕方ないじゃろうな。
太陽と同じで、その恒星系に行き始原物質(小惑星・彗星・隕石など)を観察すればわかると思われるがのぉ

(無題) 投稿者:陽炎  投稿日:12月19日(金)20時22分31秒

主系列星の年齢の推定って分からないんですね。初めて知りました。ルッツ提督さん、沼尻さん、safoさんどうもありがとうございました。

双子座・・・ 投稿者:ゆか  投稿日:11月30日(日)20時13分32秒

双子座が真夜中に南中する月日って分かりますか?
12月くらいでしょうか?

ふたご座の南中 投稿者:沼尻  投稿日:12月 1日(月)01時21分41秒

ふたご座といっても、ある程度の大きさがあるので、どこを基準にするかですね。
星座線が引かれる部分で考えると、大体12月下旬から1月上旬ぐらいの範囲でしょう。
これは東京を基準にした場合ですが、例えば沖縄で見る場合だと、半月ぐらい後にずれます。

空が燃える?? 投稿者:星降る夜  投稿日:11月14日(金)23時26分41秒

以前、空が一瞬真っ赤に光り、音もなく爆発炎上したような不思議な現象を見ました。隕石が大気圏に突入した際に炎上するのだと聞いたことがあるのですが、これは何という現象だったのでしょう。度忘れして思い出せないのです・・・よろしくお願いいたします。

Re: 空が燃える?? 投稿者:沼尻  投稿日:11月15日(土)21時45分17秒

星降る夜さんが、空が光ったのをご覧になったのは、いつ頃でしょうか?どんな場所でご覧になったのかも気になります。

もしかすると、火球(大流星)によって空が光った可能性もありますが、私の感覚では、可能性は低いように思います。
2001年のしし座流星群の時などには、空全体が光るような火球が何個も見られましたが、白や緑色などに光ることが多く、赤というのは見たことがありません。

確率としては、大気中での放電現象や、人工的な光の方がありそうです。特に、山奥でなく都市部で見たのでしたら、何か人工的な光だった可能性が高いと思います。

火球でした! 投稿者:星降る夜  投稿日:12月 1日(月)22時53分5秒

燃えるような光を見たのは、日中の市街地でした。目撃情報や問い合わせが多くあり、新聞には火球ではないか?と書かれていました。沼尻様のご指摘で思い出し、すっきり?しました!ありがとうございます!夜空の火球はよく見られますが、昼間のものは少ないのでしょうか。写真も探してみたのですが、夜ばかりなのですね・・・

火球 投稿者:沼尻  投稿日:12月 2日(火)00時51分54秒

星降る夜さん、火球をご覧になったのは昼間だったのですか?
空全体が光ったという意味だと思ったので、てっきり夜の話だと思っていました。

昼間に見えるということは、-5等級以上ぐらいの非常に明るいものだけですから、見られる頻度は少ないです。
流星の写真は、何分もシャッターを開いている間に偶然入ってくるのが普通ですから、露光時間が短い昼間に撮影されることは、滅多にありません。
飛んでからカメラを向けて、間に合うかどうかになってしまうので、ビデオカメラに偶然写る方が多いかもしれません。

もしも、比較的ゆっくりした火球だったりすると、どこかに隕石が落下した可能性もあるでしょうね。
落ちた場所が海だったりすると、回収は難しいですが。

恒星 投稿者:メタル  投稿日:11月13日(木)23時10分48秒

今見つかっている中で「IRS5」と言う恒星が一番大きいらしいですが
ほんとにあるですか?
IRS5の直径148億 km
http://www001.upp.so-net.ne.jp/fukushi/power/1.html
ココに載ってる

(無題) 投稿者:safo  投稿日:11月14日(金)15時22分52秒

その元ネタは ここのことかのぅ?
>IRS5の直径148億 km
は よく分からぬのじゃが いかがなものか

http://www.nao.ac.jp/nao_news/mails/000463
http://subarutelescope.org/Science/press_release/9908/L1551_j.html

L1551-IRS5 投稿者:沼尻  投稿日:11月15日(土)21時25分18秒

> その星(IRS5)は恒星っていうんですか?

原始星L1551-IRS5ということなので、まだ恒星とは呼べないのではないでしょうか?
星が生まれる途中の段階ですから、収縮して安定したところで、初めて恒星と呼べるようになると思います。

(無題) 投稿者:safo  投稿日:11月18日(火)13時11分24秒

L1551-IRS5について調べたが、沼尻殿の書きこみ見と同様 まだ恒星(核融合が安定して光る)とよべる段階には進化していない状態のようじゃな、それと直径が100天文単位というのも大きすぎるな。おそらく恒星系全体のガス集中部分を測っておって、恒星自体が誕生すれば、中心にあるもっとコンパクトなものだと考えられるな

(無題) 投稿者:safo  投稿日:12月16日(火)12時04分42秒

疑問人殿へ
恒星というのは沼尻殿のおっしゃるとおりで、他の恒星のことじゃな
非常に遠方の恒星と地球の間に冥王星が入ると、恒星は光源じゃから冥王星の影が地球にできるな。この影の大きさを測れば冥王星の大きさがわかるというわけじゃ。影の大きさは地球から冥王星が見えるかどうか、見えなければ見えない継続時間を測れば、両者の相対速度はわかっておるから測定できるといわけじゃな。
冥王星の自転については、衛星カロンと同じ向きを向け合っておる。これは力学的な帰結(潮汐力を互いに及ぼせばそうなる)なので自転軸もカロンの公転面に垂直であることはほぼ間違いないと思われるな。ハッブルによる観測もそれを支持しておる。
反射能は太陽と冥王星の距離から求めた反射能1の明るさの天体と、実際の明るさの比じゃから簡単に求められるぞ。38天文単位離れたところに直径2300kmの鏡を置くと何等級になるかを計算してみるとよいな。
まず 自分の手で計算してみるというのは大切なことじゃと思うがのぉ

太陽の南中高度 投稿者:竹中良行  投稿日:11月13日(木)09時38分27秒

中学校の理科教科書には,「春分と秋分の南中高度は等しい」と書かれていますが,南中高度の変化を示したグラフでは,春分と秋分の南中高度は明らかに違っています。それはどうしてでしょうか。

(無題) 投稿者:safo  投稿日:11月13日(木)11時18分58秒

>太陽の南中高度
どのようなグラフかは知らぬが、太陽が春分点や秋分点にある状態であれば南中高度は同じになるはずじゃが、はて?
春分にせよ秋分にせよ、黄道と天の赤道が交わる点じゃから、赤緯は0度じゃな。
赤緯0度の南中高度は、それを見る土地の緯度が変化せん限り不変じゃから、少なくとも中学生レベルの話としては、グラフが間違っておるように思われるな。

(無題) 投稿者:竹中  投稿日:11月19日(水)23時28分40秒

ある中学校理科の教科書に,春分の日と秋分の日の南中高度が異なるというグラフが出ていることについての質問をしました。これには,「教科書の間違いではないか」というお答えを頂きましたが,その後いろいろと考えました。そして,答えを得ました。
 春分の日というのは「太陽が春分点を通過する時刻を含む日であり,かつ,閣議決定された日」です。太陽が春分点にあるときの南中高度はたしかに90度−緯度ですが,その瞬間に太陽が南中する地点を除いては,その前後に太陽が南中します。春分の日だからといって,地球の自転や公転が止まるわけではないのです。太陽高度は変化し続けているのです。したがって,春分の前であれば南中高度は低く,その後であれば南中高度は高くなります。夏至や冬至のころの南中高度の変化は少しずつで1か月程度ではあまり変わりませんが,春分(秋分も同じ)のころは南中高度の変化が著しく大きく1か月に10度以上変化します。したがって,これを無視するわけにはいかないのです。
 改めて教科書を見直してみると,南中高度の変化を示したグラフでは,春分の日と秋分の日の南中高度は違っていますが,表には,春分と秋分のときの南中高度が54度(東京の場合)と書かれ,春分の日と秋分の日とは書かれていません。「なるほど,こう書いておかないと間違いだと指摘されるのだなあ」と感心しました。

(無題) 投稿者:safo  投稿日:11月20日(木)10時40分52秒

竹中殿
答えが見つかってよかった
ご質問の
>春分と秋分の南中高度は明らかに違っています

は春分の日の南中高度と秋分の日の南中高度ということじゃな
グラフの精度がどれほどかは教科書をみておらんから分からんが、中学生相手にそこまで精度を要求せん方が教育的ではあるとは思うが いかがなもんじゃろう
もしそのような精度の図を掲載するのであれば、それなりの説明が欄外にでもあるほうが親切とは思うが

数十年前の光って? 投稿者:はるは  投稿日:11月12日(水)20時31分03秒

よく星の光の届く速さは何億光年とか言って例えば「今日の月は何十年前の月だ」とか言いますが、この前、火星が大接近しましたよね。確かにあの時は大きく見えましたが、あれは数十年前の光だったのでしょうか?そのところがよくわからないのですが、、、

何年前の光 投稿者:沼尻  投稿日:11月12日(水)23時41分45秒

はるはさん、天体までの距離を勘違いされているようですね。
何年も前に発せられた光というのは、別の恒星(太陽のように自分で光っている星)からの光です。
光の速さは秒速約30万kmですが、隣の星まででも40兆kmも離れているため、光が届くまでには何年もかかるわけです。

太陽系内にある月や惑星は、そんなに遠くありません。
月の場合は1.3秒前に月を出た光、大接近時の火星は3分ぐらい前の光です。
最も遠い冥王星でも、5時間半ぐらいです。

(無題) 投稿者:はるは  投稿日:11月13日(木)20時31分35秒

沼尻さん、ありがとうございました。この前ある天文台に行ったのですが、「今日見えている火星は25年前のものです。今日の火星が見たいのならば、25年後にの今日みてください。」と言われました。この前火星が大接近した時の火星はかなり大きく見えましたが、今の火星なんですよね?今接近してて大きく見えるのに25年前の火星というのはどういうことなのでしょうか。そのところが気になってしょうがないんです。

25年前の火星? 投稿者:沼尻  投稿日:11月15日(土)21時33分22秒

> この前ある天文台に行ったのですが、「今日見えている火星は25年前のものです。今日の火星が見たいのならば、25年後にの今日みてください。」と言われました。

バイキング探査機か何かが撮影した、昔の写真のことを言っているのならわかりますが、空の火星を見上げて言う台詞ではないですね。
火星の近くに見えていた、みなみのうお座の1等星フォーマルハウトなら、地球からの距離が25光年です。
フォーマルハウトについての説明を、火星のことだと勘違いしたということはないでしょうか?

火星の話について 投稿者:はるは  投稿日:11月16日(日)21時32分09秒

ちょうど火星がピ-クだった頃で、しかも火星についての話題だったので間違いないと思います。誰に聞いてもわからないし、もしかしたら何か違った意味だったのかもしれませんね。

太陽系の惑星について 投稿者:白野陽子  投稿日:11月12日(水)18時38分07秒

太陽系の惑星について教えてください。特に土星について詳しく知りたいです。
あと、ハレーすい星とはどのような星なのですか?

惑星と彗星 投稿者:沼尻  投稿日:11月12日(水)23時31分41秒

白野陽子さん、惑星と彗星については、宇宙船Hale-Bopp艦隊のサイトにも情報があります。
さらに詳しくは、以下のところをご覧ください。

http://www.cgh.ed.jp/TNPJP/nineplanets/

星座の意味? 投稿者:木田 泉  投稿日:11月11日(火)19時31分24秒

星座の意味(魚座とか・・・)を教えて下さい!
早めによろしくお願いします!

星座の意味? 投稿者:沼尻  投稿日:11月11日(火)21時03分19秒

木田 泉 さん、星座の意味って、どういうことを知りたいのでしょうか?
例えば、うお座なら、星の配列に、2匹の魚がつながれた形を当てはめています。
その由来は、ギリシャ神話などになります。艦隊のサイトに情報があるので、下のリンク先を読んでみてください。

http://www.levy5net.com/odashima/home7.html

星座の意味 投稿者:りくにす  投稿日:11月11日(火)21時27分44秒

現在天文学で使われている88星座は天球における「住所地番」ぐらいの意味しかありません。同じ方向に見えている星を地球人が勝手にまとめて「星座」にしてしまったのです。
19世紀には南天の星ぼしに、学者達がいろいろ勝手な星座を描いたそうです。ますむらひろしの「コスモス楽園記」の見返しにプリントされている古い南天星座の絵には「気球座」「猫座」が載っているのです。
どこの文化でも、星空に何かの神話的意味を星座として投影することをやっていますが、とにかくギリシャ神話にちなむ星座が多いですね。
古く有名な星座にも、新しくて地味な星座にも、それなりの物語があるので、とても「早めに」お答えすることなどできません。
星そのものの「意味」が知りたい場合は、占星術のサイトをみた方が早いと思いますが…(なんでも88星座を使う「占星術」が存在するらしい)

太陽系の成因について 投稿者:てぃりぱあま  投稿日:11月 8日(土)00時04分20秒

太陽系の成因についてなんですけど、アルフェンの磁場説というのは一体どういうものなのでしょうか?

磁場説 投稿者:沼尻  投稿日:11月11日(火)21時05分47秒

てぃりぱあま さんからの、「アルフェンの磁場説」ですが、私は聞いたことがありません。
誰からも答えが出て来ないですし、インターネット上で検索しても、あまり情報は見つかりません。
少なくとも、太陽系の成因に関する有力な説ではないようですね。

宇宙と方位磁石 投稿者:ハリーのしっぽ  投稿日:11月 5日(水)02時44分59秒

はじめまして。宇宙に関してまるで無知な者です。ふと思いつき、どうしても答えを知りたくなった
素朴な疑問です。どなたか御教授下さい。
 宇宙空間において方位磁石はどのようになるのでしょうか?
 そもそも宇宙に東西南北は存在するものなのでしょうか?
よろしくお願い致します。

方位磁石 投稿者:沼尻  投稿日:11月 5日(水)19時54分44秒

> 宇宙空間において方位磁石はどのようになるのでしょうか?

方位磁石は、地球の磁場を使って方向を知るものです。
正確に南北を指しているわけではなく、通常は磁極の方向を指すことになります。

宇宙空間といっても、どの範囲で考えるかによって答えは変わるでしょうが、大抵の場合、方向を知るための役には立たないでしょう。
スペースシャトルのような低軌道なら、地磁気の影響が大きいと思いますから、地上と似たようなことになりそうです。
地球から離れると、太陽の磁場に反応することになりますが、磁場の向きは一定ではありませんので、時と場合によって指す方向が変わるでしょう。
別の惑星の近くに行けば、その磁場の影響を受けるでしょうし、太陽系外ではまた違った状況になるでしょう。
宇宙船内などでは、外部の磁場より、船内にある金属の影響の方が大きいかもしれません。

> そもそも宇宙に東西南北は存在するものなのでしょうか?

太陽系内だと、地球の軌道面である黄道面を基準に、北と南が決まっています。経度方向の基準は、地球の春分点になりますが、東や西という言い方はあまりしませんね。銀河系内だと、銀河面を基準に南北が決まっています。
もっとスケールが大きくなると、はっきりした基準がないので、南北も決まっていないと思います。

惑星の運動について・・・ 投稿者:中学生  投稿日:10月30日(木)20時50分49秒

惑星は、なぜ太陽の周りを同じように回るのか教えてください。

惑星の動き 投稿者:沼尻  投稿日:10月31日(金)21時04分40秒

中学生さん、同じように回るというのは、何のことを指していますか?
確かに、太陽系の9つの大惑星は、同じ向きに公転しています。
しかし、例えば冥王星の軌道は黄道面から17度も傾いていますし、円軌道からかなりずれた、楕円軌道になっています。
また、太陽からの距離や公転周期は、惑星によって様々ですから、見方によっては、同じようとは言えないかもしれません。

一応、惑星は同じ向きに公転していて、比較的円に近い安定した楕円軌道を描いている理由を考えてみます。
まず、逆回りの惑星がないのは、太陽系が誕生した時の原始太陽系星雲の回転によると思います。
最初の頃は、別の惑星と交差するような軌道を持った原始惑星があったかもしれませんが、そこには誕生してから46億年という歳月が効いてきます。
こういう軌道の惑星は、他の天体と衝突して壊れたり、他の惑星に接近して太陽系から飛び出す軌道に変わってしまったり、逆に別の惑星にあまり接近しない安定な軌道に変わったりしたことでしょう。
そして、長年の間に徐々に変化して、次第に今の姿に落ち着いたのだと思います。

太陽系内には、惑星より小さな天体として、小惑星や彗星があります。
これらは、逆向きに公転していたり、長円軌道の描いていたり、太陽系から飛び出して二度と戻って来なかったりと、多種多様です。
時には、惑星に接近して軌道が大きく変わる彗星などもありますし、木星に衝突したシューメーカー・レビー第9彗星の例もあります。
こういう天体が多数あったと考えると、太陽系が生まれたばかりの頃の混乱が想像できるかもしれません。

宇宙の広がりはどの方向? 投稿者:ヤマハ  投稿日:10月17日(金)20時11分41秒

宇宙は広がっていると聞きますが、縦に広がっているのですか、それとも横に広がっているのですか??

(無題) 投稿者:safo  投稿日:10月18日(土)00時23分29秒

ヤマハ殿
宇宙は縦にも横にも高さにも(つまり3次元じゃ) に拡がっておるぞ。
空間全体が拡がっておるのじゃが、理解するには次元を落とした例しか示せないので難しいのぉ
風船のようなものをイメージするモデルが一般的じゃが、必ず風船の中心について質問する人がでてきたり、無限の空間をイメージできなくなるという弊害もあるのじゃなぁ、ビッグバンにしても、最初から無限の宇宙が1点から始まったというのは、余人にはなかなか理解しがたいものである。

りくにす殿
ルッツ提督殿に礼でも言ってはどうかな

書籍 投稿者:入門者  投稿日:10月10日(金)00時08分45秒

入門者なのでいきなり学術書は理解出来ませんが少しでも理解や知識を深められるオススメの本を紹介してくださいませんか?

(無題) 投稿者:safo  投稿日:10月10日(金)12時52分56秒

入門者殿
何に関する書籍であろうかのぉ?天文学と一概に言っても、それぞれ分野が分かれておる。宇宙論 恒星や銀河 太陽系科学 宇宙開発 天体観測などじゃな、どのようなものに興味がおありになるのじゃろ??

すべてを網羅する入門書というものは無いように思われる しいてあげるとすれば子供向けの天文宇宙百科辞典のようなものであろうか(これはなかなか面白いのでわしも読むぞ・・・これでも一応素人ではないぞ)

まず書店か図書館に行くこと… 投稿者:りくにす  投稿日:10月10日(金)17時48分15秒

素人向けの匂いのする本を片っ端から読むしかないでしょう。疑問点をメモしていくだけでお手元に結構な「入門書」ができてしまうと思います。
気分は旅をする主人公が途中でいろんな人からなぞなぞをことづかる昔話のようです。
相対性理論の本はいろいろありますが、いきなり亜光速で飛行する宇宙船が縮み始めたりして訳が分からなくなってしまう事が多いです。
同じ事柄でも著者によって表現が違いますから、相性のいい本に会えたらラッキーですね。
同じジャンルの本をあきらめずにねちこく読んでいると、分かるようになるんじゃないかな…
さすがに恒星間旅行の計画はないだろうと思いましたが、雑誌『子供の科学』などには恒星間旅行用の宇宙船とか地球のL5点に建設される宇宙島などの話が載るのであります。一方で石油の代替エネルギーの話、一方で派手な宇宙開発、どうなっているの。
大それた話は却って訊きにくかったりしますしね。

宇宙旅行用の地図はどう描くの? 投稿者:りくにす  投稿日:10月 6日(月)17時57分29秒

いつもお世話になっています。
猪木正文著「宇宙時代の常識」(講談社現代新書)を読んでいるところです。
相対性理論の不可解なところ(高速で飛行する宇宙船が縮んで見えるわけとか)が分かりやすくかいてあります。
冥王星の探査もままならないのに気の早い話ですが、宇宙旅行では何を目印に航海するのでしょう。
遠出するほど星座は違って見えるし、光のドップラー効果で周りの景色には変な色がつくし、振り返れば来し方には太陽が光っているばかりだし。
地球に帰れないのではないかと要らぬ心配をしております。
質問は、1.現在、恒星間旅行の構想または計画はありますか?
2.もしあるばあい、どうやって宇宙船の位置を知るのでしょう。時刻合わせや、通信方法などはどうするのでしょう。
我が頭脳の不毛さを思い知るばかりです……

re:宇宙旅行用の地図 投稿者:ルッツ提督  投稿日:10月 9日(木)00時27分07秒

ずっとROMしてきましたが・・・

>1.現在、恒星間旅行の構想または計画はありますか?
>2.もしあるばあい、どうやって宇宙船の位置を知るのでしょう。時刻合わせや、通信方法などはどうするのでしょう。

そんな計画はありません。(ないはずです あっても企画や構想であって計画ではありません)たとえあったとしても 光速に近い飛行をするわけではないので スターボウなど望むべくもありません。化学燃料ロケットではせいぜい光速の0.1%が限界でしょう。現在または現在の技術の延長ではその程度です。
ただし相対性理論効果はそんな速度でも存在するので計算可能です。時刻あわせは簡単にできます。GPS衛星から電波を受けているカーナビでもやっていますよ。
通信は電磁波でやるしかないでしょう(他の方法があれば教えてください、テレパシー不可)地球ではドップラー効果を計算して波長をあわせれば通信はできるでしょう。
宇宙船の位置は 遠くの恒星あるいはもっと遠くの銀河やクェーサーなどが基準になるはずです。
地球に帰ろうなどと考えては出発すらできません。
そのことは入門書程度の知識ですから、もう少し読書量を増やされることを望みます。

おくればせながら、ありがとう。 投稿者:りくにす  投稿日:10月20日(月)19時06分53秒

ルッツ提督様、うんと遠くの天体を基準にすればいいことを送信ボタンを押してから気がついた訳で…
猪木先生の本は、高速で移動する物体が縮んで見えるわけ、光速以上で物体が移動できない訳などを要領よく説明しているのですが、60年代の本ですのでまだ「ビッグバン」の話題が出てきません。
宇宙旅行に関心を持つのは科学者として当然でしょうけど、「重力を遮断する物質ができれば、慣性を持たない『空とぶ円盤』のような乗り物ができる」という話になってしまいます。説明のうまさとトンデモって裏腹なんでしょうか?
そして今「重力」の正体はどこまで分かっているのでしょうか。

りにくすさんへ 投稿者:メタル  投稿日:10月21日(火)00時08分20秒

空飛ぶ円盤に関しては
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/html/9976980841.html
ここに載っています(重力のことについてもちょっと載っている)
まあ、書いてあることは信じる信じない人それぞれですが、読んでみる価値は十分にあると思います。

あと、聞きたいことがあるのですが、よく、光速を超えると時間が逆行すると言いますが、なぜ逆行するのか教えてください。
ふつうに考えれば、光は地球から月まで1,2秒かかると言います。しかし、光速の2倍になれば月まで0,6秒でつくと思うのですが・・・

(無題) 投稿者:safo  投稿日:10月21日(火)12時43分24秒

メタル殿へ
ここは科学的な議論をする場であろう(と思われる)
飛鳥昭雄や三神たけるのようなトンデモ話・ヨタ話を相手にしてはいかんと思うぞ「信じる信じない人それぞれですが」ではなく、最初から間違っておるのじゃ

>光速の2倍になれば月まで0,6秒でつくと思うのですが・・・
そのとおりじゃな。光速の2倍なら半分の時間で到達することに間違いはない、問題は その0.6秒が誰の時計で測ったものかじゃな。地球にいる観測者からは0.6秒じゃが、地球から月に光速の2倍で行った観測者にとっては時計は逆行しておる ということじゃ、さらに、光速を超えて加速することはできん(最初から光速を超えている粒子=タキオン は否定されんぞ)から当然光速の2倍になることは不可能じゃな

仮説の上でいろいろ言う人はおるが、光速を超えて加速する方法が原理的(実現不可能でもよい)にでも存在すれば、ご教授願いたいものじゃ

(無題) 投稿者:safo  投稿日:10月21日(火)12時56分20秒

さらに
科学は検証に耐えるかどうかが重要なポイントじゃな。
飛鳥や三神の書いた内容が検証されたことなど一度もありはせん。だから非科学・疑似科学であって単なる夢想・妄想じゃ 夢の中なら光速の100倍でも出せるぞ
UFOは明らかに存在する ただし未確認飛行物体じゃな UFO=空飛ぶ円盤=宇宙人の乗り物 などでは決してない。そんなことが分かっていればUFOとは言わんな。
言論の自由を否定する気はないが、UFO=エイリアンクラフトと主張して金儲けをするのは詐欺の一種じゃと思うぞ
もうすこし議論したければ 下のURLを覗いてからじゃ
http://www.geocities.co.jp/Technopolis/3094/

なぜ 投稿者:メタル  投稿日:10月21日(火)15時39分40秒

なぜ 
時間が逆行するか教えてください(詳しく)

空とぶ円盤人気は不滅みたいですね。 投稿者:りくにす  投稿日:10月21日(火)22時45分09秒

safo様、楽しいサイトをご紹介頂き、ありがとうございます。
私もUFO見ましたよ。野菜畑の上だったからモンシロチョウだと思ったけど、それを確認できなかったのです。
円盤から降りてくる小さな人間は昔だったら妖精(可愛いフェアリーではない)と呼ばれた、という人もいます。
(逆に、昔の妖精こそ「宇宙人である」と言える)
そもそも、宇宙人が地球に来訪しているのなら、なぜ国家の要人に会おうとしないのでしょう。
1.会っている。もちろん一般人には秘密裏に…2.宇宙人にとって大切なのは「精神レベル」であり、社会的地位は関係ない。
そんなこんなで、コペルニクス時代の周転円のように複雑怪奇に「理論武装」する。
「1999年7の月」が空振りに終ったのに、今度は「マヤ歴の終焉」に伴うとっても手の込んだ終末予言が幅を利かしています。
これも許しがたい金儲けのネタになっている。騙し取られるのが金だけならいいのですが。
もちろん円盤の飛行原理を考察するのは詐欺とは別次元の行為と思います。
それにしても人の想像力の飛躍の激しいこと。
最大の宇宙の謎は、我々の心かもしれませんね。

(無題) 投稿者:safo  投稿日:10月22日(水)12時36分08秒

>なぜ 
>時間が逆行するか教えてください(詳しく)

計算上は光速以上で動けば逆行するのじゃが、現実は光速は超えられないから時間は逆行したりはせんことの証明になっておる。
相対性理論をここで詳しく書けるほどの知恵者がいるとは思えんが、おられたら回答よろしく

なお 止まっているあなたは三次元宇宙の中で秒速30万kmで未来方向に向かって移動していると考えてみよう。あなたは光速でどの方向でもよいから進めば、未来に向かうベクトルを空間移動に使うことができる。当然未来に向かうベクトルはゼロになるので、時計は進まない。
光速まで速くなくとも、高速で動けば時間経過へのベクトルを減らすことができるので時計の進みは遅くなる。
物体を加速するには力とそれを加えつづける時間を必要とする。加速して光速に近づくにつれ時間は進まなくなるので、力はあっても加える時間は短くなる。光速に達したら時間が止まるので加速できなくなる。よって光速以上の速度を出すことは不可能、よって時間も逆行したりはしない。
ただし何度もいうが相対論はタキオンを否定しない。よってそのような粒子があれば未来から過去に向かって移動していることになる。タキオンが見つかればそれは未来からやってきた粒子じゃが、そんなものは見つかっておらんな・・・

(無題) 投稿者:safo  投稿日:10月22日(水)12時39分35秒

失礼した
「相対性理論をここで詳しく書けるほどの知恵者がいるとは思えん」と書いたが、
ここに集う人たちは相対論を理解出来ない人ばかりと書いたのではないぞ。この掲示板で詳しくしかも分かりやすく書くなどというのは難しい という意味じゃ。

時間の逆行問題 投稿者:guicheng  投稿日:10月23日(木)12時49分37秒

guichengと申します。
今まで長いことROMしておりましたが、今回、初投稿させていただきます。

>safoさん
時間を逆行できない理由の解説、ありがとうございます。まだ完全ではありませんが、このあたりイメージがしやすくなりました。
ここから先の掘り下げは、自己課題ですね。ニュートン力学もまともに扱えない人間が何を、という気もしますが。

ところで、"時間は光速で流れている"という前提があるかと思いますが、この解説がないために論点がぼやけてしまっているように感じました。
この点については私もどのように解説したものかと思っておりますので、後ほど調べ直してみたいと思います。
# 相対論の本だったらどれでも書いてあるような?

http://www.rudicast.net/

時間の逆行問題(追記) 投稿者:guicheng  投稿日:10月23日(木)12時55分00秒

失礼。
「ニュートン力学もまともに扱えない人間」と書きましたが、これは"私がニュートン力学を完全に理解していない"という意味です。

読み返してみたら誤解を招くかな、と。

えっと・・・(汗 投稿者:isas  投稿日:10月24日(金)05時32分44秒

どうもです。
最近はちょっとご無沙汰していました。

>タキオンが見つかればそれは未来からやってきた粒子じゃが
>計算上は光速以上で動けば逆行するのじゃが
何の計算をすればでしょうか?
少なくとも現在認められている物理では「計算上は光速以上で動けば」という計算はできないはずですが・・・?そもそもそれが前提ですので、それが当然なのですが。
「光速に達したら時間が止まるので」と書かれている以上、ローレンツ変換を最低でも理解されていると思いますが、それがわかっていてなぜ「計算上光速以上で移動できる」なんて書かれるのか理解に苦しみます(汗。
また、タキオンについて「否定しない」とおっしゃっている理由がわかりません。光速を超えるという話をしている時点で否定されます。

話の根拠が書き込みのあちこちで右往左往しているので、せめてそれを統一してほしいと思います。
safoさまはいつも詳しい解説をなさっているので、今回の書き込みにはちょっと残念です。
たまにしか登場しないのにえらそうに申し訳ありませんでした。
ではでは。

(無題) 投稿者:safo  投稿日:10月24日(金)09時48分28秒

うむ 相手がisas殿のような分かっておられる方に説いても釈迦に説法じゃからあえて議論をする必要もないのじゃが・・・
光の速さを超えられないのは情報の伝達速度であって、情報の伝達を伴わせることができない何らかの粒子?(一般的にタキオンと呼ぶ)の速さが光の速さより速くても、相対性理論には違反せんと思うが、間違っておるかな?
ただその場合 それを発見することができるかどうかは 及ぶところでないことは承知しておるし、相手を見て説いたつもりじゃが、それでは厳密さを欠くことも理解しているがのぉ

ここで誤解なきように
つまりタキオンは光速を「超える」のではなく最初から光速以上で動いておる ということじゃな、光速を「超える」ことができないのは承知しておる

2度目ですが 投稿者:ルッツ提督  投稿日:10月24日(金)23時33分49秒

面白そうな話題ですから参加させてください。整理してみます。
光速より遅い物質を光速を超えて加速することはできない、これはsafo様とisas様ともに主張されています。相対性理論が正しい限り私もその通りだと思います。
safo様がどのような計算をされているのかは存じませんが、タキオンは相対性理論に違反しないと主張されています。つまり存在を否定することはできないという考え方ですね。
isas様はタキオンは「光速を超えるという話をしている時点で否定されます。」と述べておられます。
なるほどsafo様は「光速を超える加速ができる」とはどこでも主張されていません。タキオンは「最初から光速以上で動い」ている存在だと主張されています。
表現上の違いはあり、厳密な記述がBBSの性格上できないことを考えれば、両者の御主張に矛盾はないように思えます。
ただ タキオンなるものが存在すると仮定して、それが未来から過去へ移動するものなのかどうかは私にはわかりません。
isas様への質問ですが、タキオンは存在できないのでしょうか? 存在不可能であれば仮定そのものが無意味になりますので

遅いほど速い? 投稿者:りくにす  投稿日:10月26日(日)10時23分07秒

通俗的な科学雑誌の記事ですごくうろ覚えなのですが、
タキオンの粒子は遅く動く、つまり光速に近づく方がエネルギーと必要とするそうです。
私はタキオンを最初から超光速で動く粒子、と解釈しているので、タキオンが光速以下で移動することは不可能だと思っています。
もしタキオンが存在するとしたらそれは測定可能でしょうか。タキオンの粒子が原子や分子を構成することはあるのでしょうか。
飛躍が多すぎる発言お許し下さい。

月が大きい 投稿者:銀河鉄道999  投稿日:10月 5日(日)00時29分04秒

何度も話題になりましたが、今夜も地平線近くの月は大きく見えました。
上に有る月は小さく見えて地平線上の月は大きく見えるのは目の錯覚
との事ですが、その錯覚の他の具体例って何かご存じの方いませんか?

ぎょしゃ座のイプシロン星の伴星 投稿者:うめ  投稿日: 9月20日(土)15時08分55秒

始めまして、いきなり質問させていただきます。
一番大きな星は、「ぎょしゃ座のイプシロン星の伴星」と聞いたことがあります。
この事を知ってから今日まで色々この星について調べてきましたが、色んな説が浮上しています。ブラックホール説、ガスの輪説、惑星説、でもブラックホールだとしたら主星は大丈夫なのでしょうか?しかもこんなに大きかったら、肉眼でも見えると思いますが、しかもこんなに大きいと言われているのに今だ姿を見た人はいないらしいです。ここが自分にとってひっかかるのです、姿も見ていないのに何で一番大きな星なんて言われているのでしょうか?実際のところはどうなのでしょうか? よろしくお願いいたします。

ぎょしゃ座ε星 投稿者:沼尻  投稿日: 9月24日(水)23時10分51秒

ぎょしゃ座ε星について調べてみましたが、周期9892日という、知られている中で最も長周期の食変光星です。
変光周期が27年以上で、食の継続時間も約700日と長いようです。
前回は1982年1月〜1984年7月でしたので、次回は2009年から食になります。

この食の時の様子を調べることで、色々と情報が得られるわけです。
その具合から、伴星が奇妙な天体だということがわかっていますが、伴星の正体については、色々な説があるようです。
普通の星ではなく、周囲に塵の円盤があるらしいとのことですが、ブラックホールではなさそうだという話がありました。
もしもブラックホールだったとしたら、主星のガスを吸い込んで寿命を縮めることになるでしょうが、それらしき星はいくつも見つかっているので、特に珍しいことではありません。

大きくても見えない天体というのは、別に不思議でも何でもありません。ぎょしゃ座ε星は、地球から2500光年も離れています。
距離が非常に遠いので、相手が大きな天体でも点のようにしか見えないですし、光を発していない物は、そう簡単には見つけられないのです。
また、すぐ近くに主星が輝いているので、その光も邪魔になります。
正面から来る車のヘッドライトの横に、黒っぽい服を着た人が立っていても、なかなか見えないのと同じです。
太陽系外の惑星が何個も見つかっているのに、直接観測された物は一つもないのも、同様の理由からです。

ともかく、まだ正体がよくわかっていないので、今後の観測と研究に期待しましょう。

海王星と冥王星軌道について? 投稿者:銀河鉄道999  投稿日: 9月18日(木)21時19分49秒

火星と月が大接近!ぶつかったらどうしよう(冗談)などと考えてたらふと疑問が。
もし海王星と冥王星が衝突したり、急接近したりしてお互いの重力で軌道が極端に変わったりしたら地球にどれほどの影響があるのでしょうか?それと太陽を軸の各惑星はぐるぐる回っていますが楕円軌道ってすごく不安定な軌道に思えますが実際にはなぜバランスがとれているように見えるのでしょうか?
ついでに太陽系は銀河系を回っているのですが地球軌道と太陽とを結んだ線(面)に対してどちらの方向に向かって進んでいるのでしょうか?

海王星と冥王星 投稿者:沼尻  投稿日: 9月20日(土)13時46分18秒

銀河鉄道999さんは、海王星軌道と冥王星軌道が交差していると思っていませんか?
よくある図では、傾いた軌道を黄道面に投影したものなので、交差しているように見えますが、見る角度を変えれば、交差していないことがわかります。
ですから、今の軌道のままでは、衝突することはありません。

たとえ衝突したとしても、地球への影響は微々たるものでしょうね。
木星がなくなったりしたら、大変だと思いますが、海王星や冥王星は地球から遠いですし、質量も木星よりはずっと小さいですから。
冥王星は海王星の衛星トリトンよりも小さいぐらいなので、もしも接近したとしても、海王星の方にはほとんど変化はないと思います。

それから、どうして楕円軌道が不安定だと思うのでしょうか?私には、かなり安定しているように思えるのですが。
銀河系内での太陽系の進行方向は、ヘルクレス座の方向のようです。黄道面からは50度ぐらい北に寄った方向になります。

沼尻さま 投稿者:銀河鉄道999  投稿日: 9月22日(月)01時35分44秒

レスありがとうございました。すみません勉強不足でm(__)m冥王星と海王星の位置が入れ替わったのでてっきりどこかに近い接点があるのかと勘違いしてました。
楕円軌道に関しては何となく正円=安定という固定観念があったためにそのように不安定に思ってしまいました。ひもにおもりをつけてグルグル回すと一定の半径を保ちながら割と安定してグルグル回るのにひもをゴムひもに変えた途端に上手く回せなくなるので本当に思いつきで不安定な気がしてしまって・・。
太陽が地球や木星、土星などを引きつけながらさらに銀河系をグルグル回ってる、いったい一周回る頃には太陽系はどうなっているのでしょうね。見ることも確かめる事も不可能なのですけどね。あ〜儚いです、一生は。

重力ってゴムひもなの? 投稿者:りくにす  投稿日: 9月28日(日)23時52分26秒

銀河鉄道999さんの言われる「楕円軌道は不安定」という説は、互いに引力を及ぼし合うような大きな惑星が複数ある時は当てはまると思います。回っている星が一つであればきっと安定でしょう。
ところで前から気になっていたのですが、ケプラーの第1法則は「惑星の軌道は太陽を一つの焦点(中心ではない)とした楕円軌道である」ですが、太陽でないほうの焦点はどうなっているのでしょう。

(無題) 投稿者:safo  投稿日:10月 1日(水)00時20分00秒

別の焦点にはなーんにもないな 特別な特異点があるわけではない、ただしその焦点から見ると 惑星はほぼ等角速度で運動しているように見えるな、この理由は、離心率が充分小さいときには離心近点離角=(平均近点離角+真近点離角)/2で近似できるからじゃ。
あ もちろん 離心率が大きい場合はこの限りではないぞ。あくまで惑星程度の離心率のときじゃ

それと惑星の軌道は他の恒星との接近などがなければ数兆年は安定だと言われておるな、惑星軌道といえどもカオスじゃが、とりあえず近い未来にどうかなるということはなさそうじゃ、現在の惑星配置は木星など大惑星の引力によるレゾナンスによって成立しているところが大きいので、不安定な軌道の惑星級天体はすでに他の惑星と衝突していて現在まで生き残っていないと考えるのが良いと思われるな。ジャイアントインパクト説や天王星の自転軸などの説明にも使われておる。もし軌道が接触する可能性があればすでに衝突していてその天体(たとえば冥王星)は存在せんと考えるべきじゃ

なるほど!! 投稿者:銀河鉄道999  投稿日:10月 1日(水)00時39分26秒

safoさんの説明は簡素で勉強不足の私には実に理解しやすいですね。なるほどおっしゃるとおり不安定→ほぼ安定になったからこそ現在の状況があるのですよね。その発想が出てきませんでした。ありがとうございました。

ハイパーノバ 投稿者:msy  投稿日: 9月14日(日)11時52分11秒

http://homepage2.nifty.com/einstein/contents/relativity/contents/column7.html
ここのHPに「もし、地球から3000光年以内で、ハイパーノバが爆発したとしたら、地球のオゾン層は大きな打撃を受けるでしょう。『核の冬』と同じく、地球全体を厚い雲が覆い、とてつもない影響を与えると思います。地球上のほとんどの生物は、死に絶えるかも知れません。」
と書いてあったんですが本当ですか?もしそうならばベテルギウスが爆発したら大変な事になるんじゃないですか?分かる人が居たら教えてください、お願いします。

(無題) 投稿者:は?  投稿日: 9月14日(日)18時15分06秒

あんた変? 同じ質問ばかりして。なら そこのサイトの管理人に聞けばいいじゃん

(無題) 投稿者:msy  投稿日: 9月14日(日)19時36分49秒

ココの掲示板に「宇宙や神話についての質問等書いて頂ければ・・・・・・・。どなたでも自由に書き込んでください」と書いてあるから
書き込んだまでです。それのどこがいけませんか???

ベテルギウスが。。。 投稿者:こま  投稿日: 9月14日(日)20時00分48秒

msyさんも は?さんも こんばんわ☆ここTopページに「Q&A履歴」ってのがあるんですけどそこの2003年分のところに「ベテルギウスが爆発したら?」って質問と、その答えが掲載されておりまーす☆
見てみてください(^_^)v
「質問コーナー」があるサイトってだいたい「よくある質問」ってコーナーがあったりする場合が多いです。先にそこを覗いてみるのも近道かも知れませんよ☆

Re: ハイパーノバ 投稿者:沼尻  投稿日: 9月15日(月)00時08分24秒

msyさんは、先月もベテルギウスが爆発した場合について質問していますね。
その時にsafoさんから回答をいただいていますが、今回の質問の答えも、あまり違わないことになると思います。

ハイパーノバ(極超新星)の影響については、根拠が良く分かりません。
例えば、ベテルギウスが絶対等級で-20等級の極超新星になったとすると、500光年離れた地球からは-14等級ぐらいで見えるので、満月より少し明るい程度になります。可視光線以外に、ガンマ線などが降り注ぐという影響はあるでしょうが、大気圏で守られている地上への影響は、さほど大きくないのではないかと思います。

そもそも、ベテルギウスが極超新星になるかどうかも、はっきりしません。
太陽の30倍以上の質量の星が極超新星になると言われますが、ベテルギウスの質量は太陽の20倍という説もあります。

このあたりは、まだ定説があるわけではなく、よくわかっていない部分が色々とあります。
今回の情報も、諸説ある中の一説に過ぎないはずです。
また、インターネット上の情報が全て正確とは限りませんので、見つけた情報を全面的に信用することはないと思います。

ありがとうございます 投稿者:msy  投稿日: 9月15日(月)09時07分33秒

毎回毎回質問に答えてくれて、沼尻さんありがとうございます
今度から分からないことがあったらまず自分で調べてみる事にします。

(無題) 投稿者:safo  投稿日: 9月16日(火)12時34分18秒

>もし、地球から3000光年以内で、ハイパーノバが爆発したとしたら、地球のオゾン層は大きな打撃を受けるでしょう。『核の冬』と同じく、地球全体を厚い雲が覆い、とてつもない影響を与えると思います。地球上のほとんどの生物は、死に絶えるかも知れません。

たかだか太陽質量の数十倍程度の恒星が壊れたところで、3000光年も離れておれば問題なかろう。
放射線は来るかもしれんが、地球全体を厚い雲が覆うなどありえぬ話じゃな。またベテルギウスが近い将来爆発することもあり得ぬし、ハイパーノバなどにはならんじゃろ、なったところでそれほど心配することもないと思うがのぉ、沼尻殿も書いておられるが、あまり与太話に乗らないほうがよろしかろう。
もし疑問なら その話の根拠はどこなのか サイトの管理者に聞かれるのがよろしかろう。
msy殿はたしかに超新星について似た話題を書いておられるが、それほど心配なさる理由はなんであろう?

惑星の逆行(見かけの運動)はどうして見えるのですか? 投稿者:ひろこ  投稿日: 9月13日(土)14時26分13秒

授業で天体の逆行についてほんの少しだけ学んだのですが、どうしてその軌道になるのか頭で想像できません。例えば地球が火星を追い抜く時、火星自身は変わらず運動している(逆行していない)のに見かけの運動は逆行しているように見えます。これをどうにかして自分で体験して逆行をわかりたいのですが、なにかいい例はありませんか?遅い車と早い車でやってみても近すぎて、遅い車が後退していくばかりでした。。
よくわからない質問でごめんなさい。

私も知りたい惑星の逆行 投稿者:りくにす  投稿日: 9月16日(火)16時41分54秒

9日の月と火星の大接近は面白かった。7時と9時半に空を見上げる機会があって、火星が月を追いぬいていく様子が見えました。
翌日見たら月と火星はだいぶ離れていました。惑星のみかけ上の逆行は何度説明されてもややこしくてわからないのです。
惑星の逆行をうまく説明できるモデルは地上にあるでしょうか。

惑星の逆行 投稿者:沼尻  投稿日: 9月19日(金)00時20分17秒

ひろこさんと、りくにすさんからの、惑星の逆行についてですが、なかなか適当な例を思い付きません。自動車で試すには、直線道路ではなくカーブでないと、惑星と同じ条件にならないですね。
大きな左カーブで、自分が左車線を走っていて、右車線にいる遅い車を追い抜く感じでしょうか。さらに、背景が近過ぎると条件が合わないので、遠くまで見通せる場所の方が良さそうです。
普通なら右車線の方が速いはずなので、これは体験しづらいでしょうね。電車と自動車などの組み合わせで、こんな感じの場面があればと思いますが、どうでしょうか?

Re: 惑星の逆行 投稿者:沼尻  投稿日: 9月19日(金)07時01分58秒

すみません、逆向きのカーブの方が良さそうですね。大きな右カーブの道で、自分が右車線を走行し、左車線の遅い車を追い抜くという状態なら、結構ありそうに思います。
速度差によっては、順行と逆行が体験できるかもしれません。

太陽系の外まで何年かかる? 投稿者:msy  投稿日: 9月12日(金)00時10分18秒

時速6万キロで地球から太陽系のそとまで行くのに何年ぐらいかかるか教えてください
お願いします

太陽系外への旅 投稿者:沼尻  投稿日: 9月12日(金)22時28分20秒

msyさんの質問は、解釈の仕方によって答えが変わってきます。なぜこの答えを知りたいのかなどの背景を教えてほしいところです。

時速6万kmということは、秒速16.7kmですね。
これでは太陽系の外には行けないというのが、一つの答えです。
地球の公転速度を足さない場合、太陽系の脱出速度46.7km/sに達しないからです。
太陽系から飛び出すには、秒速16.7kmで地球の進行方向に向かって発射する必要があります。

それと、太陽系の周囲に境界線はないので、どこまでを太陽系とするかで、答えが変わってきます。
太陽風が届く範囲(ヘリオスフィア)というのが一般的かと思いますが、冥王星の軌道というのも一つのラインですし、オールト雲の外縁という見方もあるでしょう。

太陽系脱出速度以上で発射された宇宙船でも、太陽系の重力のために、徐々に速度が落ちます。
コースも直線ではなく曲線になりますし、惑星の重力の影響も受けますので、太陽系外縁までの所要時間を計算するのは容易ではありません。

脱出速度ギリギリで発射された宇宙船は、太陽系の重力圏から出た時の速度がほとんどゼロになってしまうので、太陽系を出るまでに、相当の時間がかかることになります。
ボイジャーのように木星や土星を利用したスイングバイを行うと、途中で加速できますし、進行方向も変えられますので、そういうルートを使うのが現実的な方法です。
 http://www.nasda.go.jp/faq/exploration_j.html
 http://www.geocities.jp/darth_junkim/look/lab/sotuken/chapter4.html
 
http://www2.hamajima.co.jp/~tenjin/labo/satellit.htm
あたりに、色々と説明が出ています。

現在、一番遠くまで行っている探査機はボイジャー1号で、速度は秒速17kmぐらいまで落ちています。
打ち上げから26年が経過し、2003年7月時点で太陽から88AU(※参照)のところを飛んでいます。
冥王星より2倍以上遠い位置ですが、まだへリオスフィアの境界面、へリオポーズには到達していません。
※ AU:天文単位, 太陽-地球間の平均距離, 約1億5千万km

ありがとう 投稿者:msy  投稿日: 9月13日(土)18時23分25秒

沼尻さんありがとうございます、やっぱり宇宙は難しいですね

月の下の星は? 投稿者:ささのは  投稿日: 9月 9日(火)21時48分22秒

9月9日現在、月の斜めすぐ下に光っている星は何ですか? 教えてください。

月の下の星は? 投稿者:おおむらゆう  投稿日: 9月 9日(火)22時27分54秒

火星です。
今日、火星が月に接近したのです。火星が地球に大接近してる時期でもあるので、かなりめだっているのです。

こんにちは☆★☆★☆ 投稿者:まなみ♪  投稿日: 9月 9日(火)22時36分43秒

火星ですよ!!!
愛美も部活帰り、夜空を見ていたらすご〜くきれいな黄色の月が!!その斜め下に火星がちょこんと輝いていました♪よく眺めると、地平線の近くにも赤いなぞの星(?)が!!友達と考え込んでしまい、おうちへ帰って調べたら月に近いのが火星でした。
それになんと今日は月と火星の大接近の日!最接近時刻は東京が20:42ですぎましたねぇ。(^-~)/
21頃また空を見上げたら、部活帰りのときよりもさらに接近していて「もう少ししたら火星がつきに飲み込まれるんじゃないか?!」って興奮しました。(笑)
ちなみにシベリア地方では火星食が見られたそうですよ。見られなくてちょっと残念かな(>〜<)
あとPC買い換えたのでメールアドレス変わりました。

スペースシャトル 投稿者:msy  投稿日: 9月 8日(月)18時58分49秒

ちょっと聞きたいのですが、スペースシャトルはどれぐらいの速さで飛ぶのですか?
マッハの単位であらわしてくれると分かりやすいです。

スペースシャトルの速度 投稿者:沼尻  投稿日: 9月 8日(月)23時35分34秒

地球周回軌道に乗った時、スペースシャトルの速度は、秒速8kmぐらいです。
真空中では音が伝わらないので、音速と比較できないですが、大気圏内を秒速8kmで飛んだら、マッハ24ぐらいですね。

地球は何色でしょう。 投稿者:りくにす  投稿日: 9月 8日(月)18時19分10秒

連続カキコですみません。
地球を火星や木星の上から見たら、何色に見えるのでしょう。
遠くから見ると金星と区別がつかないとか。
惑星の色はやっぱり表面の色に由来するのですか?
最近晴れの日が多くて、東京でも火星が見える事が多くなりました。
どうせなら最大接近の時に見たかったなあ。

Re:地球は何色でしょう 投稿者:safo  投稿日: 9月 8日(月)19時19分03秒

>地球を火星や木星の上から見たら、何色に見えるのでしょう。

ここに載っておるぞ

http://www.geocities.co.jp/Technopolis-Mars/3820/hanasi/chikyuwomiru/chikyuwomiru.html

あくまで青い地球 投稿者:りくにす  投稿日: 9月 9日(火)22時53分21秒

safo様、ありがとうございます。
月と火星の接近、面白そうなので手持ちのデジカメで写しましたら、ただの白い円盤が写っただけでした。
以外とちっちゃいのです。(Finepix40i。こりゃだめだ。)東京では月に嵩がかかっています。そして明日も暑くなりそうですね。

電波を発信する星 投稿者:銀河鉄道999  投稿日: 9月 1日(月)23時31分23秒

一定の電波を発信する星(名前わすれました)を元に距離の測定が出来るって聞きましたが(NHK−DVD版ハップル望遠鏡にて)そのメカニズムがのってるHPってないですか?

Re: 電波を発信する星 投稿者:沼尻  投稿日: 9月 2日(火)03時10分16秒

一定の電波を発信する星って、パルサーのことでしょうか。
http://www.astroarts.co.jp/news/2003/08/27monogem/index-j.shtml
に、パルサーまでの距離を測定した話がありますが、単に年周視差を使っただけのようです。

ケフェウス型(セファイド型とも言う)脈動変光星を使った距離測定というのはありますが、これは明るさが周期的に変わる星で、特に強い電波を発しているわけではありません。天体までの距離の測定方法は、下のリンク先をご覧ください。

http://www.nao.ac.jp/J/QA/faq/a0601.html

地球が滅びる? 投稿者:ミッキー  投稿日: 9月 1日(月)04時11分38秒

なぜ地球は滅びなかったのですか??

惑星持ちの星の探し方 投稿者:りくにす  投稿日: 8月31日(日)12時06分51秒

NHKスペシャル「宇宙・未知の大紀行」で太陽系外の惑星が紹介されましたね。
木星型惑星が接近して回っている星、極端な楕円軌道を回る巨大惑星など、我々には想像もつかなかった惑星が登場しましたが、そもそも肉眼で見えない星に惑星がついているという事を調べた、ということがすごい。きっと膨大な数の星を調べただろうと思います。
まさか一個ずつ調べる訳ではないと思いますが、どうやっているのでしょう。

Re:惑星持ちの星の探し方 投稿者:safo  投稿日: 9月 1日(月)08時47分33秒

りくにす殿
>きっと膨大な数の星を調べただろうと思います。
>まさか一個ずつ調べる訳ではないと思いますが、どうやっているのでしょう。

一個一個調べたのじゃ 天文学は時間がかかるのぉ
ホットジュピターのような惑星があれば周期的に恒星の前面を横切り光度が変化するのを捉えておる。また巨大惑星ならドップラー効果による主星の光の波長変化を観測しておるのじゃ。つまりどれだけ大きな惑星があっても軌道の真上から見ている状態じゃと観測できんな

惑星持ちの星の探し方(2) 投稿者:りくにす  投稿日: 9月 2日(火)04時29分52秒

safo様、ありがとうございます。
実は、「膨大な星の中からどうやって惑星を持っていそうな星を洗い出すのか」を知りたかったのですが。コンピューターで画像処理ができるようになりましたから、篩い分けはずいぶん楽になったと思います。ある恒星が惑星を持つこと自体、大変な幸運のようですから、「滅びる」なんて言わないで。

系外惑星系 投稿者:boomin  投稿日: 9月 3日(水)03時15分17秒

お久しぶりです。
>りくにすさん
 さて、系外惑星系の検出方法にはsafoさんのいうとおり、光度変化を捉える方法が2001年ごろ、NASAのHPで紹介されていました。この方法を「トランジット法」といいます☆それまで数個しか見つかっていなかった系外惑星が、この方法により2002年だけで50個以上、現在までに合計120以上見つかっています。 しかし星の数ほど星の数はあるので(笑、しらみつぶしに探すのは効率のよい方法とはいえません。そこで天文学者はいろいろな方法で無駄な時間をなくし、いかに効率的に探すかということを模索しているんです。
 例えば特定の波長で探す人もいます。でも最近注目されている方法は2002年終わりに出された論文で、その惑星系の主星(太陽系の太陽)を見る方法です。これなら自分で光っているので、わかりやすいですよね☆ 具体的には鉄(FeV+)という元素の輝線を調べる方法です。これが多く含まれている星は、惑星を持つことが多いという事実をもとにして、そういう星を集中的に調べているんです。へーっていう感じですよねー(汗。
最初に気づいた人、すごいですよね。

すごいなあ 投稿者:りくにす  投稿日: 9月 5日(金)02時02分49秒

boominさん、ありがとうございます。目の付け所が違う人っているんですね。惑星系はもっと見つかるのでしょう。
太陽系に似た安定していると思われる惑星系も。そこに地球型惑星があり、知的生命がいて、何らかの社会を築いていても、電気や電波を扱う技術を持っていなければ「文明」と認められないのでしょうか。
そうだとすると、我々はやっと100年前に「文明」デビューしたことになります。異星人に向けて発信したメッセージを受け取るまで人類は滅びないでいられるのでしょうか。異星人同士で交易したり戦争したりするのはSF映画の中だけでのお話…?
系外惑星系は地球のかけがえのなさを教えているようです。
『ニュートン』最新刊では我々の宇宙と地球の幸運について特集されています。でも「なぜ地球が滅びなかったか」の答えにはなっていませんね。

惑星の話 投稿者:isas  投稿日: 9月11日(木)05時22分49秒

>りくにすさん
系外惑星系の話で、もうひとつ面白い方法がこんどの秋の惑星科学会で発表されます。それは惑星系を持つ恒星と持たない惑星の自転速度が異なるという新らしい手法みたいです。これが本当なら、観測系が弱い日本も世界に太刀打ちできる大きな基盤となりますね☆

今日は中秋の名月です。萩とおはぎを用意して、しばしのんびりしたいですねぇ。

それは画期的な発見ですね。 投稿者:りくにす  投稿日: 9月11日(木)19時03分01秒

「地球に画期的な回転」をもたらすのは某パチスロメーカーのCMですが、恒星の自転速度が観測できるってことですよね。
惑星を持つ恒星の方が自転が遅いと予想しますが、どうでしょう。

Endymion 投稿者:selenity-tom  投稿日: 8月31日(日)09時06分43秒

久しぶりにここをのぞきました。
seleneの件、ありがとうございました。
ところで「小惑星の名前と由来」のところでもEndymionという名前を見つけたのですが、空のどこかにそういう名前の惑星があるのですか?
見ることはできるのですか??

Re: Endymion 投稿者:沼尻  投稿日: 8月31日(日)12時08分44秒

selenity-tom さん、小惑星に名前が付いているということは、そういう名前の天体が実在するわけで、当然見ることは可能です。
ただ、発見者が付けた名前ですので、神話と何の関係もない名前のものも多いです。

天文シミュレーションソフトのステラナビゲータで調べてみました。
小惑星342番エンディミオンは、火星と木星の間の小惑星帯にあり、4.12年周期で太陽の周りを回っています。
明るさは、地球や太陽からの距離によって変わりますが、13等級から16等級ぐらいの間です。現在、うお座にあり、明るさは14.4等級です。
最も明るい時でも、口径20cmぐらいの望遠鏡を使わないと、見ることができない暗さです。
また、直径60km程度と小さく、地球からの距離は2億km以上もあるため、望遠鏡で見ても、点にしか見えないです。

ちなみに、小惑星580番セレーネは、エンディミオンより外側の軌道を、5.81年周期で回っています。明るさは13〜15等級ぐらい、現在おうし座にあり、15.0等級となっています。

重力に魂を引かれた者たち 投稿者:小池めだか  投稿日: 8月29日(金)17時15分30秒

ダメダメ教員の小池です。はじめまして。昨日、理科の授業で生徒に「ニュートン」と「質量」はどう違うの?
って言われて中学生にでもわかる簡単な答えお願いできませんか?できれば今日中がいーいんです。(川平風)
すまそん。とまそん。(デンマーク代表)

質量とニュートン 投稿者:沼尻  投稿日: 8月29日(金)21時16分47秒

ニュートンは力の単位です。
質量は慣性重量ですが、地球上では単に重さと考えて良いので、ニュートン = 力の単位、質量 = 重さと思えば、違いは明らかでしょう。
なお、質量1kgの物体に力を加え、生じた加速度が1m/s^2 のとき、その力の大きさが1Nと定義されています。

ところで、「重力に魂を引かれた者たち」というのは、Zガンダムに出てきたのでしたっけ?

8月に見える星座は? 投稿者:まりも  投稿日: 8月28日(木)09時07分07秒

みなさん、初めまして。まりも、とぃぃます。
夏休みの宿題をゃってぃてゎヵゝらなぃことがぁるので、ゎヵゝる人は教えてくださぃ。
主な8月にみぇる星座ゎ、大三角以外になにがぁるんですヵゝ???

Re:8月に見える星座は? 投稿者:safo  投稿日: 8月28日(木)11時58分45秒

マリモ殿
大三角は星座ではないぞ(はくちょう、わし、ことの3星座じゃな)
見える星座といっても時間や場所によって変化するので、下のサイトで調べるのがよかろう
プラネタリウムサイトじゃ

http://www.stellatheater.com/

夏の大三角 投稿者:船長  投稿日: 8月28日(木)20時58分40秒

TO:まりもさん
いらっしゃい♪(^-^)
夏休みの宿題ですか〜、もう少ししかないので頑張らないとね!
safoさんの紹介してくれたサイト見ましたか?いろんな星座があるでしょう、もし一晩中星空を見上げていたら、明け方冬の星座オリオン座が東の空に昇って来ることにも気が付くと思います。
まりもさんは何処住んでるのかな?夜も早い時間なら南の空に、さそり座、射手座、北の空には北斗七星で知られるおおくま座、もちろん天頂を見上げたら、はくちょう座、わし座、こと座を観ること出来ます、そしてこの三つの星座の一等星デネブ、アルタイル、ベガを結んで出来る三角形が「夏の大三角」として親しまれています☆☆.。.:*・♪(^-^)

りくにすさん、銀河鉄道999さん、知りたい奴さん、藍 さん、質問ありがとうございます。また気楽に来て下さいね☆☆.。.:*・♪(^-^)

彗星について 投稿者:銀河鉄道999  投稿日: 8月26日(火)23時34分07秒

昔からハレー彗星は有る程度の周期で太陽の近くまで接近し、また彼方に遠ざかって行きますが、どうして他の彗星と区別できるのでしょうか?もしかして一番遠い地点でも見えるものなのでしょうか?(昔の望遠鏡でも見えるぐらいの距離しか遠ざからない?)ついでに遠ざかる彗星に人工衛星を着陸させておけば遠くまで燃料無しで運んでもらえるって思うのですが?

彗星 投稿者:沼尻  投稿日: 8月27日(水)00時57分11秒

質問が多過ぎて、一度に答えられないので、とりあえず私が好きな彗星についてです。どうやって区別するかというと、軌道です。
彗星の軌道は、6つの軌道要素(近日点通過日時,近日点距離,離心率,近日点引数,昇交点黄経,軌道傾斜角)で表すことができます。
ハレー彗星は76年周期で太陽の周りを回っていますが、全く同じ軌道上を持つ彗星は、ほかにありません。
もし、もう一つ見つかったら、ハレー彗星が分裂したということになるでしょうね。
軌道が正確に求まり、2回以上戻って来たことが観測されれば、周期彗星として認められます。
その第一号がハレー彗星で、昨年の時点で155個の周期彗星があります。周期彗星ではない彗星でも、同様です。

彗星への便乗 投稿者:沼尻  投稿日: 8月28日(木)20時50分37秒

銀河鉄道999さんの、彗星への便乗の件ですが、そう簡単ではなさそうです。惑星探査機などを打ち上げる時は、秒速11.2km以上まで加速して、地球の重力を振り切ります。この時、打ち上げ速度に、地球の公転速度(秒速30kmぐらい)が加わった速度で飛び出して行くことになります。
それに対して、ハレー彗星は地球とは逆回りの彗星です。
地球の近くを通った時にランデブーしようとしても、そのままでは秒速70kmぐらいの相対速度ですれ違うことになるので、速度を合わせるだけで、もの凄いエネルギーが必要になります。
このエネルギーを、打ち上げ後の加速のために使えば、もっと早く目的地に着けるので、彗星の探査のため以外には、便乗する意味はないでしょう。
ほかの彗星の場合も、遠くまで行く彗星は軌道傾斜角が大きかったりして、ランデブーが難しい場合が多いです。

それから、最近は望遠鏡の性能が良くなり、かなり太陽から遠いところにある彗星も観測できるようになりましたが、ハレー彗星が海王星軌道の外側にある時に観測するのは、難しいと思います。

太陽の事 投稿者:知りたい奴  投稿日: 8月26日(火)20時42分21秒

太陽の大きさ、重さ、太陽からの光の速さ、太陽からとどく光の時間が知りたい

太陽 投稿者:沼尻  投稿日: 8月27日(水)01時06分52秒

知りたい奴さんの質問は、ここで訊くよりも、検索サイトを使うことを覚えた方が良いですよ。
Yahoo! Japanやgoo、googleなどを使えば、色々なことを調べられます。
とりあえず、太陽については、下のリンク先をチェックしてください。
光の速さは、およそ秒速30万km、太陽からの光が地球に届くまで8分20秒ぐらいです。

http://www2.crl.go.jp/ka/TNPJP/nineplanets/sol.html

アポロ宇宙船の窓から星は見えたの? 投稿者:りくにす  投稿日: 8月26日(火)19時03分46秒

はじめまして。夢想家のりくにすと申します。友人から「アポロ計画で月や地球がまんまるに見えている写真には、背景に星が写っていないではないか」と指摘を受けました。
私は「星は暗いので露出不足で写らなかったんでしょ」と答えましたが、NASA不信の友人は納得してくれません。星や太陽は宇宙に出ると違う姿を見せるのではないかと考えています。もしそうであるなら、ハッブル宇宙望遠鏡は巨大な詐欺になってしまいます。
(彼はそのNASAの資料を見て「宇宙人が地球近辺で戦っている!」とあわてる人達の仲間です)
もし宇宙飛行士が宇宙で撮った星の写真がありましたら、あると教えてください。星が撮影できない場合は、なぜなのかも教えてください。私は決してNASAの味方ではありませんが、「宇宙人好き」の方々にはうんざりしております。

Re: アポロ宇宙船の窓から星は見えたの?  投稿者:沼尻  投稿日: 8月27日(水)01時25分53秒

ご質問の、手頃な写真については知りませんが、星が写っていない件は、りくにすさんの答えで正しいと思います。
ちょっと写真についての知識と経験があれば、すぐにわかることですよね。
ただ、りくにすさんの友人を論破しても、多分無駄だと思います。宇宙人やUFOは、信じるか信じないかという信仰の世界で、科学ではないからです。一応、同様の件についての説明がありますので、ご紹介しておきます。

http://moon.nasda.go.jp/ja/popular/story03/index.html

宇宙飛行士の数 投稿者:  投稿日: 8月26日(火)15時15分17秒

初めまして。藍といいます。
夏休みの自由研究をしていて、
前から気になっていた宇宙について調べる事にしました。
今までに宇宙へ行った宇宙飛行士の数を
知っている方は、教えてください。
お願いします。

月の女神selene 投稿者:selenity-tom  投稿日: 8月25日(月)23時51分33秒

こんばんわ。
突然ギリシャ神話に興味を持って、このページにきました。
12星座のなかで、月の女神seleneにまつわる神話のある星座がないか知りたくて調べています。
もし、あるなら教えていただけるとしあわせます。
このページの「小惑星の名前と由来」の中で由来登録番号342美少年エンデミオンまではたどり着いたものの、これがどこにあるのやら・・・ちなみに580 Selene セレーネは、やっぱり月・・・ですか?
ちなみにselene(ローマではルナ)は女神アルテミスや闇の女神ヘカテーと同一視・・・ということは、呼び方が違うだけで同一人物を示すということでしょうか・・・?ズブの素人の質問ですみません。(^^;)A

月の女神selene♪(^-^) 投稿者:船長  投稿日: 8月26日(火)14時56分37秒

TO:selenity-tom さん
いらっしゃい、はじめまして♪(^-^)
ギリシャ神話に興味をお持ちの様ですね、おっしゃる通りセレーネはアルテミスと同一視されています。セレーネはギリシャ神話ではあまり目だっていませんね、ほとんどの月に関する神話は女神アルテミスがその役割を担っています。
唯一セレーネとエンデミオンの神話があります、艦隊でも「ルナーA・・月へ」のページで書いてありますので見て下さい。
セレーネと同じように太陽神ヘリオスもやっぱりアポロンに役割を奪われた感じです♪(^-^)
ハンドルネームはセレーネと関係があるのかな(ニコニコ)また来て下さいね☆☆.。.:*・♪(^-^)

 

超新星爆発 投稿者:msy  投稿日: 8月20日(水)22時42分13秒

超新星爆発は回りの星を吹き飛ばすって聞いたことがあるんですが
べテルギウスはどの位のすごいのでしょうか?(たとえば何光年までの星が吹き飛ぶと書いてくれると分かりやすいです)

re:超新星爆発  投稿者:safo  投稿日: 8月21日(木)14時09分02秒

残念ながら、超新星爆発で周囲の星が吹き飛ぶことはなさそうじゃな
このことは 超新星爆発後のブラックホールや中性子星が連星になっていることからも分かるな、吹き飛ばされていれば伴星は存在せんからのぉ、まあ 多少表面物質が吹き飛ばされても星自体がなくなることはないということじゃ

太陽系から遠ざかっている散開星団がある。この星団は数千万年まえに生まれ200〜300万年前に太陽系に近づいたらしい。100光年くらいのところで、当然星団内で何個かの超新星が出現したはずじゃが、わしらは生きておる。10光年程度で爆発しても地球の大気は安全らしい(この記事は日経サイエンス誌で最近読んだぞ)

超新星爆発 投稿者:msy  投稿日: 8月21日(木)18時53分00秒

そうなんですね星自体は吹き飛ばないんですか

あと10光年程度で爆発しても大丈夫ってsafoさんが書いてくれたんですけど、Q&A履歴を見るとベテルギウスがあと30光年近かったら地球の大気が吹き飛ばされていたって書いてあったんですけどこの矛盾はなぜか教えてください。お願いします(質問ばかりですみません。)

ありえますか? 投稿者:msy  投稿日: 8月21日(木)19時15分17秒

もう一つ聞きたいんですけど、巨大な生物が宇宙という入れ物で飼っているというのは
ありえるんでしょうか?

一番近い星、遠い星? 投稿者:きりん  投稿日: 8月18日(月)15時26分52秒

はじめまして。夏休みの宿題で星の色々について調べています。家にあった図鑑で『一番近い星。一番遠い星』にぞれぞれ『アルファケンタウリとクエーサー』と書いてありました。でも、NETでみるとクエーサーはたくさんあって一番遠い星ではないような気がするのですが、実際にはどうなのでしょうか? 調べているうちにこちらに行き着いたので、バカみたいな質問かもしれませんが書いてみました。よろしくお願い致します。

一番近い星 一番遠い星 投稿者:沼尻  投稿日: 8月19日(火)20時22分11秒

最も近い星は、ケンタウルス座α星というのは正しいですが、この星は3連星になっています。
地球から最も近いのは、3つの星の中で一番小さくて暗いプロキシマです。

最も遠い方は、「星」ではありませんので、最も遠い天体ですね。
これは、今現在見つかっている範囲での話で、度々記録更新されていますから、
もっと遠い天体が見つかる可能性が高いです。
ちょっと調べた範囲では、最も遠いクェーサーの記事が
 
http://www.astroarts.co.jp/news/2002/04/03quasars/index-j.shtml
にありました。

また、このクェーサーよりも遠くにある銀河の記事が、下のリンク先にありました。
名前や番号がないので、Abell 370の背後にある銀河と言うしかありません。
銀河ですから、1つの星ではなく、数千億個の星の集団です。

http://www.astroarts.co.jp/news/2002/05/08nao549/index-j.shtml

ありがとうございます 投稿者:きりん  投稿日: 8月20日(水)08時18分26秒

お返事がいただけてとても嬉しいです。どうもありがとうございました。
早速、お教えくださったHPへもいきました。読んでるうちにどんどん惹かれていって、何気なく宿題のためにしていた星の勉強が勉強じゃなくなってきました。
これからも星について色々と知識を増やしていきたいです。>こちらにも遊びにこさせてください。
では、本当にご丁寧な対応をしてくださいましてありがとうございました。

宇宙の勉強 投稿者:沼尻  投稿日: 8月20日(水)19時49分29秒

> 読んでるうちにどんどん惹かれていって、何気なく宿題のためにしていた星の勉強が勉強じゃなくなってきました。

宿題のための勉強では、ほとんど後に残らないですが、自分で興味を持って調べたことは、ずっと後まで残ります。
こちらの方が、本当の勉強と言えるかもしれないですね。宇宙については奥の深い世界ですので、ぜひ深みにハマってください。(^^;

スペースシャトルから〜 投稿者:銀河鉄道999  投稿日: 8月15日(金)02時21分23秒

たびたびすみません。
スペースシャトルが地球上を回っている時に地表に向かってたくさんのベアリングのボールのような(1〜2センチ程度)鉄球を落としたら夜空にきれいな流れ星がいっぱい見えて、世界中の人へのきれいな贈り物になるのではないでしょうか?でもできるのかな?

Re: スペースシャトルから〜 投稿者:沼尻  投稿日: 8月16日(土)21時24分43秒

銀河鉄道999さん、シャトルから鉄球をばら撒けば、すごく遅い流星が見られるかもしれないですが、失敗すると大変ですよ。
確実に大気圏に突入するように、コースと速度を設定して打ち出してやらないと、スペースデブリとして
地球の周囲を回るようになってしまいます。
もし鉄球と衝突したら、大きなダメージを受けますから、そんな危険なことはしないと思いますよ。

太陽の質量? 投稿者:イシスケ  投稿日: 6月27日(金)00時17分48秒

はじめまして、自分は太陽の質量の求め方を探してここにたどりついたものです。
いかんせん知識が少ないので、ちょっと変な質問になるかもしれませんが許してください。


以前の書き込みで、

<万有引力の式は
<F=GMm/a^2  (1)
<ただしG:万有引力定数、M:太陽質量、m:地球質量、a:太陽―地球間距離(1天文単位)とし<ます。また遠心力はいろいろな書き下し方がありますが、
<F=maω^2  (2)
<と書けます。ωは角速度です。この角速度の次元は[rad/s]ですので、公転周期Tとは次の関係が<あります。
<ωT=2π  (3)
<(3)式より(2)式に代入をしてωを消去し、(1)・(2)式からFを消去すればまさしくケプラーの第3<法則
<GMT(^2)=4π(^2)・a(^3)  (4)
<となり、確かに公転周期の2乗は、軌道半径の3乗に比例していることが分かります。(4)式をM<について解けば、めでたく公転周期Tから、太陽質量Mを求めることが出来ます。

とあったのですが、自分にはどうしても公転周期Tが何なのかよくわからないんです。
この場合の公転周期は地球の公転周期(365.2422??)なのでしょうか??
それとも太陽の・・・??


ぶしつけな質問ですみません。
どうか教えてください。

地球の公転軌道速度 投稿者:船長  投稿日: 7月 1日(火)00時37分27秒

イシスケさん、いらっしゃい♪(^-^)
回答が遅れて申し訳ございませんでした。

>公転周期は地球の公転周期なのでしょうか??
同じことなんですが、地球の公転速度と考えたらどうでしょう
地球と太陽の距離が解かれば M=rv^2/Gで計算することできます。
地球の公転速度vは  v=2πr/1年≒30.0Km/sとなります
あとは計算すると太陽の質量がでると思います☆☆.。.:*・♪(^-^)

遅れてごめんなさい。 投稿者:isas  投稿日: 7月 2日(水)02時19分23秒

ご無沙汰してます(汗。いっぱい質問でてますねー。

>イシスケさん
わかりにくくてすいません。
また、船長さん、フォローありがとうございます☆
公転周期は地球の公転周期なのですが、ここでは年ではなく秒を使っていますのでご注意ください。あと、太陽の周りを回ることを公転と言うので、太陽は公転してませんので公転周期は存在しません(笑。

元素の宇宙存在度 投稿者:おいけ  投稿日: 6月24日(火)22時39分13秒

地球の平均密度と地表近くに存在する岩石の平均密度を比べると前者の方が以上に大きい。このことと元素の宇宙存在度、地球の磁場、太陽からの距離、自転速度との関連を説明しなさいという問題がどうしてもわかりません、どなたかお教えください。お願いします

遅れてごめんなさい。 投稿者:isas  投稿日: 7月 2日(水)02時19分23秒

>おいけさん
太陽系における元素の宇宙存在度は、太陽系の質量の99.8%を占める太陽によって決まると言って間違いありません。つまり

太陽大気中の元素存在度は太陽系の元素存在度と考えてよいでしょう。
また地球の磁場は、金属の外殻によるダイナモ効果によって駆動してると考えられています。したがって地球のマントル・地殻は、地球の材料物質から鉄やニッケルなどが分離されていると考えられます。当然、地球の地殻の密度は小さくなっています(これ以外にもマグマオーシャンなどいろいろ論拠はあるのですが)。
これが本質なので、あとは太陽からの距離、自転速度とからめて考えれば問題ないでしょう。ヒントとしては角運動量(と言ってわかるでしょうか)や、揮発性物質の存在度などだと思いますが・・・
レポートみたいなので、少し自分で考えてみてくださいね(笑。

和達ベニオフ帯! 投稿者:haru  投稿日: 6月24日(火)19時48分56秒

火山フロントは和達ベニオフ帯の深さ何kmになるとできるんですか?

船長には無理〜;;;(-_-;) 投稿者:船長  投稿日: 6月26日(木)00時51分53秒

おいけさん、haruさん、いらっしゃい♪(^-^)
お二人の質問は高度過ぎて船長には答えられません、ごめん(-_-;)どなたか詳しい方の回答をお待ち下さい♪(^-^)

遅れてごめんなさい。 投稿者:isas  投稿日: 7月 2日(水)02時19分23秒

>haruさん
和達ベニオフ帯は、地球物理学、特に火山学などの本には必ず出ているので見てみてはどうでしょうか。そのまま答えが載っ

ていると思います(^^;)。

恐竜絶滅の理由 投稿者:広樹  投稿日: 6月13日(金)21時27分40秒

パソコンが壊れたためしばらく投稿できなかったので久しぶりに投稿します。では質問します。昔、恐竜が急に絶滅してしまいました。その理由はいろいろな説があります。そのひとつに重力増加説というものがありました。地球の重力が急に大きくなり、体の大きな恐竜は自分の体重につぶされて絶滅したという説です。なぜ重力が大きくなったのかを説明するために作られた説が、昔は今より地球の自転が速く円心力で恐竜の体が軽くなっていました。しかしある日自転が遅くなり絶滅したという説です。地球の自転が遅くなることは実際にありえますか?それと下の質問の答えにあるyrとは何ですか?お願いします。

re:恐竜絶滅の理由  投稿者:safo  投稿日: 6月16日(月)17時46分28秒

誰もレスしなかいら書いてみる
>昔は今より地球の自転が速く円心力で恐竜の体が軽くなっていました。

円心力・・・??? 多分遠心力だな はぁ 
じゃ北極と南極には遠心力が働かないから、赤道の恐竜は中緯度へ移動するだけで体重が重くなって動けない(笑)
でも体重変化を自覚できるような速度で自転してたことなんてない。1日=30分なら自覚できるだろうけどね、そうなりゃ地球はペッシャンコ 音速に近い強風が吹き荒れて生物だって棲めない。
 地球の自転は遅くなっているが、それは潮汐のためで昔は1年=400日以上だったこともわかってる。また小惑星でも落ちてくれば速度も変わるかもしんない。でもそれだと小惑星の被害のほうが大きいだろ
誰に聞いたか知らないけれどトンデモ話だよ。yr は 年 だね 1年間の移動速度!

(無題) 投稿者:広樹  投稿日: 6月17日(火)20時43分47秒

ありがとうございました。そう、円心力じゃなくて遠心力でした。僕もこの説に疑問がありました。小さな恐竜なら生き残るではないか!と思いました。

質問:どうして潮汐で自転が遅くなるんですか。

潮汐☆★☆★ 投稿者:まなみ♪  投稿日: 6月17日(火)23時57分50秒

長い間ご無沙汰してました。MyPCが現在故障中なので携帯から投稿してます☆
月が地球のまわり回ってるじゃないですか?月の引力のせいで地球の自転が遅くなるそうですね♪詳しいことは愛美は知りません☆
全然ダメですが、久しぶりの投稿でした!

(無題) 投稿者:safo  投稿日: 6月20日(金)15時41分38秒

月は地球の周りを公転してるな。しかしその公転周期は地球の自転周期より長い。
地球には海がある。地球の海は流体で月の引力に引っ張られて移動する。そのせいで海水が移動して干潮と満潮ができる。これが潮汐力である。
海水の移動は地球の自転速度より遅いので、地球の自転を遅らせる摩擦として働くな。よって地球の自転周期が月の公転周期と等しくなるまで続く・・・そして現在も続いているな。海水だけではなく岩石や地球の核も潮汐力が生じて回転が緩やかになっていくこともわかっている。
月は地球と比べて質量が小さいので、すでに公転周期と自転周期が一致しておる。

旧石器時代 投稿者:みみ  投稿日: 6月 9日(月)21時31分24秒

旧石器時代の道具はどんなものか?

RE:旧石器時代 投稿者:船長  投稿日: 6月11日(水)08時27分49秒

みみさん、こんにちわ、いらっしゃい♪(^-^)
みみさんは小学生、中学生、それとも大学生かな?
質問の旧石器時代の道具はどんなものか?からはどんなことを知りたいのかはっきりしませんが
旧石器時代の道具と言えば、手短な石を打ち砕いて、獲物を捕ったり、切ったり出来る様にした
ものくらいしかなかったのではないでしょうか、新石器時代になると石英のようなものを削ったり
磨いたりし、刃先を鋭くした道具も出来た様です。
その頃には石と石をぶつけて火花が出ることを知り、火を起こすことも知っていたようです。
質問に答えられましたか?また来て下さい、そして今度は簡単な自己紹介をして頂ければ、いろん
な人が答えてくれると思います。☆☆.。.:*・♪(^-^)

海底の早さ 投稿者:ロッキー  投稿日: 6月 4日(水)00時24分01秒

南太平洋の海底はどのくらいの速さで動いているのですか??

RE:教えてください  投稿者:船長  投稿日: 6月 7日(土)02時10分39秒

ロッキーさん、いらっしゃい♪(^-^)
ちょっと私には難しい質問ですね(泣;)
どなたか地質学を勉強されてる方の回答を待ちましょう、ゴメン☆☆.。.:*・♪(^-^)

ロッキーさんへ 投稿者:isas  投稿日: 6月12日(木)00時17分59秒

だいたい90mm/yrですかねぇ。
あくまで平均ですけど。

太陽質量の求め方 投稿者:アイン  投稿日: 5月22日(木)14時23分59秒

以前の書き込みも読ませていただいたんですが、太陽の質量の求め方がわかりません。

>地球の質量は地球を廻る月の公転周期から、太陽の質量は太陽を公転する地球の質量から求めることが出来ます。
地球の質量は月の公転周期からわかって、太陽の質量は地球の質量から…???

ぶしつけなお願いで恐縮ですが、出来れば具体的に太陽の質量の出し方を、
式を交えて教えていただきたいのですが、余りにもあつかましすぎるでしょうか…(−−;
質量そのものの値ではなく、どのような計算になるか、という出し方が知りたいんですが……

勝手な質問で申し訳ありません。お願いします。

RE:太陽質量の求め方 投稿者:isas  投稿日: 5月25日(日)14時05分26秒

 これは大して難しい問題ではありませんよ!難しく考えないことがポイントです。高校物理の範疇で十分考えることができます。これは世に有名なケプラーの第3法則です。

 まず、基本的な考え方は力の釣り合いです。遠心力と万有引力がつりあっていればよいので、そのような力のつりあいの式を記述して、太陽質量について解けばいいわけです。
万有引力の式は
F=GMm/a^2  (1)
ただしG:万有引力定数、M:太陽質量、m:地球質量、a:太陽―地球間距離(1天文単位)とします。また遠心力はいろいろな書き下し方がありますが、
F=maω^2  (2)
と書けます。ωは角速度です。この角速度の次元は[rad/s]ですので、公転周期Tとは次の関係があります。
ωT=2π  (3)
(3)式より(2)式に代入をしてωを消去し、(1)・(2)式からFを消去すればまさしくケプラーの第3法則
GMT(^2)=4π(^2)・a(^3)  (4)
となり、確かに公転周期の2乗は、軌道半径の3乗に比例していることが分かります。(4)式をMについて解けば、めでたく公転周期Tから、太陽質量Mを求めることが出来ます。

・・・いかがでしょうか?

わぉ 投稿者:アイン  投稿日: 5月26日(月)14時32分31秒

すみません。
わざわざありがとうございました。後はなんとか自分で計算してみます(^^;どうもありがとうございました。

太陽質量の求め方 投稿者:じは  投稿日: 5月30日(金)16時54分29秒

自分は太陽質量の求め方が分からなくてこのサイトを覗いたのですが、アインさんとisasさんの太陽質量の求め方を見させていただき、なんとなくですが分かりました。しかし、
遠心力F=mv^2/r
力の単位N(ニュートン)=kg m/s/s
G(万有引力定数)=6.7×10^-11 Nm^2kg^-2
m:惑星の質量 v:惑星の軌道運動速度 r:1AU
を用いて求めることができると聞いたのですが、この場合どうすればよいかわかりませんか?

同じことです 投稿者:isas  投稿日: 5月31日(土)22時12分51秒

F=mv^2/a (A)
F=maω^2 (2)
この二つは等価なものです。ただ、表記する物理量が一見異なるだけですよ☆
でも普通は(2)の式を用います。なぜなら、地球の公転速度を地球上で測定することは困難だからです。周期だったら1年、太陽-地球間の距離も古典的に求めることが出来ますよね。

式の変形自体は高校の物理Uの教科書に書いてあるはずです。(A)式から(2)式に変形して、使えばいいと思います。あるいはvが与えられているなら(A)式と(1)式を連立すれば、それだけでよいですよー。

ありがとうございます☆ 投稿者:じは  投稿日: 6月 3日(火)01時14分30秒

高校の物理Uですね。さっそく紐解いてみようと思います。
さあがんばるぞー!
改めてisasさんありがとうございます。

大陸地核の一番厚いところは? 投稿者:ろろ  投稿日: 5月13日(火)21時13分10秒

地球上で大陸地殻が一番厚い所はどこですか?

re:大陸地核の一番厚いところは?  投稿者:safo  投稿日: 5月14日(水)15時22分57秒

やっぱ ヒマラヤとかチベットでしょ
アイソスタシーによれば最も高いところの地殻がもっとも厚いことになります

曜日について・・・ 投稿者:くろあり  投稿日: 5月13日(火)19時22分18秒

皆さん、はじめまして。こことは関係ないかもしれませんが、曜日についてです。日曜から土曜までの元は、惑星と月・太陽の事と、何かで読んだことがあるのですが、もし当時天王星・海王星・冥王星が分かっていたら、週10日になったんですか?

re:曜日について・・・  投稿者:safo  投稿日: 5月14日(水)15時18分46秒

そうともかぎりません
1週間=7日 は1恒星月=28日を4等分したという説が有力です。また旧約聖書の神が6日で世界を創り7日目を休みにしたという話とも融合しています。もちろん惑星+月・太陽もあるのですがそれだけではないということです。

船長さん 勝手に書き込んでしまいました ごめんなさい。

金星の気圧について 投稿者:  投稿日: 5月 7日(水)12時46分55秒

はじめまして。

金星は地球と似た大きさの惑星だということですが、何故気圧が90倍にもなるのでしょうか?
質量がほぼ同じなら、気体を引きつける力もほぼ同じなはずではないでしょうか?
空気と二酸化炭素の分子量も2倍までいかないし。
温度が高い分、気体が熱運動しやすくなるでしょうが、90倍にもなりませんし・・・

教えてください!!

もうひとつ金星についてですが、

金星が高温なのは、二酸化炭素が温暖化ガスだからと聞きました。
地球も藍藻類が出現するまで二酸化炭素が主な大気だったと思います。
金星より地球の方が太陽から遠いことを考えても、地球もかなり高温だったと思います。
だとすると、地球に藍藻類が出現することはないと思うのですが・・・
液体の水だって存在できなかったのではないでしょうか?

金星について 投稿者:safo  投稿日: 5月 7日(水)17時33分32秒

金星は地球と似た星ですが同じというわけではありません。また大気が90倍あるといっても、惑星全体からすれば微々たる物です。金星が多いのではなくむしろ地球の大気が少ないのではないかと思えます。
ジャイアントインパクト(月ができたときの衝突です)など、地球のほうが大気層ができてから大気の逃げる量が多かったとも考えられます。
水が液体でいられるのは374℃までです。それ以上は液体ではいられません。金星の表面温度は374℃以上で、地球の表面はそれ以下だったと考えられます。液体の水がその後の進化をわけたと考えられます。高温高圧の条件では水は374℃まで沸騰しません。違いは太陽からの距離の差です。
その後 どこかで大気の多くを失ったことによる温室効果の低下で 地球大気は冷え 生物の発生する環境ができたのだと考えられています。また生物による炭酸ガスの固定によりさらに冷えましたが、太陽の進化による温暖化がそれを相殺しています。

相対性理論についてですが・・ 投稿者:リキッド  投稿日: 4月30日(水)07時10分54秒

光と時間って関係あるんですかね?

難しいですねぇ 投稿者:isas  投稿日: 5月 3日(土)13時00分31秒

>リキッドさん
光をためる、ということをどういうふうに想像しているのかわかりませんが文字通りに取るなら可能ですよ。よく時計に蓄光板が使ってありますよね。しばらく放っておくと光らなくなってしまいますよね。
光と時間は直接は何の関係はありません。でも、光の速さと時間は密接な関係がありますよ!

re:相対性理論についてですが・・ 投稿者:safo  投稿日: 5月 7日(水)18時11分47秒

光と時間には関係がありませんが、光速と時間は関係がありますって もう書かれてますね
われわれの住む空間は縦横高さの3次元+時間の4次元です。相対論では私たちはじっとしていても1秒間に30万kmの速度で未来に向かって移動していると考えます。
もし光速に近い速度で空間を移動すれば、秒速30万kmに近い速度は空間移動に使われ、時間移動に使用できません。だから高速で移動する物体の時計は遅れるし、空間移動速度が光速と等しくなれば、時間軸の移動速度は0ですから 時計は止まります。

近点移動が生じる理由 投稿者:mituto  投稿日: 4月29日(火)22時13分41秒

相対性理論に従うと万有重力による運動では公転のたびごとにその近点が少しづつ移動することが知られていますが、この理由は光速度以上で運動することができないためであると考えてよろしいでしょうか。
http://www1.kcn.ne.jp/~mituto/mat16.htm

http://www1.kcn.ne.jp/~mituto

難しいですねぇ 投稿者:isas  投稿日: 5月 3日(土)13時00分31秒

>リキッドさん
 光をためる、ということをどういうふうに想像しているのかわかりませんが文字通りに取るなら可能ですよ。よく時計に蓄光板が使ってありますよね。しばらく放っておくと光らなくなってしまいますよね。
 光と時間は直接は何の関係はありません。でも、光の速さと時間は密接な関係がありますよ!

>mitutoさん
 あげ足を取るようで申し訳ありませんが、論点がずれていると思います。相対性理論に従うということはそれ自体、光の速度を超えることが出来ないということなんです。なので
「相対性理論に従うと万有〜」ではなくて「光速度以上で運動することができないとする相対性理論に従うと、万有〜」となりますよね。

 う〜ん、難しいですねぇ(笑

近点!? 投稿者:まなみ♪  投稿日: 5月 4日(日)13時47分13秒

mitutoさんの質問を読んでいたら「近点移動」などという言葉が出てきたのですが、近点とは何でしょうか。(^_^;)
もしかして近日点と似たような物!?(((多分全然関係してないと思いますが(^^ゞ)))
教えてください♪

まなみ♪さんへ・・・ 投稿者:mituto  投稿日: 5月 5日(月)23時19分44秒

>まなみ♪さん
近日点、近地点などを総称して「近点」といいます。

mitutoさんへ……  投稿者:safo  投稿日: 5月 7日(水)09時30分09秒

万有引力と万有重力の違いについて教えてください
斥力が発見されない以上「万有引力」でよいと思いますがあえて「万有重力」と名づける根拠をお示しください。理科年表などでもG:「万有引力定数」となっています。

mitutoさんへ…… 投稿者:桜田和志  投稿日: 5月 6日(火)21時22分06秒

>虚数角について
そもそも、実在するものの角度が虚数、正しくは複素数で表現できるとは考えにくいと思うのですがどうでしょうか。
私もたまに天文学のサイトを覗いたりするのですが、そこがよくわかりません。簡単に説明してくれると助かるのですが。

mitutoに注意! 投稿者:警告者  投稿日: 5月 7日(水)18時00分13秒

mitutoはあちこちの掲示板にマルチポストスパムをばら撒いておりますが、その非科学性は2ちゃんねるでも度々論破されております。相手にするのはやめましょう!

mitutoが論破された『「物理学」と「化学」を一緒に教える教育のすすめ』。これを読めば如何に非科学的かが分かります。
 http://ebi.2ch.net/rikei/kako/1009/10092/1009203234.html
mitutoが行なってきたマルチポストスパムで迷惑を被った結果、この様なスレッドも立ちました。
 
http://teri.2ch.net/saku/kako/1005/10050/1005065147.html

万有重力について 投稿者:mituto  投稿日: 5月 7日(水)19時22分14秒

最近では万有引力を「重力」と呼ぶことが多くなっています。
したがって私のサイトではわかりやすいように万有引力と重力の中間をとって「万有重力」と呼んでいます。

re:万有重力について  投稿者:safo  投稿日: 5月 8日(木)08時30分41秒

重力 = 物体が他の物体に及ぼす万有引力
よって「万有」は内包済みです。台風=熱帯性低気圧 なら 熱帯性台風 などとはいいません。中間をとるのは変でしょ

☆☆☆ お願い ☆☆☆ 投稿者:船長  投稿日: 5月 8日(木)11時39分14秒

TO:mitutoさん
先日、貴方が艦隊の交差点に初めて書きこみされた時、艦隊のコンセプトを無視した書き込みであったとともに貴方のHPを拝見した結果、私達とは宇宙に対する考え方があまりにもずれていました。そのため無断で私が削除しました。
その後、この質問コーナーでミンコフスキー空間について質問された時も、貴方にはついて行けないと言っております。
このBBSは貴方のような非科学的は論争をするコンセプトでは運営しておりません、小中学生でも気楽に宇宙に親しんで頂きたいいう気持ちで運営しておりますので以後の書きこみはお断り致します。
過去ログを見ていただければ艦隊のコンセプトはご理解頂けるものと信じます、ご理解頂けない場合は削除されることもあると思いますのでご了承下さい。

局部銀河群について 投稿者:リキッド  投稿日: 4月28日(月)16時58分19秒

え〜っと、去年から考えている火星の過去について砂嵐の事をお聞きしました。まぁ僕の考えた事はテレビで言われていたらしいです・・・・(T_T)無理な質問ですいませんが、局部銀河群は僕達のいる銀河とアンドロメダ銀河と、後は何ですか?

局部銀河群☆ 投稿者:まなみ♪  投稿日: 4月29日(火)18時27分11秒

こんにちは♪初☆質問にお答え!をします♪☆♪
☆リキッドさん
局部銀河群は私たちの銀河系と、230万光年の距離にあるアンドロメダ銀河系を中心とした半径300万光年くらいの範囲に大小あわせて30個ぐらいの銀河が集まってできているんですよ☆(^o^)丿
愛美が知ってるくらいでは、銀河系,アンドロメダ銀河,大マゼラン雲,小マゼラン雲,ちょうこくしつ座銀河,りゅうこつ座銀河,しし座銀河1,しし座銀河2,こぐま座銀河,りゅう座銀河,ろ座銀河,M33,M32,NGC147,NGC185,NGC205,NGC6822,IC1613ですねぇ!!(^o^)丿あとはわかんないです(^^ゞ

私たちが見ている夜空の星々はほとんど銀河系にあるそうなんですが、南天の星空で見ることのできる大マゼラン雲は月よりも大きく見えるそーなんですよ☆!!!なんと、満月の20倍近くも!!!(・○・)すごいですよねぇ♪愛美も見てみたいですぅ☆

間違ってたらごめんなさい(汗)火星も見たいなぁーです☆★☆★☆★

すげぇ〜 投稿者:リキッド  投稿日: 4月29日(火)18時35分29秒

まなみさんすごく詳しいですねぇ〜!最近目が悪くなって視力が両目Cなので空見ても☆が見えません!?

火星のダストストーム・・・ 投稿者:リキッド  投稿日: 4月26日(土)18時52分17秒

ここに来てのは初めてでいきなりなんですが、火星のダストストーム(砂嵐)の風速はどれくらいですか?特に大きいものはどれくらいいくんですか?これが分かれば全てが説けるんですが・・・・。

火星・・・ 投稿者:isas  投稿日: 4月27日(日)01時46分31秒

>リキッドさん
 火星の出すとストームについては日変化・季節変化が非常に大きく、
一概にはいえません。ただ、最大値というのであれば秒速200mと
いわれています。ただ、僕自身はこれで全てが解けるって言う問題の
ほうに興味があります(笑。

地震&火星 投稿者:まなみ♪  投稿日: 4月25日(金)15時00分09秒

☆こまさん&船長さん
こんにちわ☆★☆★Ressありがとうございます!!!
お久しぶりですね♪天気悪いんですかぁ、愛美のところはおとといまでスカッと晴れてました!!!
遅れたけど、中学生になりました!!!毎日忙しいです(>_<)
意味のわからない質問ばっかしていますけど、これからもよろしくお願いします!!! m(_ _)m
この前の科学技術週間の時、つくば宇宙センターへ行って来ました。NASDAの人に質問たくさんしました!管制室とかも見せてもらったりいろいろ教えてもらいました(^O^)
それで、聞いてくるの忘れたのですが、月に地震とかってあるのですか???
あるって聞いた事あるような・・・・という感じなので。
あと大接近中の火星って、いつ頃見えます(?_?)蠍座ぐらいにいるんですか?????
教えてください(^o^)丿

RE:地震&火星 投稿者:緑茶ん  投稿日: 4月25日(金)16時34分19秒

まなみ♪さん、いらっしゃい♪(^-^)
そうか、まなみちゃんももう中学生ですか〜
中学生になって一番何が変わりました?船長はその時教科毎に担当の先生が変わるのがとっても嬉しかったのを思い出しました♪(^-^)
さて、質問の件ですね
>月に地震とかってあるのですか???
ありますよ、月にアポロが着陸した時地震計を設置してきましたから、沢山のデータがあるようです。
でも地球の地震とはちょっと違いもあります、地球上の地震は長くても数十秒で収まりますよねでも月震と呼ばれる月の地震は一度起こると何分も何十分の揺れ続けます、この違いは地球には海があるからです。まだまだ不思議な事がありますので下記のページを参考にして下さい。
http://www.terakin.com/ja/mq/

>あと大接近中の火星って、いつ頃見えます(?_?)
火星の超大接近は2003年8月27日です、相当大きく見えると思いますので今から大きさを比較してください、先月3月は、さそり座の一等星アンタレスと同じくらいに見えましたから、今頃はもう少し大きく見えるかもしれません、雲が多くて船長も最近は見ていません(泣)どのくらい明るいかと言うと
1月は1.6等、4月は0.2等、7月には-2.0等以上、超接近の8月27日には-3.0等まで明るくなり木星にも負けないくらいの真っ赤な火星が見えるはずです。
大きさはと言うと、1月の5"から8月には25"と視直径も5倍にまで大きくなります、それを実感するためにも今の火星を是非見ておいてください。楽しみですね☆☆.。.:*・♪(^-^)

火星の位置 投稿者:緑茶ん  投稿日: 4月25日(金)16時50分06秒

ちょっと書き忘れ〜(笑)
火星の現在地は、山羊座と射手座の境界付近にいて、5月は山羊座、6月から水瓶座に入りいよいよ観望期です。
今は夜半過ぎには東の空に昇りますので休日前にでもちょっと夜更かしして観て下さいお父さんと一緒にね(笑)☆☆.。.:*・♪(^-^)

(無題) 投稿者:まなみ♪  投稿日: 4月25日(金)19時27分26秒

中学校楽しいですぅ☆(^o^)丿友達たくさんできたのが一番嬉しいなぁ!!100人できたかも(^^ゞ部活も楽しみです!!!英語とかも外国人の先生が来てくれたり、楽しい事ばっかりです。

アポロの時にゎ地震計なんか月においてきちゃったんですか!!!全然知らなかったです。月って面白いですね☆

今の季節はもう見えるんですかぁ、火星さん(?)は!!!
報告するの忘れてたんですが、12月にお父さんに望遠鏡買ってもらったんです!!!でも使い方とか全然わからないから全部お父さんにセッティングしてもらって愛美は見るだけ(笑)
1番はじめに岩手のおばぁちゃんの家で木星を見ました! 縞々が見えて綺麗だったですぅ!!!でもそれっきりで・・・・
ゴールデンウィークに夜更かしして火星見てみたいです!!!茨城の天気はあいにくの曇りです。(~_~)楽しみな事がどんどん増えて毎日毎日楽しくて嬉しいです。
火星早くみたいです☆

あれっ♪(^-^) 投稿者:緑茶ん  投稿日: 4月26日(土)00時31分40秒

あれっ!まなみちゃんのおばあちゃんは岩手でしたか〜、実は船長も岩手出身ですよ、今は埼玉ですけど、船長とおばぁちゃん知り合いだったりして〜(笑)
やっぱり縁があるのかな、これからもよろしくね♪(^-^)

望遠鏡持ってると、ゴールデンウィークの火星観望楽しみですね、それにしてもまなみちゃんは、ほんとに星や宇宙が大好きなんですね☆☆.。.:*・♪(^-^)

月・・・ 投稿者:isas  投稿日: 4月27日(日)01時46分31秒

 こんばんわ。船長さんは博識ですよね☆僕も見習いたいです。火星最接近の日付、僕は全く知りませんでした(汗。
>まなみさん
 ご入学おめでとうございます。まなみさんは月に興味があるんですか?だったら本当に嬉しいです(笑。月震についてはまさに僕の周りの人たちが測定しようとしていますw。月とか地球とかの中を知ろうと思うと、掘って調べるのは限界があります。そこで、地震と熱流量ってものを調べるんです。
そうすると・・・いろんなことがわかるんです。

 今年の7月の終わりに、宇宙科学研究所が一般公開される予定らしいです。そこで月の月震についても詳しく話を聞けるはずですよ☆詳しくは
http://planeta.sci.isas.ac.jp/LUNAR-A/

(無題) 投稿者:まなみ♪  投稿日: 4月27日(日)22時29分04秒

isasさん、船長さんRessありがとうございます☆自分への書き込みを見つけると嬉しくなっちゃいます♪
7月の終わりというと夏休みですね!ぜひ行ってみたいです!
宇宙に興味をもちはじめたころはブラックホールとか理論系が好きだったんですが、「宇宙・未知への大紀行」を読んでから太陽系とか宇宙開発、天体観測のほうにいっちゃいましたぁ!☆
これからもよろしくお願いしますね☆<(__)>

今(4/21)見えるのは木星? 投稿者:まなみ♪  投稿日: 4月21日(月)21時17分40秒

さっき久しぶりに星を見に外へでたら見慣れない星座がならんでいました。(^O)=3でも、意外にけっこー光っている星ってたくさんありますねぇ!☆★☆★☆(☆_☆)
その中で天頂ちかくに一番輝いている星がありました。たぶん色的にも木星だと思うのですが、今の季節木星って見えてるんですか?
教えてくださーいー!(^人^)/

(無題) 投稿者:こま  投稿日: 4月23日(水)21時09分11秒

まなみちゃん、こんばんはぁ☆
木星、見えてますよ♪ まなみちゃんが見た一番明るい星はきっと木星だと思いますよ・・・多分ネ(^_^)v 9時ごろなら天頂付近にいるはずだから。。。
最近、お天気悪くて曇り空が多いです(T_T) まなみちゃんとこはお天気よさそーでいいですねぇ(^。^)

しみずさん☆
こまには難しいことは解りません(>_<)
この船にはすご〜い人たちが乗っています☆ きっと誰かが答えてくれますのでもう暫くお待ち下さいねぇ(^_^)/~

木星もまだまだ西の空♪(^-^) 投稿者:緑茶ん  投稿日: 4月24日(木)15時28分39秒

TO:こまさん
こんにちわ、お久って言う私もお久です(笑)
まなみちゃんに対するレスありがとうございます♪(^-^)
春霞って言うのかな、埼玉も最近はやっと木星が見える程度です、火星もぼちぼち明るくなってきているかなと思い夜空を見上げるのですが全然見えませ〜ん(爆)

TO:しみずさん
こんにちわ、いらっしゃい♪(^-^)
私も直接天文に携わってる者ではありませんのでどんな専門書があるかよく解かりません。(-_-;)

TO:まなみ♪さん
こんにちわ、いらっしゃい♪(^-^)
いつも質問ありがとう、今回はこまさんが答えてくれたのでいいですよね(^o^)/また来て下さい☆☆.。.:*・♪(^-^)

TO:mitutoさん
こんにちわ、いらっしゃい♪(^-^)
>ミンコフスキー空間
難しいことはよく解かりませんが、ミンコフスキー空間は局所慣性系で出来る世界であり、特殊相対性
理論の成り立つ世界だと思います。
mitutoさんのHP拝見しましたが、ちょっとついて行けませんね☆☆.。.:*・♪(^-^)

ミンコフスキー空間の性質 投稿者:mituto  投稿日: 4月20日(日)23時34分50秒

ミンコフスキー空間には任意の2点間を結ぶ曲線はつねに直線よりも短くなるという性質がありますが、このことは意外に知られていません。
なぜ普通の相対性理論の書物にはこのことを書いていないのですか。私はこのことがとても気になっています。

http://www1.kcn.ne.jp/~mituto

 

RE:ミンコフスキー空間の性質 投稿者:緑茶ん  投稿日: 4月24日(木)15時28分39秒

TO:mitutoさん
こんにちわ、いらっしゃい♪(^-^)
>ミンコフスキー空間
難しいことはよく解かりませんが、ミンコフスキー空間は局所慣性系で出来る世界であり、特殊相対性理論の成り立つ世界だと思います。
mitutoさんのHP拝見しましたが、ちょっとついて行けませんね☆☆.。.:*・♪(^-^)

宇宙のゴミ 投稿者:まなみ♪  投稿日: 4月 7日(月)13時37分27秒

さっき、NASDAのHPのプレスリリースを読んでたのですが、あんまり理解ができませんでした(^^ゞ
で、思ったのですが今地球の周りにはだいたい、いくつぐらいのスペースデブリが浮いてる(まわってる???)のですか????

スペースデブリ 投稿者:isas  投稿日: 4月 9日(水)01時12分58秒

 まなみさんは勉強家ですね。感心します。
 結論としては、誰にもわからないというくらいたくさん回っています。
少なくとも10cm以上の大きさを持つものは1万個以上あると推定されていて、それより小さなミリ単位のものだと4000万個ともいわれています。
先週、航技研が新たなスペースデブリに関するニュースリリースを出しました。詳細は以下をご参照ください。
http://www.nal.go.jp/jpn/press/180.html
http://www.asahi.com/science/update/0404/002.html

一番大きい物 投稿者:まなみ♪  投稿日: 4月12日(土)20時44分38秒

スペースデブリは何千万個のせかいですかぁ(-_-;)いっぱいAいっぱい回ってますねぇ・・・
でも10cm以上とか、ミリ単位とかそれぐらいの大きさなのですかぁ???
愛美は運用が終了した衛星とかをそのまま宇宙に放置している物がスペースデブリで大きさは10mとか大きい物だと思っていました!!!
また質問なのですが、一番大きい物だとどれくらいなんでしょうかねぇ・・・
多分この質問はNASDAにメールを送ればいいと思うのですが、こっちにさせていただきます。
よろしくお願いします(^o^)丿

(無題) 投稿者:isas  投稿日: 4月16日(水)17時07分07秒

>まなみさん
 放置してある宇宙船は大きいため、ロシアの宇宙ステーション・ミールのように最後は大気圏に突入させて処理します。デブリというのは回収が困難な大きさの
ゴミのことをいいます。 一番大きいものですか・・・。知らないです(笑。ごめんなさーい。

Re: (無題)  投稿者:おおむらゆう  投稿日: 4月20日(日)19時20分41秒

>まなみさん
多分、ロケットの2段目とか3段目が最大のデブリになってるのではないかと思います。
ちなみに、人工衛星はその寿命が来たら最後の燃料で衛星がほとんど飛んでいない軌道に移動してから破棄されます。最終的に大気圏に突入することが多いですが、必ずしもそうとは限りません。

2つの相対性理論 投稿者:mituto  投稿日: 4月 4日(金)19時25分02秒

特殊相対性理論は時空の傾きを扱う相対性理論であり、それに対して一般相対性理論は時空の曲がりを扱う相対性理論であると考えてよろしいでしょうか。

http://www1.kcn.ne.jp/~mituto

(無題) 投稿者:isas  投稿日: 4月 6日(日)10時28分00秒

>mitutoさん
 特殊相対論とは、2つの物体における直線的な運動の相対速度を取り扱う、きわめて限定的な運動を記述する理論です。時空の傾き、とまでは考えないほうがよいでしょう。
 一般相対論とは特殊相対論を拡張したもので、mitutoさんのいうとおり、時空の曲率を記述すると考えてもよいですよ☆

ローレンツ角について 投稿者:mituto  投稿日: 4月 9日(水)16時51分07秒

ローレンツ角(時空の傾きを表す角)は虚数の値をとり、われわれが通常「速度」と呼んでいる量の正体はこのローレンツ角の正接であると考えてよろしいでしょうか。また、私のサイトでも紹介しているとおり、このローレンツ角を度数法で表すことはありますか。

http://www1.kcn.ne.jp/~mituto

(無題) 投稿者:isas  投稿日: 4月16日(水)17時07分07秒

>mitutoさん
 僕はローレンツ角という呼び名で使ったことはないですが、正接という表現をしてしまっては正しくはないです。なぜなら正接というのは三角関数のtanであり、正しくは双曲線関数であるtanhを使うからです。また虚数の値をとることもありますが、虚数というより複素数というべきでしょう。実数も取りえます。また、度数法を用いることはまずないです。なぜなら度数法では双曲線関数の微分・積分が行なえないため、度数法を使うメリットは何もないからです。そもそも度数法に数学的な意味自体がほとんどありません(汗。このため普通は弧度法を用います。

Re: (無題)  投稿者:おおむらゆう  投稿日: 4月20日(日)19時20分41秒

>mitutoさん
ローレンツ角って、多分mituoさんが意図してるものと別の意味があるんですよね。
ネットで検索してみると素粒子物理の粒子加速器とかでの用語のようです。
ローレンツ変換を双曲線関数で表すことは相対論的量子力学でローレンツ群の表現を作るときに便利かもしれませんが、普通に使うのかなぁ。それに、ローレンツ変換には時間反転と空間反転も含みますので、角度表現だけで表すことができない領域がありますので、不完全な表現となります。

地球の公転について 投稿者:まなみ♪  投稿日: 4月 1日(火)13時35分39秒

以前地球の公転について質問した事がありますが、また別の事でわからないことがあったのでおしえてください☆★☆★☆
宇宙の無重力の中で地球は太陽の周りを公転しているじゃないですかぁ、での何故重力がない状態なのに地球は安定して公転する事ができるのですか(?_?)
質問の意味伝わるでしょうか?文章書くの下手でごめんなさいm(_ _)m教えてください(^o^)丿♪

地球の公転 投稿者:沼尻  投稿日: 4月 1日(火)21時16分42秒

まなみ♪さんは、宇宙=無重力と思っているようですね。
宇宙船や宇宙ステーションは、自由落下しているので、内部が無重力状態になっているだけで、宇宙に重力がないわけではありません。

地球には、太陽からの強い重力が働いています。秒速約30kmというスピードで公転しているので、現在の位置に留まっていますが、止まってしまったら、太陽に引き込まれてしまいます。

そうなんですかぁー(・o・) 投稿者:まなみ♪  投稿日: 4月 5日(土)13時06分28秒

今までは沼尻さんの言うとおり、宇宙=無重力っておもってました〜!!!地球は太陽の重力をうけて廻ってるんですかぁぁぁ。
太陽からこんな離れた場所でも太陽の重力がきくのってすごいですねぇ!(>_<)

(無題) 投稿者:isas  投稿日: 4月 6日(日)10時28分00秒

>まなみさん
 太陽は、太陽系の質量の99.9%を占めるため、ものすごい重力を持っているんですよ。だから冥王星みたいに、ものすごく遠くの惑星も太陽の周りを回っているんですよ☆ 太陽は偉大です(笑。

生物の進化に水・酸素は必要 投稿者:広樹  投稿日: 3月23日(日)18時03分00秒

ありがとうございます。「オルトの雲」じゃなくて「オールトの雲」というんですね。ーノ瀬さんの反感を読んで少し反省をしてます。m(−−)m「質問が少ないから」とかくのはよけいだったのかもしれません。でもわからなくて質問したいからここに投稿しているんですよ。質問するタイミングを間違えると答えてくれる人が大変だったり何十日も質問がなかったりすると思うんです。特に何十日も質問がない時は無理して質問を考えたりしましたが・・・。では質問します。他の星に生物がいるかどうかを調べる時に水があるかとか、酸素があるかを調べたりしていますが。生物は水や酸素がなければ生まれてこないのでしょうか。地球の生物は酸素や水がなければ生きていけませんが、水や酸素無しで生きられるように進化したりしないんでしょうか。教えてください。

生物と水 投稿者:沼尻  投稿日: 3月26日(水)20時57分31秒

水がなければ生物は生まれないかというのは、多分誰も答えを知らない問題ではないでしょうか。
何しろ、地球上の生物しかサンプルがないわけですから。

酸素については、地球上の最初の生物の場合でも、不要でした。その後誕生した生物が、酸素を豊富に含む大気を作り出したわけです。
酸素が多い環境には、地球型の生物がいる可能性があるというだけで、生物が誕生するかどうかというレベルでは、あまり関係ないと思います。
現在でも、酸素を必要としない生物は、地球上に色々と存在しています。

SFの世界では、木星型惑星や太陽に棲む生物、炭素ではなく珪素を使う生物、実体を持たない電気的な生物など、多種多様なものが考えられています。色々と読んで、想像してみるのも面白いと思います。

オリオン星雲の四重星 投稿者:ぽろっぽ  投稿日: 3月21日(金)04時57分44秒

はじめまして。オリオン大星雲のなか?の4重星?のなんとかジウム?(すみません。よく覚えて無い・・。)の写真の載ってるとこ誰か教えて下さい。確かこのサイトの中で見たと思うんですが…。お気に入りだったのですが消えちゃいました。おねがいします。m(_ _)m

トラペジウム 投稿者:沼尻  投稿日: 3月21日(金)17時58分25秒

To: ぽろっぽさん
オリオン座大星雲の中の四重星は、トラペジウムです。艦隊のサイトにある写真の中には、なさそうですね。
私が撮った写真でも、露出オーバーで写っていません。

「トラペジウム」と「写真」あたりをキーワードに、検索をかけてみてはいかがでしょうか?とりあえず、栗田さんのサイトで見つけたので、ご紹介しておきます。

http://www.ne.jp/asahi/stellar/scenes/object/m42.html

地平線の月はなぜ赤い? 投稿者:まなみ♪  投稿日: 3月20日(木)17時24分54秒

この前(3月18日)18時頃ふと空を見上げたら地平線近くに満月に近い月がとっても大きく、赤っぽくすごく綺麗に見えました。でも、19時30分頃塾が終わって空を見ると月が高くのぼっていてさっきよりもずっと小さく見えました。どうしてこんなにも違って見えるのでしょう?教えてください(^O^)/

 投稿者:沼尻  投稿日: 3月21日(金)01時19分29秒

To: まなみさん
月や太陽などは、高度が低い時には、大きく見えますね。
星座なども同様です。
これは、比較する地上物があると大きく見えるとか、色々と説がありますが、私としては、人間の感覚の特性による部分が大きいのではないかと思います。
例えば、道を歩いていて100m先にある車を見ても、そんなに遠いとか小さいという感じはしませんが、でも、100mの高さのビルから見下ろすと、すごく遠くにあるように感じられ、小さく見えると思います。
地面の上で生活している関係で、水平方向と垂直方向の距離感覚が異なるので、高度が低い時には大きく見えるのではないでしょうか。
Q&A履歴を確認したら、同じような質問がありました。
高度の低い月が赤く見える件については、下のリンク先をご覧ください。

http://www.levy5net.com/odashima/home3-1.htm#田村 ゆうこ

質問:オールトの雲・・・・ 投稿者:広樹  投稿日: 3月19日(水)18時59分00秒

まだ質問がないようなのでまたまた僕が質問します。太陽系の外にあるといわれているオルトの雲という彗星の生まれるところがあるらしいのですが、氷の粒か何かでできているのですか?あと太陽系を包むほどの大きさのオルトの雲はやはり太陽系と一緒にできたのですか?教えてください。

オールト雲 投稿者:沼尻  投稿日: 3月21日(金)01時19分29秒

To: 広樹さん
本当に知りたいことなのか、場を盛り上げる目的で、実は知っていることを訊いているのか不明ですが、一応お答えしておきます。

オールト雲は、冥王星軌道周辺のカイパーベルトより、さらに外側に広がっており、太陽から半径1〜2光年の範囲に広がっていると言われています。
その中では、今現在、彗星が生まれつつあるわけではありません。
太陽系が誕生した後、惑星ができたわけですが、惑星になり損ねた直径10kmぐらいの天体(微惑星)が多数残っているのが、オールト雲だと考えられています。
この微惑星が、何かの拍子に太陽系の中心付近に向かう軌道に乗ると、太陽の熱で揮発成分が蒸発して、コマや尾ができ、彗星として観測されるわけです。
オールト雲に点在している天体は、太陽系誕生の初期にできた、古い天体です。
ただ、オールト雲に探査機を送ったりしたわけではないので、はっきり確認されているわけではありません。

反感をかいますよ 投稿者:一ノ瀬  投稿日: 3月20日(木)17時07分02秒

質問する人がすくなくなってきた理由は船長さんが最近来なくなったからだと思います。以前は船長さんが質問に答えてくれていたのにどうしたのでしょう・・・。あと広樹さん、「質問がすくなくなってきたので僕が質問します。」は一言多いんじゃないですか。投稿されている質問が多かれ少なかれ宇宙の事で「なんでだろう?知りたいな。」と思ったことを投稿すればいいんじゃないですか?と思います。質問には答えられませんが自分が思った事を言いました!(┬┬_┬┬)

オールトの雲 投稿者:船長  投稿日: 3月21日(金)01時47分46秒

TO:まなみ♪さん
こんばんわ、いらっしゃい♪(^-^)
いつも質問ありがとう、まなみ♪さんは本当に宇宙が星空が好きなんですね♪(^-^)
3月18日は満月でしたね、地平線から昇った月が赤く大きく見えたでしょう、大きく見えるのは人間の目の錯覚なんだそうです、赤く見えるのは大気による影響のため赤く見えることがあります。下記のページ゙に詳しく載っていますので飛んで見て下さい。

http://www.starclick.ne.jp/backnumber/2000Sum/qanda/qanda.html

艦隊のQ&A履歴の2001年以前の質問でも回答されていますのでゆっくり見て下さい。

TO:一ノ瀬さん
こんばんわ、いらっしゃい♪(^-^)
いろいろ気遣って頂いてありがとう♪(^-^)
宇宙・天文に関するこの質問コーナーは、一ノ瀬さんがおっしゃる通りのコンセプトで運営しています質問が多い少ないは問題ではありませんね、不思議と感じたこと知りたいことを質問し、それで適切な回答を頂ければ質問者は満足すると思います。
ただ、広樹さんが「質問がすくなくなってきたので僕が質問します。」と言うのは特に悪意も無く、ただ宇宙が好きでいろんな興味ある質問が書き込まれるのを楽しみにしているのだと思います。

>問する人がすくなくなってきた理由は船長さんが最近来なくなったからだと思います。
そうかな〜?そうだとすると私も気をつけましょう。
このコーナーは誰でも自由に質問したり、誰でも自由に回答したり宇宙に関する情報交換の場であればいいと思っています、そして大事なのは、たくさん質問と回答の履歴です。
このHPは小学生や中学生の教育の資料にも利用されていますので毎日チェックして不適切な質問や回答は削除させて頂いております、これからもこのコンセプトは守って行きたいと思っています。
ただ船長の登場が少ないのに問題があるのなら少し反省します☆☆.。.:*・♪(^-^)

TO:広樹さん
こんばんわ、いらっしゃい♪(^-^)
太陽系の外側100天文単位あたりにカイパーベルト天体があり数万個の彗星の卵が公転しています、さらに外側数百万天文単位あたりに、ご質問オールトの雲があると予想されています。
そのオールトの雲は一兆個以上の彗星(氷の塊)の群れからなるといわれます、太陽系が形成されたと当時、惑星に合体できなかった微惑星の群れが、何か外側の強力な引力の影響を受け、今の位置に放りだされたと考えられています。
今後、もし引力バランスが崩れたら太陽系の内側、地球近傍まで大量の彗星が飛んで来るかもしれませんね、素晴らしい夜空の光景かもしれませんが、彗星衝突なんて考えたらちょっとぞっとします(笑う)☆☆.。.:*・♪(^-^)

月のウサギは毎日見える謎 投稿者:広樹  投稿日: 3月 8日(土)16時14分55秒

また質問が少ないようなので、またぼくが質問します。月は公転と自転が同じ時間で回るので、いつも地球に同じ面を見せていますよね、どうしてこうもぴったりと自転と公転が同じになったんですか?もう1つ質問。月は地球に大きな天体があたった時の破片が空中で集まってできたんですよね、木星にも衛星がありますが,地面のないガスの惑星に衛星があるのはどうしてですか?教えてください。

(無題) 投稿者:アルファ  投稿日: 3月 8日(土)20時25分30秒

はじめまして。木星の衛星についてはいろいろな説がありますが、たくさんあるなかの一つを紹介しましょう。
ガス惑星は太陽系だけに限らず、系外惑星でもとても巨大で地球のような岩石で出来た惑星と比べものにならないぐらい質量も大きいです。質量が大きいということは惑星の重力も大きく、たまたま近くを通った小天体が木星の重力に捕まり、軌道をもち木星の衛星になってしまったのでしょう。

もう一つの説を紹介しましょう。太陽系でガス円盤が誕生して数千万年が経った時太陽系のガス惑星が自分のリングを作り始めました。ミニ円盤です。その時にミニ円盤の中でガスや岩石が集まり衛星が出来たと考えれています。
ミニ円盤のガスが濃いと木星みたいに小さな環と外側に大きな衛星ができます。ミニ円盤のガスが薄いと土星のような太い環と周りにたくさんの小さな衛星ができるわけです。
お分かりいただけたでしょうか?

それでは 投稿者:isas  投稿日: 3月 9日(日)23時06分35秒

 月については僕のほうから♪
 はっきり言って、これはわかっていないと言うべき問題ですので断定は出来ませんし、確証があるものではないことを承知の上で読んでください☆

 月も地球と同じように、月震の解析から地殻とマントルに分化しているということは分かっています。ところがこの地殻、月の表と裏(地球側とその反対側)では厚さが2倍以上違うと考えられています。これは月の重心と形状中心がずれていることから予測されたものです。
 地球側に重い、金属核が偏っていて、長い年月を経て自転するうちに重いほうだけを地球に向けたと考えられます。

 しかし、先ほど述べた月震(地震じゃない!)の測定は月の表側だけでなされていて、裏側の地殻の厚さが表と異なるという直接の証拠は何一つありません。また人類が手にする現時点の情報では、これ以上の推測は不可能です。

 この艦隊にも専用ページがありますが、2004年度に日本の宇宙科学研究所が世界で初めて、月の裏側の月震を測定するための探査機「LUNAR-A」を打ち上げる予定です。ます。その観測結果をお待ちください(笑。

M45とかM42のMって… 投稿者:神音  投稿日: 3月 2日(日)23時13分41秒

はじめまして、いきなりの訪問失礼します
実は明日の昼間までにオリオン大星雲のM42やプレアデス星団のM45などのMとはなんの略なのか?
又はどういう意味があるのかを調べなければならないのですがどうもHPではなかなかのっていなくて…近所の図書館も明日は休みなのでどうか皆さんの知識をおかしください!よろしくお願いします。

彗星狩人 投稿者:青蛙  投稿日: 3月 2日(日)23時48分48秒

神音さん:

http://www.google.co.jp/search?as_q=%90%AF%89_+%90%AF%92c+M&num=100&hl=ja&ie=Shift_JIS&btnG=Google+%8C%9F%8D%F5&as_epq=&as_oq=&as_eq=&lr=&as_ft=i&as_filetype=&as_qdr=all&as_occt=any&as_dt=i&as_sitesearch=

「星雲 星団 M」で検索

(無題) 投稿者:こま  投稿日: 3月 2日(日)23時55分58秒

Mってたしか・・・フランス?の天文学者の人のお名前だったと。。。
その方が星雲などに番号付けをしたんですよね?違ってたらごめんなさ〜い!!

 

ありがとうございました 投稿者:神音  投稿日: 3月 3日(月)00時08分49秒

青蛙さん、こまさんありがとうございました
なるほどメシエという方の頭文字をとってつけられたのですね、勉強になりました。他にもNGCなど新しい発見もありとても嬉しく思っています。
どうもありがとうございました。

大気圏突入について 投稿者:たけぞー  投稿日: 3月 1日(土)12時48分31秒

先日のコロンビアの事故は痛ましいものでしたが、以前より大気圏突入について疑問に思うことがあります。宇宙船は地球の重力に引き込まれないよう、超高速で飛んでいます。真空だから空気との摩擦はないが、大気圏に突入時は、速度を落としているとはいえ、音速の十倍?の速さとか。その為、空気との摩擦、先端部の空気の圧縮により、熱くなる。ここで疑問、宇宙船は一旦さらに地球から離れ、速度を十分に落とし、地球の引力のみで落下すれば、スペースシャトルも落下傘で降りられるのではないか。そうすれば、大気圏突入も高熱になることもなく安全なものになるのではないかと思います。人間だって、宇宙服のままパラシュートで、地上まで降りられないもでしょうか。??????

ちょっと無理ですねぇ(汗。 投稿者:isas  投稿日: 3月 1日(土)21時44分04秒

 おっしゃる疑問、十分よくわかります。自然な疑問だと思います。でも無理なんです(-_-;)

 まずスペースシャトルというのは地球周回軌道に乗って「飛行」しています。このときのシャトルは無重量状態にありますが、これは宇宙空間を出たからではありません。地球の引力と、シャトルが飛行する際の遠心力がつりあっているためです。

 たけぞーさんのおっしゃる十分速度を落とすという意味は、シャトルの飛行速度を落とすということです。地球の引力は変わらないので、結果的に飛行速度が0になった時点でまっすぐ地球に落下します。

 ここでパラシュートの最大の原理とも言うべき問題がでてきます。
パラシュートでゆっくり落下するという物理現象は、地球の引力と大気との抵抗力・摩擦力との釣り合いによるものなのです。逆に言えば抵抗するもの(大気)がなければ何の役にも立ちません。

 地球の大気圏は約10kmほどの厚さですが、地上の大気圧が上空10kmで突然なくなり、宇宙空間になるわけではありません。地上から上空に行くにしたがって大気は薄くなっていき、上空約10kmほどでほとんど真空状態になります。

 つまりたとえ大気圏突入時の初速度が0でも、地球の重力を消すことは不可能です。さらに大気がないためパラシュートも何の役にも立たず、パラシュートが使えるくらいの高度まで降りてきたときには、すでにパラシュートともども燃え尽きてしまっていることでしょう(ToT)という理由で、パラシュートは使われません。昔,アポロ宇宙船が地球に帰還したときはパラシュートを使いましたが、大気との摩擦で高温状態になり、さらにその後パラシュートを広げて地上に降りてきました。ました。ところがこれには問題が2つあります。

 1つは衝撃です。ものすごい速度で落下してくる途中で、急にパラシュートを広げるためその際の衝撃が大きく、クルーに危険が及びます。2つ目は落下場所を調節できないことです。強い風が吹いていれば、どこに着陸(着水?)するのかわからず、クルーたちはやっとの思いで帰ってきたのに、すぐに休ませて上げることが出来ません。
 さらにスペースシャトルは再利用可能な宇宙往還機であるため、何度も同じ形態のものをロケット発射し、そのままの形で地球にもどらねばなりません。

 以上のような理由により、まっすぐに地上に降りてくるのでなく、空を滑空するように戻ってくるようにシャトルはあのような形状になったのです。

 長くなってしまって申し訳ありませんが(>_<)、ご理解いただけたでしょうか・・・?

月がどっかいっちゃったら?? 投稿者:まなみ♪  投稿日: 2月28日(金)20時00分32秒

月は火星ぐらいのものが地球にぶつかってできたと本で読みました。ではその月がなんらかの理由でどこかへ行ってしまって地球が一人ぼっちになってしまったらどんな影響を受けるのですか???自転とかは早くなんないですかね(・・;)あたりまえに夜は暗くなる・・・・だけ?(?_?)?教えてください(^○^)

RE:月がどっかいっちゃったら?? 投稿者:isas  投稿日: 3月 1日(土)02時41分45秒

 そうですね。確かに月はそのように出来たとする考えが浸透しています。その後、マグマオーシャンと呼ばれるマグマの海が月を覆い、冷えて固まったのが現在の月、と考えられて・・・いました。
でも、私はこの前から違うかもって思い始めています(^^;)

 地球にとって月はかなり小さいので、すぐに目立った影響はでないでしょう。影響としては自転関係のことくらいですね。
月のおかげで地球の歳差運動(自転軸のぶれ)が抑えられていると考えられているので、もしかしたら現在のような安定した気候は得られないかもしれません。また、自転もほんのわずか・・・早くなるかもしれません。

 でも、一番の影響は夜空が寂しくなることでしょうね( ¨)
生命にとっても月の周期に関連した行動や本能も多く、長い間には生命の進化にも影響があるかも知れませんねぇ。

 最初に違うかもって書きましたが先月、東京工業大学の研究グループがマグマオーシャンが必ずしも必要ではなかったとする意見を支持する論文を提出しています。
 一番わかっているようで、人類は地球の衛星の月のことも実はよくわかっていないんですねぇ(ToT)

ボイジャーは「最終的には」何処へ… 投稿者:くー  投稿日: 2月26日(水)17時32分57秒

 はじめまして。突然失礼致します。出来うる限りページ内も拝見もしたのですが、既出のことでしたらすみません。
 本日、パイオニア10号通信途絶のニュースを見て、そこで65光年離れたアルデバラン星に、200万年かけて飛行中、との旨を知りました。
 65光年! せっかくならもっと近いアルファケンタウリあたり狙えばいーのにとか、相手の都合(^^;を無視した考えも浮かびましたが、、そこで気になったのは「ボイジャーはどこに向かっているんだろう?」 ということ。
 あちこち調べてみても、ヘリオポーズなど、太陽系の果て関係の観測話はちょくちょく出るのですが、最終的にどこか他の恒星を目指すことになるのかについては情報が見つかりませんでした。

 どこか、最終の行き先…例えば複数の候補とかでも…、予定されているのでしょうか? それとも太陽系圏観測で手一杯で、そこまでは考えられていないのでしょうか?

ボイジャー 投稿者:沼尻  投稿日: 2月26日(水)21時29分32秒

くーさん、はじめまして。
ボイジャーの向かっている方向については、
http://lts.coco.co.jp/isana/archives/text/essay10.html
に記述を見つけました。
ボイジャー1号はきりん座、2号はシリウスの方向に向かっているそうです。
パイオニア11号は、パイオニア10号と逆方向に向かっているそうですから、さそり座あたりでしょうか。
太陽系から飛び去る4機の探査機が、それぞれバラバラの方向に向かっていることは、下のリンク先の図でわかるのではないかと思います。

http://www.planetary.or.jp/know_voyager.html

ボイジャー:お答え、ありがとうございます(^^) 投稿者:くー  投稿日: 2月27日(木)00時22分25秒

 1号のAC+79-3888:16.8光年…は知名度的に空想をハズレますが、2号のシリウス8.7光年ならば、空想のとっかかりがしやすいです。スピードと距離からして、今航行してる人工物では、ボイジャー2号のほうが、1号やパイオニアよりもはるかに先にそこに到達してしまうことになりそうですね。ざっぺらと計算してみたら、1万3000年あまり…(間違ってたらすいません)。それでも200万年のパイオニアに比べると、ずいぶん身近に感じます(^^;逆行してみたら縄文時代の入り口くらいだし。
 生命体がいそうな惑星がある確率の高い恒星、となると、また考え方が変わりそうですが…。

彗星の尾の正体は? 投稿者:広樹  投稿日: 2月19日(水)22時27分36秒

どうも最近質問が少ないようなので、ぼくが質問します。彗星の尾の正体はいったい何ですか?それはとても熱いという事も聞いた事がありますが、本当ですか?お願いします。

彗星の尾 投稿者:沼尻  投稿日: 2月20日(木)21時14分27秒

彗星ネタですので、私からお答えしましょう。

広樹さんは、彗星の尾が1種類だけではないことはご存知でしょうか?
ダストテイルとイオンテイルの2種類がよく知られています。
彗星によって、塵が豊富なものや、揮発成分が豊富なものなどがあるので、どちらか一方の尾しか見られない彗星や、尾がない彗星もあり、色々です。
また、ヘール・ボップ彗星については、このほかにナトリウムの尾というのも観測されました。
ナトリウムの尾については、まだ良くわかっていないので、ダストテイルとイオンテイルについて説明します。

ダストテイルは、彗星に含まれる塵が、彗星の通った後にばら撒かれて発生します。
太陽風などで少し流されますが、大体彗星の後方に伸びます。黄色っぽい色をした尾で、かなり明るいため、よく見えます。

イオンテイルは、太陽の熱によって蒸発した揮発性の成分が、イオンとなって、太陽風に流されて形作られます。
そのため、大体太陽と逆の方向に向かって伸びますが、磁場の乱れなどがあると、ねじれたり切れたりと、複雑な変化をすることもあります。
また、彗星が太陽に近付いていく時には後方に伸びていますが、太陽から遠ざかる時は、彗星の前方に伸びることになります。
イオンテイルは、青や緑、薄紫といった色をした尾で、彗星によって異なりますが、ダストテイルに比べると淡く、空が明るい場所からは見づらい尾です。

どちらの尾も、実体は非常に希薄なものです。
1910年には、地球がハレー彗星の尾に入るということで、大騒ぎになりましたが、結局何の影響もありませんでした。
温度については、よく知りませんが、太陽に近付くと、ある程度は熱せられるでしょう。
しかし、彗星を観測する探査機が融けたりしたことはありませんから、少なくとも地球近辺では、それほど高温ではないようですね。

スピードと時間 投稿者:広樹  投稿日: 2月11日(火)20時59分13秒

スピードが速いと、時間が遅く感じられると聞きましたが、何億光年も向こうの星は、地球よりも時間が遅く感じられますか?そういえば向こうの星から地球を見ると遅くなって見えますか?

それ自体は動いていません 投稿者:  投稿日: 2月11日(火)22時50分46秒

すごいスピードで動くものは時間が過ぎるのが遅くなります。タイムマシンはその原理ですが、スピードが増せば増すほど質量が増え、秒速299792kmになると質量が無限大になって無理です。
ただ130億光年先には宇宙の地平線といって299792km/s以上のスピードで離れてますがあれは相対的に離れて行ってるので許されるのです。
つまり星自体が動いてるのではないので遅く見えたりはしないと思います。また、遅く感じるのもないと思います。

http://hp.vector.co.jp/authors/VA032854/VA032854/

え? 投稿者:広樹  投稿日: 2月13日(木)23時23分42秒

説明してくれてありがとうございます。ただ、いまいち分からなかったので、もうちょっと詳しくお願いします。特に,どうして速いと時間が遅くなるのかも分からないし、相対的にはなれていると言う言葉がわかりません。何度も質問してすいません。m(__)mお願いします!!(^o^)

詳細 投稿者:  投稿日: 2月14日(金)17時42分46秒

なぜ早いと時間が遅くなるのかは私もわかりません(-_-;)
相対的に離れてるという意味は、たとえば太陽系はこと座の方向に秒速19kmで疾走してますが、それは周りの星と比べた速さで実際は秒速220kmにもなります。
中々説明しずらいですが、絶対的な速さと相対的な速さというのは完全ではなく、絶対的な速さも宇宙に動かないものはないので正しいとはいえません。

時間が遅くなる理由 投稿者:西条  投稿日: 2月14日(金)21時27分28秒

ローレンツ変換というものがあります。時間に関しては t'=γ(t-vx/c²)   γ=1/√(1-v²/c²)というものです。ここで、t'は速度vで相対的に動いている世界の時間です。
この式を見ると、vがc(光速度)に比べて小さいときは vx/c²=0,v²/c²=0とおけるので t'=t
となりますが、vが大きいときはt'がtよりも小さくなっていることがわかります。つまり、高速で動くと時間が遅くなるということを示しています。
相対性理論の詳しい話やローレンツ変換の導出は大学の物理で習うんですが、わかりやすく教えてくれているHPも沢山ありますので、そちらもご覧になってみればもっと理解が深まると思います。なんか最後が他人任せみたいな形になってしまいすいません。

Re: 時間が遅くなる理由  投稿者:おおむらゆう  投稿日: 2月15日(土)22時10分49秒

光の速度が早く動いている人からも、ゆっくり動いている人からも同じになっているということから時間の遅れが出てきます。

http://www.sf-fantasy.com/magazine/column/relative/200209.shtml
にある図とか見てもらえるとわかると思うのですが、2枚の鏡のあいだで光を反射させてる状態で、光の経路と垂直な方向に等速運動すると、
止まってる人にとって動いてる人の鏡の間の光の経路は長く見えます。
ところが、止まってる人にとっても動いてる人にとっても光の速さは同じものですから、当然、止まってる人から見た動いてる人にとっての光が往復する時間は長くなります。これが時間が遅れるという意味です。
西条さんの書かれたローレンツ変換のパラメータ、γ=1/√(1-v²/c²)は、ピタゴラスの定理から簡単に求めることができます。
それ自体は別に大学まで行かなくても、中学、高校でも理解ができるようなものだったりします。

時間は人によって速度が違うのよ!! 投稿者:亜由美  投稿日: 2月16日(日)18時49分01秒

誰もが特別の存在に♪
初めまして。突然の書き込み、失礼します。
ネットをうろうろしていたら、ここにたどり着きました。
記念に、足跡を残しておきます。人の感覚が時間を変えると思うよ!
http://www.web-atlantis.com/atlas/c/0f4.htm
実を言うと、私は今浮かれています。とてもハッピーです。こんなに幸せで良いのかな〜。不思議でしょ・・・それはね?\(^−^)/

皆さんありがとう♪(^-^) 投稿者:船長  投稿日: 2月18日(火)20時08分50秒

みなさん、いつもありがとう♪(^-^)
はじめましてって方もいるようですね、これからも宇宙船Hale-Bopp艦隊をよろしくです。
たまには船長もここに顔出さないと忘れられそうなので、ちょっとカキコです。

亜由美さんの回答面白いですね♪(^-^)
人の感覚が時間を変えると思うよ!って感覚も船長は好きです。
また時間は、誰(老若男女人種を超えて)にでも平等に作用します
と言うより人にとって、はっきり平等と言えるのは宇宙の中では時間だけかな☆☆.。.:*・♪(^-^)

惑星は何故平面上?投稿者:まなみ♪  投稿日: 2月11日(火)10時58分48秒

太陽系の惑星は冥王星を除いてなぜみんなほぼ平面上に太陽のまわりを公転しているのですか(?_?)
変な文章の書き方で意味が伝わらないかもしれません。あんまり文章力ないので(^^ゞ

降着円盤 投稿者:  投稿日: 2月11日(火)11時22分09秒

太陽系ができるとき、原始太陽の周りに原始惑星系円盤という降着円盤ができたからで、その円盤が少しずつ固まって惑星になります。
降着円盤は回る遠心力と重力で引っ張られて曲がったりしません。それで惑星の軌道はほぼ円を保ってるのです。
しかし、火星や冥王星は外から何らかの力があったため歪んでしまったのです。原始惑星円盤はオリオン星雲の中で多く見られます。

まなみ♪さん、目の付け所がいいですねv 投稿者:isas  投稿日: 2月11日(火)11時30分26秒

 平日は忙しくて休日にしかここにこれないですが・・・。翔くんの言うとおりです。太陽系内におけるほとんど全ての惑星・衛星が同じ向きに自転・公転をしていることもこれで説明できます。

 でも、太陽系以外の系外惑星系は100個以上見つかっていますが、惑星が円軌道を持つものは稀です。大半が離心率の大きな楕円軌道を持っていて、むしろ太陽系のような円軌道を持つ惑星系は非常に少ないんです。

 生命が誕生するためには安定した気候が必要だと考えられていますが、太陽系のような生命を持つ星というのは、実は宇宙では珍しいのかもしれませんね☆う〜ん、残念。 ではでは。

マッハって何の単位? 投稿者:まなみ♪  投稿日: 2月10日(月)15時46分55秒

マッハってなんですか(?_?)きっとなんかの単位だと思うのですが(¨;)前から聞きたかった質問なのですが、単純(?)な質問できくの忘れてました☆
担任の先生(小学校)に聞いたら「先生天才だからわかんな〜い」とか言ってかわされちゃいました(汗)
とりあえず詳しく教えてくださいm(__)mお願いします(^O^)/

音速です 投稿者:  投稿日: 2月10日(月)16時39分33秒

マッハとは音速です。
大体秒速340m位ですが、音の速さは気圧、気温などによって左右されます。
飛行機によっては音速を超えるものもあり、大気中で音速を超えると空気分子がついていけなくなって衝撃波が起こります。
それで木っ端微塵になったり、近くの窓ガラスが割れたりします。
 考えただけでも恐ろしいスピードですが、実は人工衛星はその何十倍、地球はマッハ88で太陽の周りを回ってます。
あと、1054年に爆発したかに星雲も動かないように見えますが実はマッハ1200で膨張を続けてます。
もうすぐゆっくりになって、ついにはところどころで収縮していってグロビュール(密度の濃いガスの塊)ができ、またそこから星が誕生するでしょう。

AUって? 投稿者:広樹  投稿日: 2月 8日(土)22時17分02秒

分かりやすい説明をありがとうございます。下の説明でAUという単位らしき言葉がありましたが、AUとは何ですか・?

AUは 投稿者:isas  投稿日: 2月 8日(土)23時14分55秒

 天文単位のことですよ。太陽−地球間の距離を1天文単位と定義します。

 さて、翔くんの発言についてですが、人類のやってはいけないことだと言い切ることができるのは、科学ではなくて哲学ですね(笑。科学者がそう言ってしまっては、今後、安全管理のための技術も発達しなくなってしまうと思います(ーー;)
 探査機開発している以上、こういうことには積極的に取り組みたいと僕は思います☆そもそも技術に完全なんてあり得ないので・・・(/_;)

密度の違いで重力は? 投稿者:広樹  投稿日: 2月 4日(火)22時12分16秒

どーも宜しくお願いします。早速質問します。同じ質量の星でも、密度の違いで重力が違うのはどうしてですか?

同じなんですよ〜〜 投稿者:isas  投稿日: 2月 4日(火)23時13分30秒

>重力
 同じですよ!ただ・・・密度が大きいほうが、半径が小さくてすむので、その分、星の中心に近づけますよね。万有引力は近いほど強くなります。
重力といった表現をする場合、星の表面での万有引力のことを指すことが多いですから、これで数字が異なってきているのかもしれませんね☆ ではでは。

場所が違うだけ 投稿者:  投稿日: 2月 4日(火)23時22分52秒

宇宙科学のことですが、やっぱり宇宙を開拓するのはまだ早いと思ってます。今回も悲しい事故がありましたし、犠牲も出やすいです。
 しかし今後科学技術も発達してもっと頑丈で落ちにくく安全なロケットが開発されることだと思いますが、人を宇宙に送るのはやっぱり完全になってからしたほうがいいんじゃないかと思います。
テラフォーミングも、そうやって宇宙を荒らしていったらまるで宇宙の害虫です。人類のやってはいけないことだと思います。

星についてですが、これは表面の重力を言うのであって同質量で中心からの距離が等しければ重力は変わりません。
普通重力というと表面の重力のことを言います。
たとえば、直径4AU、質量太陽の30倍のベテルギウスという赤色巨星があったとします。その赤色巨星の中心から2AU、つまり表面の重力が10だったとします。
ベテルギウスは爆発寸前です。「ボガーン!!!!!!!!!!!」爆発しました。あとにブラックホールが出来たとします。
ブラックホールのすぐそばにいたらあっという間に吸い込まれます。この部分の重力を10000とします。
しかしそこから2AU離れると元のベテルギウスの表面重力と同じはずです。
つまり、同じ質量で星が大きくなると表面の重力は減っていきます。逆に縮むと強くなります。でも同じ距離で測ると同じになるはずです。
実際、太陽を同じ質量のブラックホールと置き換えても惑星の運行にはまったく影響を及ぼしません。

宇宙科学に期待すること 投稿者:無。  投稿日: 2月 2日(日)21時26分07秒

ところで、宇宙科学は色々言われてますが、これからの宇宙科学に期待することはなんでしょうかね?どんな願望をお持ちですか?みなさん。

難しい質問ですね(笑 投稿者:isas  投稿日: 2月 3日(月)01時50分05秒

 私自身は系外惑星の探査に期待しています。
 現在は観測の精度の問題もあり、木星サイズのガス惑星しか発見されていませんが、固体惑星が発見されるのも時間の問題と考えています。もしかしたら・・・地球外生命体の発見などあれば、地球を含む生命の誕生に関して、大きな一歩ではないでしょうか。

・・と、私は思っています(笑。

そうですね 投稿者:無。  投稿日: 2月 3日(月)02時54分47秒

私は地球と他の惑星との共通性や特殊性などがわかればいろんな宇宙科学が発展していくように思います。そもそも生命は地球だけなのかとか。あとは人口爆発とかエネルギー不足なんかも宇宙空間を利用することによってなんか解決の糸口が見つかりそうな気もするような・・・私の頭では考えることはできませんが・・・

こんにちわ♪(^-^) 投稿者:船長  投稿日: 2月 3日(月)14時00分59秒

☆無さん、isasさん、おおむらゆうさん
いつも質問&回答有難うございます♪(^-^)
宇宙化学に期待することとして難しい質問が入ってますが、私は宇宙の神秘をもっともっと知りたいと思っています、そして技術が発達しひとつひとつ解明されて行くに従い、驚きと感動を肌で感じます。更に宇宙の起源に近づいて行くのでしょう楽しみです。
と同時に地球環境が悪化し他惑星地球化計画(テラフォーミング)等もささやかれるこの頃です私はあくまで地球人は地球人としてこの星で生命をまっとうすることを望みます、そのための宇宙開発技術であってほしいと思っています。

☆広樹さん、サハラ さん
はじめまして、これからも宜しくお願い致します♪(^-^)

地球は救われる? 投稿者:広樹  投稿日: 1月30日(木)21時39分16秒

水素がヘリウムになるときに質量は軽くなるんですよね。なら、たとえば塔があります。その塔にはエレベーターがあります。そのエレーベターは摩擦などの抵抗は無いとします。エレベーターにヘリウムを乗せて塔の頂上まで行きます。頂上でヘリウムを水素に変えて、ドスーンと下に落とします。その時のエネルギーを電気にして充電しておきます。今度は下で水素をヘリウムに変えて、エレベーターにのせて頂上にいきます。この時のエネルギーはさっき充電した電気を使います。ただし落とした水素の質量はヘリウムよりも大きいので、充電したエネルギーよりも小さいエネルギーで上に上げられます。つまりエネルギーにおつりがきます。これをくり返せばエネルギー保存の法則を無視してお釣りがどんどん増えます。これはじつげんできますか?できたら地球が救えます。

Re: 地球は救われる? 投稿者:おおむらゆう  投稿日: 1月31日(金)12時45分31秒

ちょっと誤解があるようですが、質量が軽いというのは水素原子核2個とヘリウム原子核の質量を比べたら軽いということです。(実際は水素2個とは限りませんが)
例えば、1気圧程度の水素とヘリウムを比べたら水素の方が断然軽いです。
また、水素をヘリウムに変換するのにはエネルギーが必要です。まぁ、出てくるエネルギーが大きいので、差し引きエネルギーが得られるわけですが。ところが、ヘリウムを水素に分解するにはもっと大量のエネルギーが必要です。言ってしまえば、水素からヘリウムに変換したときに発生する分のエネルギーが必要です。
実際には変換するときなどのロスが発生するはずなので、エネルギー保存則を出し抜くようなことはできなくなります。

http://www.t3.rim.or.jp/~yutopia/

月は何故丸い? 投稿者:サハラ  投稿日: 1月29日(水)15時55分25秒

月は何故丸いんですか?・・それに何故支えもないのに浮いていて下に落ちないんですか・・・?

重力です 投稿者:  投稿日: 1月29日(水)16時52分03秒

月や地球、星が丸いのは重力が均等に働くからです。しかし自転してるので横に少しだけ張り出してます。
地球や月は固体ですが、実はマントルといって柔らかい部分があり、その部分は時間さえあれば簡単に変形します。
公転についてですが、これは重力と遠心力のバランスが取れてるから落ちてこないし、すぐに飛んで行ったりはしません。
でも昔は月がもっと近く、今だんだん離れて行ってます。年に4cmのペースです。
いくらゆっくりとは言えこのまま行くと太陽が赤色巨星になる頃には60万kmにもなってしまいます。
また、地球と太陽の間も延びていてこのまま離れ続けるとすると赤色巨星になる頃には今の1,2倍の距離にもなって太陽に飲み込まれずにすむのです。
しかし海王星の衛星はその逆で少しずつ近づいていつか海王星と海王星の衛星が衝突します。

訂正です☆ 投稿者:isas  投稿日: 1月30日(木)10時45分05秒

 マントル部分も、固体ですよ。ただ、地学的なタイムスケールでは、地球のみが流体として振舞うんです。月もマントルはありますが、流動していませんよ☆かなり硬いんです。これが、月が遠ざかっていく原因の一つでもあるんです。
 地殻とマントルという単語は、成分などの化学的な違いによる区分なんです、実は(笑。間違って使われることが多いんですけどね(汗。
翔さんのいうマントル(つまり流動している部分)は、アセノスフェアっていうんですよv

 ではでは。

ガス惑星について 投稿者:空っ子  投稿日: 1月28日(火)22時44分58秒

木星や土星はガス惑星と言われてますが、固体のところはないのですか?核とかは鉄などの固体になってないのですか?星に興味を持ってここにきました。私は全然わからないので質問が変になっているかもしれません。ごめんなさい。でも教えてください、お願いします

ガス惑星について 投稿者:  投稿日: 1月28日(火)23時20分24秒

ガス惑星についてですが、もちろん固体のところはあります。中心部には氷があり、その下には鉄があります。
これは地球型惑星にも言えることで、中心には鉄があって5000度にもなるのに固体です。これは気圧と関係があり、気圧が高いと融点や沸点が上がります。
木星などの巨大惑星や、太陽にも言えることですが、生まれるときの星の卵には胚と養分なるものがあり、胚と言うのは質量が重い氷や固体です。養分は星間物質です。
胚が養分を食ってどんどん成長していって星になります。
その胚の部分が木星の核になってます。また、太陽の場合は高温なので核とはいえません。

もし他の惑星に移住するなら 投稿者:いちご姫  投稿日: 1月28日(火)22時38分28秒

もし他の惑星へ移住するとしたら大気の成分はやっぱり地球と同じでないとダメなんでしょうかね。酸素が地球の大気の窒素の割合と同じぐらいに多いとかはやっぱり住めないのでしょうか。。

改造しなければなりません 投稿者:  投稿日: 1月28日(火)23時20分24秒

まえにこれと似たような質問がありましたが、火星やガリレオ衛星に移住するには地球と環境を同じにしなければたくさんの人が死んでしまいます。
それを同じにするのはかなり大変ですし、星そのものや周りの宇宙にまで迷惑がかかります。
どの惑星に移住するにもかなりの設備がいります。また、回りに負荷や迷惑をかけるのでやっぱり人類絶滅のときが来たらあきらめたほうがいいと思います。ピンチのたびに移住してるようじゃまるで宇宙の害虫です。船長さんの考えと殆ど同じですがどうでしょうか?

ベテルギウスが爆発したら 投稿者:広樹  投稿日: 1月27日(月)18時02分37秒

もしも、ベテルギウスが爆発したら地球は大丈夫ですか、5000年ぐらいしたらきっと爆発しますよね

質問2 投稿者:広樹  投稿日: 1月27日(月)18時14分51秒

さっきの続きで質問させてください。ベテルギウスが超新星爆発すれば、ブラックホールはできますか?もしもできたら地球や太陽など太陽系は吸い込まれたりしませんか?

大丈夫です 投稿者:  投稿日: 1月27日(月)21時02分27秒

私もベテルギウスのことで質問したことがあります。ベテルギウスは今赤い(赤色巨星)ですが、もうすぐ大きさが小さくなると同時に青くなり、いわゆる青色巨星になります。
その数千年後にりゅうこつ座のエータ・カリーなのようになって少しずつ暗くなって見えにくくなり、ある日突然ボガーーーーン!!!!!!!!   と昼間のように明るくなって爆発します。
爆発してから見えるようになるのは500年後で、今爆発したとしても生きてるうちには見ることが出来ません。
太陽系への影響ですが、これは殆ど無いといってもいいでしょう。もしこれが30光年より近いと衝撃波で地球の大気がすべて剥ぎ取られます。
 さらに普通の星ではなく超巨大質量ですから、恒星→オールト→カイパー→冥王星→外惑星→地球→太陽の順にぼろぼろになります。
でも距離が十分あるので大丈夫。個人的に爆発を期待してます。ベテルギウスよりもむしろリゲルが先と思いますが。
爆発後にできるコンパクト天体ですが沼尻さんはブラックホールになると言ってました。質量は太陽の30倍あるらしいのです。
ブラックホールによる影響は無いのかも聞いてみましたがまったく平気といってました。
遠いから怖いというよりはいい見ものになります。大爆発は昼間のように明るくなり、爆発したときはいろんな人が見つめ続けるでしょう。
シリウスもベテルギウスより早く爆発すると言われてます。これは距離が近いので惑星状星雲が広がるところもよく見えるでしょう。
もちろん太陽と似た星なので爆発による影響も皆無です。

http://hp.vector.co.jp/authors/VA032854/VA032854/

ありがとうございます 投稿者:広樹  投稿日: 1月28日(火)18時19分11秒

説明してくれてありがとうございます。なるほど、特に心配することないんですね。他にも質問したいのですが、水素がヘリウムになるときにエネルギーができるんですよね。じゃあヘリウムにエネルギーを加えたら水素になりますか、なんかこれは天文学よりも物理学に近い気もしますが、おねがいします。

すべての物質は・・・・ 投稿者:  投稿日: 1月28日(火)19時07分06秒

今太陽の中心では4つの水素から一つのヘリウムができる核融合反応が起きてます。あと50億年続きますが、かなりのエネルギーを放出してる割には長続きします。
実は現在地球と太陽の距離は延びていて少しずつですが確実に1年が長くなってきてます。
地球と太陽の距離が離れる原因ですが、太陽の重力が弱ってきてる=太陽が軽くなってきてるのです。水素4つとヘリウム1つではヘリウムのほうが軽くなってます。
 それはエネルギーになって出ることによるものです。E=mc^2 で、Eはエネルギー、mは質量、cは光の早さで、これでそのまま計算するとすごい数字が出てきます。
しかしこの世にあるものがすべてエネルギーからできてることは確かです。
なかなかよくわからないというか、なんと言うか、数字が大きすぎてピンと来ませんが、理論上はヘリウムを4つの水素に変えることができるはずです。
 実際できてます。もうすぐベテルギウスがそうなりますが、星の中心部で鉄ができてしまうとそれ以上核融合できなくなります。
そうすると、回りが一気に中心部に落下すると同時に鉄が周囲のエネルギーを吸い取ります。こうして水素にまで分解します。
もちろんそのときに水素から鉄ができるまでのエネルギーを全部使うので星の体が持たなくなってドカンといきます。

http://hp.vector.co.jp/authors/VA032854/VA032854/

青色超巨星&皆既日食 投稿者:まなみ♪  投稿日: 1月22日(水)11時00分16秒

こんにちは(^o^)!!! いつもお世話になってます☆知りたくなった事があるので質問させていただきます。
>星について
太陽みたいな星は、おばあさんになると赤色巨星になって、赤く膨れ上がるのですよねぇ。ベテルギウスなどが赤色巨星なのは知っていますが、星の一生について改めて検索していたら太陽の25倍以上ほどの質量の星は赤色超巨星ではなくて青色超巨星になり、さらに太陽の30倍以上で絶対ブラックホールなるという運命をもった星は極超新星爆発するんだそうです。愛美は青色超巨星&極超新星爆発などとの言葉は聞いた事がありませんでした!!!!
その青色超巨星になって極超新星爆発する星はどんな星があるのでしょうか。おおいぬ座のシリウスとか、エリダヌス座のアケルナルとかなのでしょうか???ただ単に、シリウスとかアケルナルとかは青くて明るく光ってる綺麗な星だから言ってみただけです(^^ゞ
もう青色超巨星になっている星&なりそうな星を教えてください!!!!お願いしまっす!
>皆既日食
2002.12.4にあったオーストラリアの日没間近の皆既日食の報告を雑誌で読んでいたら皆既日食がすごーく見たくなってきました(>_<)欠けたまま地平線に沈む太陽ってすごく素敵そうですよね!!!
皆既日食みたいなぁ〜!見たいな〜!見たいなぁ!!!って感じです〜!!!
今度はいつ皆既日食が見れるのでしょうか???
毎回毎回すいません、m(_ _)m 教えてください。☆☆★☆♪(^o^)丿

青色巨星について 投稿者:  投稿日: 1月22日(水)15時21分34秒

私もここに始めてきたときベテルギウスのことで質問しましたが、太陽ぐらいの星はあと50億年で赤色巨星になり、爆発します。
そのとき一番大きくなると200倍と地球軌道のすぐそばまで来ます。しかし地球軌道は今よりもずっと外側に移動してるので飲み込まれないらしいです。
ベテルギウスはそれよりもはるかに大きく赤色超巨星と言われます。
質量も30倍あり、爆発寸前、おまけに爆発した後にブラックホールができるので要注意w
しかし実際青くなんかありません。確かにリゲルは青いですがあれこそが赤色巨星がさらに進化した「青色巨星」です。
赤色巨星が青色巨星になるきっかけですが、これは熱が外側まで届いてしまったと言うことです。
バランスがよくないとこうはなりません。
つまり25倍以上の星は必ずしも青色巨星になるわけじゃないと言うことです。
今ある青色巨星ですがシリウスは大丈夫です。  もしシリウスがそれだったら大変です。爆発して衝撃波で地球の大気が全部剥ぎ取られてしまいます。
おとめ座のスピカ、白鳥座のデネブ、オリオン座のリゲル、ほかにもたくさんあります。
星の質量と寿命、最後にできるものの違いはきっちり決まっていて、太陽質量の8%以下は恒星になれず、8%から45%の星は長寿命で爆発せずに白色矮星を形成し、45%から3倍の星は太陽と同じくらいで爆発して惑星状星雲になりますが爆発の威力はまだ弱い。
太陽質量の3倍〜8倍の星は爆発してコッパミジンになり、8〜30倍は爆発して中性子星、それ以上だとブラックホールになります。
爆発にも二つあり、ヘリウムや炭素で爆発するものと中心核そのものが爆発する二つのパターンがあります。
 前者は太陽がそれに当たり、ヘリウムの核融合暴走が原因で爆発し、惑星状星雲と白色矮星になります。
3〜8倍の星では炭素が核融合するのですが、それはヘリウムより激しいため世間一般に言う「超新星爆発」です。
この二つはT型超新星と言います。
それより重い星の場合ですが、マグネシウムや珪素までもが安定して燃え、ついには鉄ができます。
鉄はそれ以上核融合できないため星が収縮を始めます。そのときに回りのエネルギーを吸い取って鉄が水素にまで分解してしまいます。
さらに圧縮されると中性子の塊となってそれが一気に衝撃を跳ね返して爆発、後に中性子星が残ります。
さらに重い星は圧縮されるとき中性子までもがつぶされ、光も吸い込んでしまうブラックホールができます。
この爆発はもう一つの説があり、鉄が光分解するときに大量のニュートリノが放出され、それが回りに悪影響を及ぼして爆発するというものですが、これは信じがたいです。
ニュートリノは物質に殆ど作用しないのですから。
このタイプの超新星爆発はU型超新星と言います。  極超新星爆発とは多分このことを言うんだと思います。

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訂正 投稿者:  投稿日: 1月26日(日)09時28分24秒

前に青色巨星になるにはバランスが大切と言いましたがいろいろ調べてるうちにそうでないことがわかりました。
超新星爆発を起こす星はすべて赤色巨星でなく青色巨星らしいのです。と、いうのは爆発寸前に温度があがって青くなるのです。しかも2000年位しか間がない。星の一生からしたらほんの一瞬です。
 ベテルギウスはまだ青くありません。これは我々が生きてる間に爆発しないことを意味します。
しかし、ベテルギウス以上に見ものになってさらにあと100年以内に爆発しそうな星が太陽系のすぐそばにあります。
前にシリウスは違うといいましたがどうも2000年前は赤かったらしいのです。つまり赤色巨星が青色巨星に転じたということです。
今はそれから2000年ほど経ってますので今日爆発してもおかしくありません。いや、光が届いてないだけで3年ほど前に既に爆発してるかもしれません。
とにかくこれはたいした見物です。明るさは月よりも明るくなるらしいです。もちろん昼間でも見えます。
シリウスは見るからに若そうな星ですがその伴星シリウスBは白色矮星です。シリウスは若くて伴星は死骸、これはかなり不自然です。
爆発したシリウスBのガスからシリウスが生まれたとも考えにくいです。
とにかく爆発を期待していい星であることは確かです。
爆発の大きさですが、シリウスは太陽とよく似た星ですので危険は少ないとのこと。もしこれが太陽の10倍もあったら爆発の衝撃で地球の大気が禿てしまいます。
また、爆発した後惑星状星雲が出来、双眼鏡や肉眼でも見えると思います。完全にガスが飛んだ跡には白色矮星が残ります。

http://hp.vector.co.jp/authors/VA032854/VA032854/

月齢について 投稿者:翡翠  投稿日: 1月20日(月)15時02分25秒

 自分の産まれた日の月齢って 計算とか、何かのデーターで出すことができるのでしょうか?教えてください(わかりやすくネ♪)よろしくお願いします。

もちろんできます 投稿者:  投稿日: 1月20日(月)16時43分10秒

自分が生まれたのは何曜日か計算することができると言うことは生まれた日の月齢や、惑星の位置まで知ることができます。
曜日を計算するためのjavaプログラムは青木さんのページにありますが月齢はわかりません。
計算の方法は、まず青木さんのページとかで生まれてから何日経ったか計算します。それを27,3で割って生まれてから月が何周したか、それに今の月齢を足して逆に計算したら出てきます。
ただ月が一周するのにかかる時間はもっと精密じゃないとダメだと思います。
惑星の位置を調べる方法も絶対あるはずです。  そういった身近な天体の動きは運や対人関係、景気や金回り、夫婦喧嘩の周期、さらには地震や火山の活動にも関係してます。
それらの周期と天体の動きを重ね合わせて考えていくのも楽しいですね。(^-^)

http://hp.vector.co.jp/authors/VA032854/VA032854/

月齢 投稿者:isas  投稿日: 1月21日(火)21時19分19秒

 きっと翡翠さんは、好きな日の月齢を調べたいって事だと思うので、下のURLを紹介します。計算(公式)については不勉強です(汗。今度勉強しておきます。

 それにしても・・・
>対人関係、景気や金回り、夫婦喧嘩の周期には、思わず笑ってしまいました(笑。

http://koyomi.vis.ne.jp/

ありがとう(^^) 投稿者:翡翠  投稿日: 1月27日(月)15時31分56秒

さすが翔君面白い答えありがとう おもわず笑っちゃいました。そしてisasさん、とても興味深いサイト紹介いただきありがとうございました。後でゆっくり調べてみようと思ってます☆ミ

銀河団。。。 投稿者:無。  投稿日: 1月18日(土)17時56分16秒

ちょっとお聞きしたいのですが、銀河団における暗黒物質の役割ってなんなんでしょうか。宇宙の階層構造と法則性なんでしょうか。。。これと人間社会の仕組みって関係ありますか?

 

暗黒物質の役割 投稿者:  投稿日: 1月18日(土)20時29分29秒

暗黒物質(ダークマター)は宇宙の将来を決める重要な役目をしていて、今宇宙は大きく見ると蜂の巣構造をしてます。
その空洞の部分(ボイド)は物質が少なく、膜の部分は超銀河団といって銀河が密集してます。
 その偏りは爆発などの振動によるものと天体の重力が関係していて回りに物質が押しのけられると後は重力でおのずと近づきます。
ダークマターの量が多いとそれらはぐいぐい押し合って小さくなり、最後には巨大ブラックホールになります。
ダークマターが多くても少なくてもいずれはそうなります。
あまりに量が多すぎると宇宙はビッグクランチしてしまうということです。
 次に宇宙の規則性ですがまず構造です。
宇宙は構造は規則性を持ち、地球の回りに月が回ってそれは太陽の回りを回り、太陽系もまたこと座の方向に毎秒19kmの速さで移動して、さらにそれ自体が銀河の周りを毎秒220kmで回っていて銀河系もアンドロメダ銀河に接近してます。
そしてそれらはおとめ座銀河団という集団を成し、それも集まって超銀河団、それが蜂の巣の壁になってるのです。
 宇宙は構造だけでなく生い立ちにも規則性があり、爆発の連続です。
まずビッグバンで、その後ところどころで銀河と同質量といえるほどの巨大な天体が生まれてはすぐ爆発し、それで蜂の巣構造が形成されたといわれてます。
 その後蜂の巣の壁で小さな星が無数に生まれては爆発し、だんだん小さくなりつつ今に至ってるわけです。
これからも爆発の回数が増えると同時に小爆発になってしまいます。
 人間世界との関連ですが、これは構造が似てることも直接の関係も大いに言える事です。
まず球状星団。
高齢化です。球状星団は太陽と同質量の星しかなく長寿命ですが、星が接近しすぎて新たな星が生まれにくいため少子化が起こり、赤色巨星の集団になったといえます。
まさに高齢化社会と同じです。
 直接の関係ですが、これもかなり大きいです。
たとえば星占いは天体の重力とかが関係してます。 バイオリズムもそうです。
また、夫婦喧嘩の周期や、学校が荒れる周期、景気がよくなったり悪くなったりする周期もかなり重要な役割をしてます。

借ります 投稿者:Ming  投稿日: 1月15日(水)11時35分45秒

友達から写真もらいました良ければ差し上げます<星座のボデーアート>

星座の写真借りますいいですか???

Re:<星座のボデーアート> 投稿者:船長  投稿日: 1月16日(木)01時31分21秒

TO:Mingさん
こんばんわ、いらっしゃい、はじめまして♪(^-^)艦隊の船長です、宜しく〜
<星座のボデーアート>ってどんなのですか?良かったらスクランブル交差点貼りつけてください♪(^-^)
タグ貼りですので、出来なかったらMailに添付して頂ければ、こちらで致しますけどいかがですか?

>星座の写真借りますいいですか???
艦隊の写真は全て、皆さんのご好意でお借りしてるものです、星座の写真は栗田氏よりお借りしています。
差し支え無かったら星座の写真の用途をお知らせ下さい、特に問題なければきっと栗田氏もご快諾してくださると思いますが直接Mailでお問い合わせして頂ければ嬉しいです。
栗田氏のホームページはこちらです♪(^-^)
http://www.ne.jp/asahi/stellar/scenes/

朱色の月。。。 投稿者:こま  投稿日: 1月13日(月)14時02分20秒

午前2時頃、薄い朱色の月が西の空に浮かんでいました。
暫く双眼鏡で眺めていましたがなんとも不思議な気分でした。
どーして色づくのでしょうか。。。
季節によるのかなぁ。。。時間かなぁ。。。
過去のQ&Aにあったかも知れませんが探しきれませんでした。
今夜の月も赤いのでしょうか。。。

Re:朱色の月 投稿者:船長  投稿日: 1月16日(木)01時31分21秒

TO:こまさん
こんばんわ♪(^-^)
朱色の月、解決して良かった♪(^-^)
でも月って良いですよね!何がいいかって?
なんと言っても、やっぱり満ち欠けでしょう、毎日毎日姿の違う月を見るのが結構私は好きです。そして、毎日位置を変えるのがとっても楽しいです、土星、木星、金星などに接近したり星座を形作る星を隠したり、時には太陽まで隠す(日食)見ようによっては月はわがまま放題に天を翔けています♪(^-^)
今まででいちばん感動したのは、三ケ月が木星と接触し月の雫が零れた時でした、綺麗だったよ☆☆.。.:*・♪(^-^)

すごいっ! 投稿者:chita  投稿日: 1月 9日(木)00時20分42秒

はじめまして!ギリシャ神話や星について関心があり検索してこのサイトにいきつきました。内容をみておどろくばかりでした。中身が濃い〜〜〜っ!どうしたらこんなに詳しく学べるのですか?参考文献とかあるのですか?

いらっしゃい♪(^-^) 投稿者:船長  投稿日: 1月 9日(木)20時00分10秒

TO:chitaさん
いらっしゃい、はじめまして♪(^-^)宇宙船Hale-Bopp艦隊の船長です、よろしく♪(^-^)
神話や宇宙について、好きなことや興味のあることを書いているうちに、このようになってしまいました(笑)
>参考文献とかあるのですか?
私は、もともとこのHPは天文に関する専門的なページにしようとは思っていませんでしたただ、誰でも気楽に楽しめるHPであればいいと思っています。
でも間違ったことは書けませんので(あるかもしれない)ギリシャ神話は 呉 茂一氏の著書を、天文関係は今まで興味を持って読み集めたたくさんの雑誌を参考にさせてもらっています。

それと、この質問コーナー等ではたくさんの方のご協力を頂き皆さんに回答しています。
これからも気楽にお越し下さい☆☆.。.:*・♪(^-^)

何故月は同じ位置にあるの? 投稿者:なゆ  投稿日: 1月 6日(月)21時53分50秒

なぜ月は落ちてこないのか?という事は潤さんの質問に船長さんが答えているのは見させてもらいました!!!☆では、なぜ月や地球はずっと同じ位置にあるのでしょう???もし分かる方がいたら私に教えてください。

久しぶりに・・ 投稿者:isas  投稿日: 1月 7日(火)11時24分54秒

答えさせていただきます。今年もよろしくお願いします。

>月の位置
 実は同じ位置にはいないんですよ・・。それぞれ、いつも太陽や地球の周りをまわっているように見えますが、太陽が動いているんです。ただ、人間が見て実感できるような速さじゃないだけですよ☆

詳しく答えさせていただきます 投稿者:  投稿日: 1月 7日(火)13時25分23秒

ライバルですがこういう話はちょっと黙ってられなくなってきたので回答させていただきます。
isasさんが言うように太陽が動いているのです。 それも秒速19kmというすごいスピードです。
さらに太陽系そのものが秒速220kmで銀河系の円盤の周りを回ってますがそれでも一周するのに2,3億年かかります。
また、惑星を地球に改造するという話ですがこれも詳しく言っときます。
火星は太陽から遠く、大気といったら二酸化炭素ばかりで気温はかなり低いですが二酸化炭素以上に地球温暖化の原因になってるフロンガスを逆に利用し、それを使って火星の表面温度を上げるとドライアイスや氷が解けて気圧が地球並みになり、気温も上がってさらに植物を使って酸素を増やすというものです。
ただ、日射量が少ないのが一番の問題で、褐色矮星である木星を太陽化するというようなSFがありますがそれは無理で、第一地球環境によくありません。

月とテラフォーミング 投稿者:船長  投稿日: 1月 7日(火)15時59分30秒

TO:isasさん
明けましておめでとうございます、昨年はこのコーナーでも大変お世話になりました♪(^-^)
ありがとうございます、今年も昨年以上にも増して宜しくお願い致します。
今年も早速の回答ありがとうございます♪(^-^)

TO:なゆさん
いらっしゃい、はじめまして♪(^-^)
艦隊のQ&A履歴も読んでもらってるよですね、ありがとうございます。
月の位置についての質問のようですね、宇宙を考える時想像力をう〜んと働かせ考えましょう♪(^-^)
まず月を銀河系中心に立って見たとすると、isasさんや翔さんが答えてくれたようにものすごい速さで
動いているはずです、ただ実感できないないだけです。
ちょうど、走ってる電車の座席に座って電車の通路をカタツムリが歩むのを見てるような感じかな(笑)
ところが電車の外から電車を見てる人は、座席に座ってる人もカタツムリもものすごいスピードで遠ざか
って行くのが解かるはずです。
また、地球と月との位置関係だけを考えても、今でも月は年に3.5cmづつ地球から離れているんですよ
今から数十億年すると50万Kmも離れてしまいます、その時はもう月も小さくて皆既日食という現象も見ら
れなくなりますね、こんな月の微妙な動きも地球の自転が少しづつ遅れているのが原因なんです、でも
確実に宇宙は変化しているのを知ってください。

テラフォーミングの問題について 投稿者:ゆっぴー  投稿日: 1月 6日(月)21時04分43秒

今、学校で火星に住む方法を調べているんですがその方法でテラフォーミングがわかったのはいいのですがテラフォーミングをするにあたっての問題がわからなくて困っているんです。
どうか教えて下さい。

久しぶりに・・ 投稿者:isas  投稿日: 1月 7日(火)11時24分54秒

>テラフォーミング
 惑星改造のことですねv
 以前も紹介しましたが、NHK出版の「宇宙」未知へ大紀行の1・2巻をよんでみてください。小学生でも楽しく読め、大学生以上でも勉強できる本です。ここで答えるにはちょっと長くなりますので(笑。

詳しく答えさせていただきます 投稿者:  投稿日: 1月 7日(火)13時25分23秒

惑星を地球に改造するという話ですがこれも詳しく言っときます。
火星は太陽から遠く、大気といったら二酸化炭素ばかりで気温はかなり低いですが二酸化炭素以上に地球温暖化の原因になってるフロンガスを逆に利用し、それを使って火星の表面温度を上げるとドライアイスや氷が解けて気圧が地球並みになり、気温も上がってさらに植物を使って酸素を増やすというものです。
ただ、日射量が少ないのが一番の問題で、褐色矮星である木星を太陽化するというようなSFがありますがそれは無理で、第一地球環境によくありません。

テラフォーミング 投稿者:船長  投稿日: 1月 7日(火)15時59分30秒

TO:ゆっぴーさん
いらっしゃい、はじめましてかな?以前にも来てたような気もするけど♪(^-^)
テラフォーミングの問題についてですね
以前はSFの世界で取り上げられた夢物語でしょうが1960年代カール・セーガンが金星の環境を改造する
科学論文を発表してから現実味を帯びてきたものと思います、そして今は火星地球化計画なるテラフォー
ミングプロジェクト(研究者グループ)があるようです。
ゆっぴーさんの質問に付いては技術的な問題と、もうひとつ大事な事は私はその惑星になんらかの生命体
が存在した場合地球人はどうするでしょうか?むしろ私は後者の方に興味を感じます。
テラフォーミングの対象となった惑星の生命体の生息環境を破壊し地球の環境に作り変えて良いんでしょうか?
これは自然(宇宙の法則)に反する重大な過ちと思います。
もし、地球がなにかの原因で緊急避難的に他惑星に移住しなければならなくなった場合テラフォーミング計画
そのものが、その惑星の生命体の生きる権利を守り生息環境を保護し、地球人は自ら滅びるべきじゃないで
しょうか☆☆.。.:*・♪(^-^)
ちょっと質問と違う観点から答えてみました、ごめんね♪(^-^)

位置が知りたい 投稿者:西川摩美  投稿日: 1月 4日(土)18時53分31秒

H15.1.4のベテルギウスの位置が知りたい

ベテルギウスの固有運動 投稿者:  投稿日: 1月 4日(土)21時19分49秒

現在ベテルギウスは地球から500光年のところにあります。
今はオリオン座の左上にありますが少しずつ移動してかなり西のほうへ行ってしまいます。でもその速さは非常にゆっくりで、昭和と平成でもほとんど位置が変わりません。
 ベテルギウスは爆発寸前なので西に隠れて見えなくなる頃には爆発してないかもしれません。つまり無視していいほどの速さです。
質問に沿えたでしょうか?

http://hp.vector.co.jp/authors/VA032854/VA032854/

あけましておめでとうございます。宇宙の年齢 投稿者:匿名  投稿日: 1月 1日(水)18時24分40秒

またまた宇宙の年齢の話なんですが。宇宙の膨張速度(6千km/s)と光の速さ(30万km/s)から宇宙の年齢が推定できるらしいんですが、どうしてでしょう?例えば、3億光年離れている銀河でだとどうなりますか? また、宇宙での物質が増えたり、真空のエネルギーがあったっりすると宇宙の年齢にどのように影響するのか教えてください。

匿名さんへ 投稿者:isas  投稿日: 1月10日(金)00時40分17秒

 さっき質問に気が付いたので,答えさせていただきます。
遅くなってごめんなさい。

 宇宙の膨張速度が決定できるということは,逆に今の大きさを仮定すれば,時間が逆算できます。これがビック・バンが起こったとされるひとつの証拠であると同時に,真空のエネルギーの存在を示唆する証拠となるのです。
 ハッブル定数という単語を聞いたことがある人も多いと思います。遠くのものほど早く遠ざかる・・これを「ハッブルの法則」といいます。このときの,お互いの銀河の後退速度と距離との関係を表す比例定数のことを「ハッブル定数」といいます。この値が宇宙の年齢を計算する上で(今のところ)絶対に必要な値なのです。

 物質は,光より速く移動することは出来ません。しかし宇宙を観測すると見かけ上(計算上)光よりも速く動いていると思われる天体が存在します。これは相対論的な,ドップラー効果による赤方偏移によるものです。これからハッブルはハッブルの法則を証明したわけです。

 最新の観測データから,宇宙の年齢は現在120億年程度だと言われています。しかしそのためには,別の方法で考えられている宇宙の現在の物質密度より,小さなものでなければいけません。
これをうまく説明するために出てきた理論が,アインシュタインが一度提唱したものを後に撤回した「宇宙項」で,これが「真空のエネルギー」に相当します。これはNASAが打ち上げたボイジャー1号・2号(とっくに太陽系を脱出してますが)の軌道が,現在の物理学において存在が認められている(これ以外の力は宇宙に存在しないとされる)4つの力・・・万有引力・電磁気力・核力(強い力)・弱い力では説明できないと主張する研究者もいます。

 最新の物理学では世間で言う「真空」と物理学における「真空」の意味が異なってきています。それは真空が「真空のエネルギー」で満たされていると考えられるようになってきたからです。
去年のノーベル物理学賞を受賞した小柴さんも,初めて「ニュートリノ天文学」と名目に天文の2文字が使われました。
このように,もはや最もマクロ(巨大)な天文学は,最もミクロ(微小)な素粒子論をなくして語ることは出来なくなっています。面白いですね。

 長くなってしまいました。ごめんなさい・・・。

ありがとうございます! 投稿者:エリナ  投稿日: 1月10日(金)23時25分40秒

なるほど、ハッブルの法則を利用して計算してみたら、でました!けど、150億年になってしまいました。。。まーいいですね笑 なんか物質が増えると年齢は短くなって、真空のエネルギーを考えると長くなるらしいんですが、これは、どんな根拠なんでしょうか。。。物質が増えると密度が増えて、それで、、、、うーん難しい。。。

宇宙には二つの未来があります 投稿者:  投稿日: 1月11日(土)00時02分22秒

宇宙は誕生してから100〜200億年経ってると言われてます。  それは銀河などが遠ざかって行くときに光がドプラー効果により赤のほうに偏り、それを調べて銀河の移動速度を割り出し、それをさかのぼって考えると約130億年とか150億年とか、そのへんになるのです。
宇宙の未来についてですが、膨張し続けるのと収縮してビッグクランチするのと二つの未来が用意されてますが後者のほうから考えてみます。
まず今のように星が輝き、後50億年経つと太陽は赤色巨星になり、爆発して惑星状星雲を形成します。
それがまた新しい星の材料になるのですが、次の星のほうが今の太陽よりも小さくなってしまいます。
三代目にもなると褐色矮星ぎりぎり、四代目は褐色矮星になってしまうかもしれません。
逆に、星の大きさは昔のほうが大きかったともいえます。
つまり星が輪廻転生を起こすと星間ガスが汚れ、燃料がなくなってきて終いには銀河から輝く星がなくなり、白色矮星、中性子星、ブラックホールばかりになります。 
そして白色矮星、中性子星もブラックホールに吸い込まれて、さらにブラックホール同士が合体して最後には巨大ブラックホールとして宇宙が終わります。
これが閉じた宇宙です。
開いた宇宙の場合はBHばかりになるまでは同じです。   その後BHは蒸発して最後には電子、陽電子、ニュートリノだけになり、陽電子と電子はポジトロニウムという一種の原子を作ります。
そこからひょっとしたら似たような歴史が始まるかもしれません。
最近の観測では宇宙の膨張は遅くなるどころか、むしろ加速さえしてます。
 それは真空のエネルギーによるもので、それがあることは実証されてます。 特別な性質としては宇宙が膨張しても薄まらないということがあり、これから宇宙の膨張を支えることを意味します。
宇宙にある物質の重力と、真空のエネルギー、どっちが勝つかにかかってます。
この類の話は私のホームページの「宇宙の話」にも載せてます。  下記がそれなのでぜひ来てください。

http://hp.vector.co.jp/authors/VA032854/VA032854/space.htm