水 星 | 金 星 | 月 | 火 星 | 小惑星 | 木 星 | 土 星 | 天王星 | 海王星 | 冥王星 | 彗 星 | 衛 星 |
MERCURY | VENUS | MOON | MARS | ASTEROID | JUPITER | SATURN | URANUS | NEPYUNE | PLUTO | COMETS | SATELLITE |
小惑星の名前と由来 | |||||||||||
1〜100 | 101〜 | 438〜 | 2797〜 |
番号 | 小惑星名 | 日本語読 | 原 語 | 名 前 の 由 来 | |
438 | Zeuxo | ゼウクソ | ラテン語 | ギリシャ神話 | |
444 | Gyptis | ギプティス | ラテン語 | ギリシャ神話 | |
462 | Eriphyla | エリフィラ | ラテン語 | テーバイの七将の一人アンピアラーオスの妻エリピューレーです、彼女はアルゴス王タラオスの娘で兄にアドラーストス、アリストマコス等がいる | ギリシャ神話 |
464 | Megaira | メガイラ | ギリシャ語 | 復讐の女神達エリーニュエスの一人女怪メガイラ「妬む女」です、クロノスが父ウーラノスを倒す時、切り落としたオチンチンから血が大地に流れ、そこから生まれたという、他にアーレークトー「止まない女」、ティーシポネー「復讐する女」がいる | ギリシャ神話 |
465 | Alekto | アレクト | ギリシャ語 | 復讐の女神達エリーニュエスの一人女怪アーレークトー「止まない女」です、クロノスが父ウーラノスを倒す時、切り落としたオチンチンから血が大地に流れ、そこから生まれたという、他にメガイラ「妬む女」、ティーシポネー「復讐する女」がいる | ギリシャ神話 |
466 | Tisiphone | ティシフォネ | ラテン語 | 復讐の女神達エリーニュエスの一人女怪ティーシポネー「復讐する女」です、クロノスが父ウーラノスを倒す時、切り落としたオチンチンから血が大地に流れ、そこから生まれたという、他にアーレークトー「止まない女」、メガイラ「妬む女」がいる | ギリシャ神話 |
488 | Kreusa | クレウサ | ギリシャ語 | アテーナイの王女クレウーサです、デルポイのアポローン神殿に捨てられていたイオーンの実の母、二人の劇的な再会がつたえらている | ギリシャ神話 |
507 | Laodica | ラオディカ | ラテン語 | ヘレネーの義妹のラーオディケーかな? | ギリシャ神話 |
556 | Phyllis | フィリス | ラテン語 | ギリシャ神話 | |
567 | Eleutheria | エレウテリア | ラテン語 | ギリシャ神話 | |
569 | Misa | ミサ | ラテン語 | ギリシャ神話 | |
577 | Rhea | レア | ラテン語 | ウラノスを倒し神々の王に着いたクロノスの妻、ゼウスがこのクロノスを倒しオリンポスの神々の時代が始まる | ギリシャ神話 |
580 | Selene | セレーネ | ラテン語 | 月の女神セレーネ(ローマではルナ)、女神アルテミスや闇の女神ヘカテーと同一視される | ギリシャ神話 |
582 | Olympia | オリンピア | ラテン語 | オリンポスのゼウスがギリシャの各地で崇拝されていた、中でもこのアルペイオス湖畔のオリンピアはゼウスやヘーラー女神の社殿があったと言い、1800年代多くの立像、彫刻類が発掘されています | ギリシャ神話 |
584 | Semiramis | セミラミス | ラテン語 | ギリシャ神話 | |
587 | Hypsipyle | ヒプシピレ | ラテン語 | ギリシャ神話 | |
588 | Achilles | アキレス | ラテン語 | 全ギリシャ軍の勇士アキレウス、テレウスの息子、アイアコスが祖父で母にはネレイデスのひとりのテティス、トロイ戦争は、アキレウスが参戦しないと勝てないという神託と参戦するとすると死ぬという二つの神託が出ていました、母テティスはアキレウスに女装させ参戦させまいとするがオデュッセウスに見抜かれる、また褒賞をめぐり一時へそを曲げますが親友パトロクロスの仇を討つべくアキレウスが再び立ち上がります | ギリシャ神話 |
595 | Polyxena | ポリクセナ | ラテン語 | ギリシャ神話 | |
600 | Musa | ムーサ | ラテン語 | 芸神ムーサイ(ミューズ)ゼウスとムネモシュネーの子供達、他にカリオペー、エウテルペー等9人 | ギリシャ神話 |
603 | Timandra | ティマンドラ | ラテン語 | ギリシャ神話 | |
604 | Tekmessa | テクメッサ | ギリシャ語 | ギリシャ神話 | |
617 | Patroclus | パトロクルス | ラテン語 | ギリシャの勇士でアキレウスの親友、トロイア戦争の折りアキレウスの武具を身につけ戦いヘクトールに討たれる 2001年11月パトロクロスが連星であることが確認されました。 |
ギリシャ神話 |
623 | Chimaera | キマエラ | ラテン語 | 頭はライオン、胴は山羊、尾は蛇の怪獣で天馬ペガススを持っているペレロフォーンに倒される | ギリシャ神話 |
624 | Hektor | ヘクトル | ギリシャ語 | トロイア軍の勇士で、アキレウスとの一騎打ちで敗れる | ギリシャ神話 |
627 | Charis | カリス | ラテン語 | ギリシャ神話 | |
632 | Pyrrha | ピルラ | ラテン語 | ギリシャ神話 | |
637 | Chrysothemis | クリソテミス | ラテン語 | ギリシャ神話 | |
638 | Moira | モイラ | ギリシャ語 | ゼウスとテミスの子供達でモイライと呼ばれる運命を担う三女神達です、クロートー(紡ぐ者)、ラケシス(分け与える者)、アトロポス(曲げえない者) | ギリシャ神話 |
639 | Latona | ラトナ | ラテン語 | ローマ神話の女神でギリシャ神話に登場するレートーと同一視される。小惑星68番leto参照 | ギリシャ神話 |
646 | Kastalia | カスタリア | ギリシャ語 | 伝説の地デルポイは、大地ガイアの託宣所がありギリシャ人が往来する以前から栄えていたと思われています。このデルポイの背後のパルナッソスの峰々が連なる、その山麓に湧く泉がカスタリアーの泉と呼ばれ、女神ムーサイ達(ミューズ)が舞い遊んだ所です。 | ギリシャ神話 |
651 | Antikleia | アンティクレイア | ギリシャ語 | ギリシャ神話 | |
655 | Briseis | ブリセイース | ギリシャ語 | ||
658 | Asteria | アステリア | ラテン語 | コイオスとフォイベの子、ペルセースとの間に闇の女神ヘカテーを産む | ギリシャ神話 |
659 | Nestor | ネストル | ラテン語 | アルゴー船遠征で活躍したネーレウスの息子ネストール、トロイア戦争で活躍する勇士 | ギリシャ神話 |
676 | Melitta | メリッタ | ギリシャ語 | ギリシャ神話 | |
681 | Gorgo | ゴルゴ | ドイツ語 | ギリシャ神話 | |
692 | Hippodamia | ヒッポダミア | ラテン語 | ピーサの領主オイノマオスとアトラースの娘ステロペーとの間に王女ピッポダメイアが生まれた、王はこの娘の婿に殺されるという神の宣託が出ていました、そしてその婿となったタンタロスの息子ペロプスにオイノマオスは殺されるが、悲劇はまだまだ延々と続きます | ギリシャ神話 |
762 | ブルコバ | 衛星を持ってます | |||
836 | Jole | ヨーレ | ドイツ語 | ギリシャ神話 | |
870 | Manto | マント | ラテン語 | ギリシャ神話 | |
880 | Herba | ヘルバ | ラテン語 | ギリシャ神話 | |
881 | athene | アテネ | ラテン語 | アテーナーはゼウスの娘でゼウスの頭から武装して生まれてきた女神アテーナーと言われる。気性の激しい戦いの女神である一方、頭脳明晰で知恵と理性の女神で市民生活の保護者であり、農業の守り神でもあります。地名アテーナイは現在のアテネです、アテネの領有権でポセイドンと争った時、地面からオリーブの木を生えさせ民意を得たと伝えら、そのためオリーブが神木とされ、アクロポリスのパルテノン神殿は彼女女神アテーナーに捧げられたものだと言われています。 | ギリシャ神話 |
884 | Priamus | プリアムス | ラテン語 | トロイ軍の総大将トロイアのイーリオスの王プリアモスです、長男ヘクトール、次男パリス、娘に王女カッサンドラー、他多くの妻妾の間に50人の息子と50人の娘をもうけた | ギリシャ神話 |
889 | Erynia | エリニア | ラテン語 | ギリシャ神話 | |
896 | Sphinx | スフィンクス | ラテン語 | エキドナとテューポーンの子で、顔は女、身はライオン、それに大きな羽を持った怪獣、道行く者に謎を掛け、解けない者は食い殺す | ギリシャ神話 |
899 | Jokaste | ヨーカステ | ドイツ語 | ギリシャ神話 | |
911 | Agamemnon | アガメムノン | ラテン語 | ギリシャ軍の総大将、凱旋後妻のクリュタイムネストラーに殺される、子供にエレクトラー、オレステス、ヘレナー | ギリシャ神話 |
1009 | Sirene | ジレーネ | ドイツ語 | ギリシャ神話 | |
1020 | Arcadia | アルカデア | ラテン語 | 地名でアルカディア州です、あのパーンももともとはこのアルカディアの植物神であると言われます、古くは女神アルテミスが信仰された地と言われ、おおぐま座のカリストの息子(こぐま座)アルカスは、このアルカディア州の王家の始祖となったのです | ギリシャ神話 |
1036 | Ganymed | ガニュメド | ドイツ語 | 神話でガニュメーダーは、神々の饗宴の際給仕役を務める者達を言い、この中に女神ヘーベーもその一人と数えられ女神ヘーラーの世話をしたりしていた、一般にゼウスが鷲の姿に化し天上にさらって行ったと言われるラーオメドーンの子ガニュメーデースで知られている | ギリシャ神話 |
1042 | Amazone | アマツォーネ | ドイツ語 | アマゾン「乳無しの意」、神話では、小アジア北方の国にアマゾンという国がある、女ばかりの国で男は生まれてもすぐ殺されたという、そして弓を引くのに邪魔な右の乳房を切り取られた勇猛な戦士達の女軍(アマゾネス)の国です | ギリシャ神話 |
1052 | Merope | メローペ | ラテン語 | 天を担ぐアトラースとオーケアノスの娘プレイオネーとの娘達プレイアデスのひとりで、シーシュポスの妻メロペーです、一子グラウコスをもうける、メロペーの姉妹にアルキオネー、ケライノー、エーレクトーラー、ステロペー、ターユゲテー、マイアがいます、いずれも秋の夜空に輝く星「すばるの7つ星」として輝いています | ギリシャ神話 |
1108 | Demeter | デメテル | ラテン語 | 12神の一人で、ローマではケレースと呼ばれ大神ゼウス、女神ヘーラー等と兄姉です、ゼウスとの間に白い腕の女神ペルセフォネー(別称女神コレー)がいます | ギリシャ神話 |
1138 | Attica | アッティカ | ラテン語 | 地名でアッテケー州です、女神アルテミスの神話が伝わる、またヘーラクレースの息子達がミュケーナイ王エウリュステウスから逃れるため頼ったのが、アッテケーのゼウスの社だという | ギリシャ神話 |
1143 | Odysseus | オディッセウス | ギリシャ語 | イタケーの領主でギリシャ軍のヒーローでした、アウトリュコスの娘アンティクレイアとシーシュポスとの子、説得力、行動力、知謀に長けた彼はギリシャ軍の総大将アガメムノンの右腕となりおおいに活躍します | ギリシャ神話 |
1150 | Achaia | アカイア | ギリシャ語 | 現在のギリシャ地方の住民をアカイア人(アカイオイ)と呼ぶ、祖はヘレーンの子クスートスとアッティケーの王女クレウーサとの息子アカイオスです、アカイオスの兄弟にイオーニア人の祖イオーンがいる | ギリシャ神話 |
1161 | Thessalia | テッサリア | ラテン語 | テッサリア(地名)はアカイアと隣接し、アポローン神にまつわる神話が多く伝えられています、アポローンがキュクローペスを殺したとして、ゼウスの罰を受け、このテッサリアのペライの領主アドメートスに奴隷として3年間仕えたことがあるためでしょうか | ギリシャ神話 |
1162 | Larissa | ラリッサ | ラテン語 | ラーリッサはテッサリアにある地名です、あのアポローン神の愛人コロニスのに父プレギュアースもラーリッサの領主でした、またペルセウスがまた彼の祖父アルゴスの王アクリシオスを競技中に誤って円盤で殺したのもラーリッサに滞在中でした | ギリシャ神話 |
1172 | Aeneas | アエネアス | ドイツ語 | 女神アプロディーデーとアンキセースの子アイネイアース、幼児期は山のニンフに育てられ、成人してから父アンキセースの元へ帰ります、後トロイア戦争で華々しく活躍し、トラキアーからイタリアに渡りローマの祖となったのです | ギリシャ神話 |
1173 | Anchises | アンキセス | ラテン語 | ダルダノス(ゼウスとエレクトラーの子)から四代目のアンキセースです、女神アプロディーテーとの間にアイネイアスをもうけたのは、ゼウスが女神アプロディーテーに対し、死すべき人間の愛を知らしめようとした謀であったといいます | ギリシャ神話 |
1184 | Gaea | ガエア | ラテン語 | 天も地も海も混じりあった塊カオス<混沌>という状態であった、これが万物の始まりである。このカオスから最初に生まれたのが、<大地の女神>ガイアである、ガイアから、エロス<愛の神>、エレボス<暗黒の神>、ウラノス<天の神>、ポントス<海の神>が生まれた(他にも説はあるが)。ガイアがウラノスと結婚し、男6人、女6人の子供が生まれました、ティターン<巨神>と呼ばれる神である、他にキクロペと呼ばれる巨神3人、ヘカントケイルと呼ばれる巨神3人も生まれている | ギリシャ神話 |
1208 | Troilus | トロイルス | ラテン語 | ギリシャ神話 | |
1309 | Hyperborea | ヒペルボレア | ラテン語 | 正義を愛し平和を守りアポローン神を称え、奉仕を怠らない「極北人」「北風(ボレアース)の彼方の国民」ヒュペルボレオイという、アポローンの聖鳥白鳥キュクノスもこの地の生まれという、黄金の琥珀の輝くエーリダノス河がこの極洋の地に流れ込む | ギリシャ神話 |
1388 | Aphrodite | アフロディーテ | ラテン語 | 愛と美の女神アプロディーテー(ローマでウェヌス、英語でヴィーナス)大神ゼウスとディオーネの娘である、泡(アプロス)から生まれたとも言われる、夫は鍛冶の神ヘファイストスで愛人は軍神アレース、神話は語り尽くせないほどある | ギリシャ神話 |
1404 | Ajax | アヤックス | ラテン語 | ギリシャ神話 | |
1437 | Diomedes | ディオメデス | ラテン語 | ギリシャ方の勇士のディオメーデースです、トロイア戦争ではおおいに活躍します、敵城のアテナ女神の木像パラディオンを運び出したのも彼という、また戦場で出会った敵軍の将グラウコスとは、それぞれの祖先のベレロポンテースとオイネウスとが親交が深かった事を知りお互いに矛を収めたと伝えられます | ギリシャ神話 |
1583 | Antilochus | アンティロクス | ラテン語 | ネストールの息子でギリシャ方の勇士です、トロイア方はヘクトールも討たれ、アマゾーンの女王ペンテシレイアもアキレウスに討たれたトロイア方に来援したのがエチオピアの王で暁の女神エーオースの息子メムノーンでした、このメムノーンに激戦の末討たれたのがアキレウスの親友でもあるアンティロコスです | ギリシャ神話 |
1808 | Bellerophon | ベレロフォン | ラテン語 | 妻はカッサンドラーとも、グラウコスとメガラの王ニーソスの娘エウリュノメーとの子ベレロポンテースです(父はアポローンとも)、天馬ペガーソスを有しコリントス随一の英雄です、兄弟殺しで亡命先アルゴス王プロイトスの元へ滞在中、王の妃アンティアがベレロフォンに想いをよせた為災いがかかります・・・・、後子供にイーサンドロス、ピッポロコス、娘ラーオダメイア | ギリシャ神話 |
1809 | Prometheus | プロメテウス | ラテン語 | 父イーアペスト、母はオーケアニデスの一人クリュメネーです、兄弟にアトラース、エピメーテウス等、プロメテウスは人間の創造者として知られ更に火を使う事を教えた為、ゼウスから罰を受けますがヘーラクレースに助けられ、後ゼウスにも許され天上に昇ります | ギリシャ神話 |
1810 | Epimetheus | エピメテウス | ラテン語 | プロメテウス(先に考える)の弟エピメテウス(後に考える)は、兄よりゼウスからの贈り物は絶対受けてはならないと言われていましたが、美しいパンドラーという娘を贈られるとそんな教えはすっかり忘れてしまいます、神々からの贈り物としてパンドラーの持ってきた手箱には、数限りない災いが入っていたのです、その中の「希望」だけはプロメテウスが入れたのだとも言います | ギリシャ神話 |
1862 | Apollo | アポロ | ラテン語 | ゼウスとレトの子、太陽神アポローンです、竪琴の名人、弓の名人、芸術の守護神、真理の神等と呼ばれ神々の中で最も美しいと言われた神です、デルフォイの神殿には巡礼の者が絶える事がなかった | ギリシャ神話 |
1863 | Antinous | アンティノウス | ラテン語 | オデュッセウスが10年もの間漂流している時、故郷で待つ妻ペーネロペイアの元へ大勢の求婚者達(近郷の郷士)が押しかけ、飲めや食えの横暴の限りをつくしていました、その中の一人がアンティノウスです | ギリシャ神話 |
1864 | Daedalus | ダエダルス | ラテン語 | ギリシャの名工と言われた人物、あの、日夜苦悶するパーシパエーの道ならぬ恋のために木製の牛を造りました、パーシパエーは想いを遂げる事ができ、生まれたのが牛人ミーノータウロスでその牛人を閉じ込めるラビュリントス迷宮をも造る事になる、さらにそのミーノータウロスに仕えることになるとは・・・・・ | ギリシャ神話 |
1865 | Cerberus | ケルベルス | ラテン語 | 蝮の女精エキドナと怪物テューポーンの子、頭が三つ、一本一本の毛が蛇のそりゃぁー恐ろしい地獄の番犬ケルベロスです、この番犬を連れ帰る事がヘーラクレースの難業のひとつでアテーナ女神と伝令神ヘルメースの加護を受け成し遂げたと言われ、ギリシャ第一の英雄として名をとどろかしたのです | ギリシャ神話 |
1866 | Sicyphus | シシフス | ラテン語 | 奈落の底タルタロスいわゆる地下の牢獄に落されたアイオロスの子シーシポスです、人間の中で最も狡知にたけた者といわれ、ある日ゼウスの変身した大鷲が河神の娘エギナをさらって行くのを、アソプス川の河神に教え、ゼウスの怒りにふれ、タルタロスに落され山の上まで大岩を押し上げる永遠の労苦を負わされることになりました | ギリシャ神話 |
1867 | Deiphobus | ディフォブス | ラテン語 | ギリシャ神話 | |
1868 | Thersites | テルシテス | ラテン語 | ディオメーデスの従兄弟、同じギリシャ軍の勇士ですがアキレウスに殺されます、事の起こりはアキレウスがアマゾンの女軍の女王ペンテシレイアを倒した時、彼女の屍をトロイア軍に返した事を冷笑、あざけった為と言われています、略奪非道を繰り返したギリシャ軍のなかでも不平の煽動をするテルシーテースをアキレウスは許せなかったのでしょう | ギリシャ神話 |
1869 | Philoctetes | フィロクテテス | ラテン語 | ギリシャ神話 | |
1870 | Glaukos | グラウコス | ギリシャ語 | 青い髭を生やした海の神グラウコスです、彼はポセイドーン神とナーイアス(川のニンフ)のひとりとの間に生まれたとされている(別伝もあるが)、下半身魚で上半身は人間で水夫達の護り守になっています | ギリシャ神話 |
1871 | Astyanax | アスティアナックス | ラテン語 | トロイア軍のヒーローヘクトールの愛し児アスチュアナクスです、トロイア戦後、各々の将士に戦利品の分配が行なわれます、王女カッサンドラー、王妃ヘカベー、ヘクトールの妻アンドロマケー等は褒賞として主だった将士に与えられましたが、アスチュアナクスは城の塔から投げ落とされ殺されたのです | ギリシャ神話 |
1872 | Helenos | ヘレノス | ギリシャ語 | プリアモスの息子でトロイア方の予言者です、密かに山に隠れていた彼は、ギリシャ方にトロイア軍の行く末を漏らした、イーリオス城中のアテーナー女神の御像パラディオン(トロイアの木馬となる)を奪い取れば勝てると予言した、戦後アンドロマケーと共にネオプトレモスの奴隷なる、更に後アンドロマケーと結婚しモロッソスの王になる | ギリシャ神話 |
1873 | Agenor | アゲノル | ラテン語 | エウローペーの父アゲノールです、息子にカドモス、ポイニクス、キリクスがいる、アゲノールの父はもちろん海神ポセイドーンで母は牝牛になったイーオーの孫娘リビュアーです。トロイアの勇士にも同名のアゲーノールがいます | ギリシャ神話 |
1916 | Boreas | ボレアス | ラテン語 | 北風ボレアースは妻にアテーナイ王女オーレイテュイアを娶り、アルゴー遠征に加わり怪鳥ハルピュイアイと戦った翼を持った双子の息子ゼーテース、カライスがいる | ギリシャ神話 |
1943 | Anteros | アンテロス | ギリシャ語 | アンテロースは愛(エロース)に応える愛であり、相互愛、同士愛を重んじた時代の神で、二人は友のために命を捧げたのだという、が現代はキューピットで知られるように一方的な愛が持てはやされている | ギリシャ神話 |
1981 | Midas | ミダス | ラテン語 | フリギアのミダース王、「王様の耳はロバの耳」はあまりにも有名です、もうひとつ面白いのを紹介しましょう、ある日王のバラ園に酒神デュオニューソスのお供のサチュロスのひとりシレーヌスが迷い込んだ、王は10日間もてなした後、酒神デュオニューソスの元へ送り返した、褒美にもらったのが、望んだとは言え手に触るもの何でも黄金になるのです、食べようとする食物までも・・・・困り果てた王は取り消してもらうしかなかったのです、あまり欲深はいけない事を教えてくれます | ギリシャ神話 |
2060 | Chiron | キロン | ラテン語 | 半人半馬のケンタウロス一族のケイローンです、アポローンと愛人コロニスの医神アスクレーピオスやアキレウス等を養育した一族の中では徳のある老人です | ギリシャ神話 |
2063 | Bacchus | バックス | ラテン語 | 酒神ディオニューソスの別称バッコスです、彼はギリシャに於いて葡萄酒の神として崇め、人々は彼の贈り物の酒(葡萄酒)に酔いしれた | ギリシャ神話 |
2101 | Adonis | アドニス | ラテン語 | アッシリア王テイアースの娘ミュラー(スミュルナ)が父王を愛し、その結果生まれたのがアドニスです。この不幸な出生のアドニスの養育を愛の女神アフロディテーは密かにペルセホネ(母なる神・豊穣の女神デメテルの娘で冥界の神ハデスの妻)に頼みました、ギリシャの人々は、草木の枯れる秋にはアドニスの死を悲しみ、花が咲きそよ風が吹く春になると、アドニスが生き返ったと喜びます | ギリシャ神話 |
2102 | Tantalus | タンタルス | ラテン語 | 重罪人の行く奈落の底タルタロスがある、そこに落されたのがタンタロスです、彼は沼に立たされ、喉が渇き水を飲もうとすると水が引き、枝に熟した果実がありそれを取ろうとすると、風が吹き枝を吹き上げる、永遠に飢えと渇きに悩み続けなければならない、奢り高ぶり、神々の知を試そうとした天罰です | ギリシャ神話 |
2135 | Aristaeus | アリスタエウス | ラテン語 | ギリシャ神話 | |
2146 | Stentor | ステントール | ラテン語 | ギリシャ神話 | |
2148 | Epeios | エペイオス | ギリシャ語 | あの「トロイの木馬」の建造者がパノペウスの子エーペイオスです、彼は臆病者と言われていましたがアテーナー女神の助けで、巨大な木馬を造り胎に勇士を忍ばせイーリオスを攻略する案を申し出たのだという | ギリシャ神話 |
2150 | Nyctimene | ニクティメーネ | ラテン語 | ギリシャ神話 | |
2207 | Antenor | アンテノール | ラテン語 | トロイア方の平和論者でイーリオスの名門アンテーノールであり老王プリアモスの参謀役だった、ギリシャのメネラーオスとも旧知の仲だ、アカイア側にヘレネーを還すよう提案したのも思慮深いアンテノールです | ギリシャ神話 |
2212 | Hephaistos | ヘファイストス | ギリシャ語 | ヘラが一人で生んだ子とされるもゼウスとヘラの正当な嫡子、完全で美しい神が多い中で、彼だけがびっこで醜かったと言われ、仲間の神からも尊敬されることはなかった。醜かった彼は捨てられますが、アキレウスの母、海の女神テティスの元で成長し、地下の工房で鍛冶の技術を得ます、これが彼にとってオリンポスでの地位を確かなものにしました。 | ギリシャ神話 |
2223 | Sarpedon | サルペドン | ラテン語 | ベレロフォーンの娘ラーオダメイアがゼウスの寵をを受け産んだ子がサルペードーペードーンです、彼はトロイア戦役でヘクトール等と獅子奮迅の働きをしますが、遂にはアキレウスの友人パトロクロスに討たれる | ギリシャ神話 |
2241 | Alcathous | アルカトウス | ラテン語 | テスティオスの叔父ポルターオーンとヒッポダマースの娘エウリュテーとの子アルカトオスです、兄妹にオイネウス、ステロペーがいる | ギリシャ神話 |
2260 | Neoptolemus | ネオプトレムス | ラテン語 | アキレウスとリュコメーデースの王女デーイダメイアとの一子、この子はアキレウスがトロイア戦に遠征すると死ぬ運命にある事を知っていた母テティスが女装させ、スキューロスの王リュコメーデースに預けた時期にできたと伝えます | ギリシャ神話 |
2329 | Orthos | オルトス | ギリシャ語 | ギリシャ神話 | |
2357 | Phereclos | フィレクロス | ギリシャ語 | ギリシャ神話 | |
2363 | Cebriones | ケブリオネス | ラテン語 | ギリシャ神話 | |
2456 | Palamedes | パラメデス | ラテン語 | クリュメネーを母に持ち、兄弟にアイオクス等、パラメーデースはトロイア遠征の参戦を拒否し狂人を装って、畑に塩をまいてみせたオデュッセウスを見破り説得したのが彼です | ギリシャ神話 |
2594 | Acamas | アカマス | ラテン語 | テーセウスとパイドラー間にアカマースとデーモポーンがいる、共にトロイア戦で活躍しています、イーリオス陥落の折りには、ヘレネーやテーセウスの母アイトラーを船に連れ帰ったのがこの兄弟と言う | ギリシャ神話 |
2759 | Idomeneus | イドメネウス | ラテン語 | デウカリオーンの子イードメネウスです、トロイア戦役にクレーテー勢の総師として出陣しています | ギリシャ神話 |