ISS :International Space Station 国際宇宙ステーションとスペースシャトルの活躍 |
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Midi製作者 : Odaji | 日本の実験モジュール(JEM)「きぼう」は、2004〜5年度打ち上げ |
ロシア無人宇宙船プログレスM47 2月2日打上げ成功・4日ステーションドッキング予定
宇宙ステーション居住棟が分譲される 分譲に出されたのは、2004年11月打ち上げ予定の居住等の1区画、300億円とも言われる 居住棟の建設費を捻出するためだ!「宇宙観光・娯楽・宣伝と自由なアイデアで」と民間の 投資を呼びかけています。民間の関係者は、8月24〜26日にジョンソン宇宙センターの主催 で開催される 「居住モジュール民営化会議」への出席に招待されます。会議の主要目的は 非常に多様化した民間協会との間で行なうISSの居住モジュールを準備する将来性のある ビジネスの打ち合わせです。 そのための居住棟の設計変更も行われている。予算難に悩む NASAの苦肉の策のようだ。だんだん夢が壊れて行くNASAケネー・・・・・・。これが現実かも |
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宇宙コロニーの主任研究員は10歳の少年? 今年10歳になるグレゴリー・スミス君は米バージニア州のランドルフメイコン大学に入学した 彼は、生後18ヶ月で足し算が出来、7歳で小学2年から中学2年まで一気に進級、その後1年10 ヶ月で公立高校を卒業し、このほど大学に合格したのです。21世紀の宇宙コロニー建設に関わ りたいとの希望も夢ではなさそうだ。 |
8月11日(日本時間午前6時10分)ディスカバリー打ち上げ成功
国際宇宙ステーション「アルファ」の滞在クルーを交代させるなど11日間の任務
7月12日(日本時間午後6時04分)アトランティス号(STS-104)打ち上げ成功!
アルファのロボットアームの不調でスペースシャトル・アトランティス号の打ち上げを9月まで遅れる可能性があると言われていました。
アルファの地上管制官達は、6月25日の朝、この問題を解決できる特殊なコンピュータアプリを考案し、ステーションにそのソフトウェア・パッチを、アップロードしたと発表しました。クレーンの不調の原因は不正なコマンドコードではなくてコンピューター・チップの故障であると判断し、このソフトウエァーで問題のチップをバイパスさせロボットアームを動かすことが出来ると言っています。
12日天候が心配されていましたが、打ち上げは予定通りに実施されました。
アトランティス号の5人の乗組員(内女性乗組員一人)は、土曜日午前(日本時間)にアルファとドッキングした後、ステーションとシャトルのロボットアームを使って1億6400万ドルのエアロックの取り付けを無事完了しました。
現在のステーションの装備ではロシアのポートを使って船外活動を行うことは出来てもアメリカ製の宇宙服を使うことが出来ず、クエストと呼ばれるエアロックが取り付けられることにより、シャトルがドッキングしていない時でも、アメリカ製、ロシア製どちらの宇宙服でもステーションの乗組員が船外活動を行えるようになります。
民間人初の宇宙旅行(旅費24億円)
4月28日午後04時37分(日本時間)
ソユーズ打ち上げ!
ロシアのソユーズ宇宙船は、「タクシークルー」とデニス・チトー氏を乗せて国際宇宙ステーションへ向かって旅立ちました。
4月30日午後04時58分(日本時間)
新しいソユーズ救命艇は、アメリカの旅行者のデニス・チトーとロシアの宇宙飛行士を乗せて国際宇宙ステーションに到着しました。
4月30日午後06時35分(日本時間)
旅行者のデニス・チトー氏は、ステーションのホテルにチェックインしました。
新しいソユーズTM32は、今後メインの緊急救命艇となります。
ソユーズの乗組員達は、5月6日に古いソユーズTM31で地球に帰還しました。
5月1日エンデバー号帰還
4月20日午前3時40分40秒(日本時間) スペースシャトルエンデバー打ち上げ
シャトルは、これからのステーション建設に重要な道具となるカナダーム2宇宙クレーンを運びました。
今回のミッションは、ステーションのコマンド管制コンピューター・システムの故障などにより
ミッションが1日延長されました、それにしてもNASAの技術者の冷静沈着な対応と高度な技術力には
いつもながら驚きと感動を与えてくれます。コンピューター・システムの故障を克服しミッションを
成功に導いた彼等の技術力に裏付けされた宇宙ステーション建設の熱意をこれからも信じ見守りましょう。
2001年3月21日午後4時31分ディスカバリー帰還
国際宇宙ステーションのクルー交代の任務を終えた米航空宇宙局(NASA)のスペースシャトル「ディスカバリー」が21日午前3時31分(日本時間同午後4時31分)、フロリダ州のケンディ宇宙センターに無事、帰還しました。
ディスカバリーのは、国際宇宙ステーションに新しい長期滞在クルー3人を送り届け、4ヶ月半の滞在を終えた長期滞在クルー3人を交代させるのが任務でした。
2月21日午前5時30分過ぎアトランティスSTS-98無事帰還
ボーイング製のデスティニー・モジュール(重量16トン、13億8000万ドル)は国際宇宙ステーションのユニティーノードに固定されました。
実験棟モジュールは、ステーションの主要な研究センターとなります、そして、デスティニー内での実験が始まるのは、3月からで、液体、金属、半導体、植物さらに宇宙飛行士自らを使った実験や、火星への有人飛行に向け、無重力状態や放射能の人体への影響についての研究が行われることになっています。
12月12日午後08時04分エンデバー帰還
12月01日午前07時20分(日本時間)
打上げられたスペースシャトル・エンデバーは12月03日午前04時58分国際宇宙ステーションとドッキングしました。
2月04日午前04時40分(日本時間) 17tの発電P6ソーラアレイトラスをZ1トラスに取りつけ、総重量97tになりました。
12月05日午前11時40分(日本時間)ポート・ソーラアレイ・ウィングは、スペースシャトル・エンデバー号のクルーによってやっと完全展開に成功しましたが
右側ウィングがやや緩んでいます。12月08日午前02時42分地球上空235マイルで宇宙遊泳飛行士により修理された右側ウィングも完全に張り、国際宇宙ステーションの幅240フィートのつのソーラアレイ・ウィングは、現在完全な機能を果たしています。
国際宇宙ステーションの発電用ソーラーウィングは、端から端まで240フィーとに広がりました。ステーションの使用可能な電力はこれで約5倍になりました。
スペースシャトル・エンデバーは、国際宇宙ステーションに太陽電池パネル・ウィングを展開させるミッションを成功させケネディ宇宙センターに無事着陸しました。
宇宙船「ソユーズ」打上げ成功
2000年10月31日(日本時間午後4時53分)、長期滞在のクルー3名を乗せた宇宙船ソユーズがロシアバイコヌール基地から打上げられました。11月2日にはステーションとドッキングし来年2月の交代要員が来るまでのおよそ3ヶ月の長期滞在が開始します。
11月はエンデバーが飛ぶ!ロシアの貨物ロケット「プログレス」が飛ぶ、2001年は8回の飛行を予定しています。そして2004年には日本の実験棟「希望」が国際宇宙ステーションにドッキングし日本人宇宙飛行士も滞在する予定になっています。
若田飛行士記念の100回目の飛行、ディスカバリー帰還
2000年10月5日打ち上げ予定だったMS若田宇宙飛行士が2回目の宇宙飛行をスペース・シャトル・ディスカバリー号で12日午前8時17分(日本時間)無事ISSへ旅立ち、14日長さ37mのシャトルは43mの宇宙ステーションとドッキングし、15日未明には姿勢制御装置「Z1トラス」の取り付けも無事完了しました。
若田さん等7人の宇宙飛行士は11日間宇宙に滞在し、宇宙ステーション建設姿勢制御機能・通信機能を備えた「Z1トラス」取り付け等で活躍し、25日早朝(日本時間5時59分)無事帰還しました。これは、スペースシャトルの100回目の記念の飛行になりました。またケネディー宇宙センターが悪天候のためシャトルはエドワーズ空軍基地へ着陸しました、この後シャトルはボーイング747の背中に乗ってKSCへ空輸されます。
アトランティス9月20日日本時間午後4時56分、ケネディ宇宙センターに無事帰還
予定通り9月8日午後9時45分(日本時間)米フロリダ州のケネディ宇宙センターから打ち上げられたスペースシャトル「アトランティス」が9月20日午後4時56分(日本時間)ケネディー宇宙センターに無事帰還しました。
今回のフライトでは、国際宇宙ステーションの組み立て作業を行うとともに、11月に予定されている初の乗員の長期滞在に向けた準備を行うのが任務です。
アトランティスには7人が搭乗し11日間のフライトで、初めて乗員が7月にISSにドッキングしたズベズダ内に入室し、装置の点検・起動等を行うとともに、滞在のための生活物資なども運び込みました。また、宇宙飛行士がシャトル外へ出て、ズベズダと他の棟を結ぶケーブル敷設作業を行いました。
8月10日補給船「プログレス」、国際宇宙ステーションにドッキング成功
バイコヌール宇宙基地から日本時間7日午前3時26分に打ち上げられたロシアの無人貨物輸送船「プログレス」は国際宇宙ステーションに9日、自動ドッキングに成功した。
この「プログレス」は宇宙ステーションの軌道修正に必要な燃料を搭載しているほか10月からステーションに滞在予定の搭乗員の到着に備えて、日用品も積み込まれている。
「プログレス」は同宇宙ステーションへの物資補給を目的に、今後定期的にドッキングを行う予定で次回は8月下旬になる予定。
7月26日「ズベズダ」基本機能モジュール「ザリャー」ドッキング成功
国際宇宙ステーションの全長約13メートル、重さ約22トンロシア製居住棟「ズベズダ」が7月12日、カザフスタンのバイコヌール宇宙基地から打ち上げられたました。無人のズベズダは7月25日、高度380キロの軌道上を回る国際宇宙ステーションに自動的にドッキングする予定です。
ズベズダとはロシア語で「星」を意味するそうです。
7月26日日本時間午前9時45分、ロシア製居住棟「ズベズダ」が自動制御で基本機能モジュール「ザリャー」とドッキングに成功しました。
2000年5月29日アトランティス帰還
5月19日、日の出前の夜間打ち上げとなったアトランティスは、全ての任務を終え5月29日ケネディ宇宙センターの滑走路に無事着陸しました。
今回の打ち上げは、ケネディ・スペース・センターは好天候に恵まれるも打ち上げ中止になったのは、シャトル打上げにあたっては最低でも1ヶ所の緊急着陸地を確保しなければならない、今回はスペインとモロッコにある3つの緊急着陸地全ての天候が雨や強風だった理由等で再三打上げが延期されていました。
21日午後1時31分(日本時間)に上空330Kmのステーションとのランデブーとドッキングに成功したアトランティスの主な任務は、姿勢制御機能を持たないため1週間に約24Km落下を続けている国際宇宙ステーションの軌道修正や限界に近づきつつあるバッテリーの交換等が今回の主な任務でした。
2000年2月23日エンデバーSTS-99帰還
2月12日2:30打ち上げられたエンデバー号は、230km上空からハイビジョンカメラでとらえた地球をお茶の間へ届け、地球3次元地図作成ミッション(STS-99ミッション)を成功させて無事ケネディ宇宙センターへ帰還しました。
エンデバー号は司令官ケビン・クリーゲル以下6人の乗組員を乗せてKSC39A打ち上げ台から打ち上げられ、快適に宇宙を飛行して、11日間の地球レーダー・マッピング・ミッションを成功し終了しました。NASAは金曜日(アメリカ東部時間)に地球のレーダ・スイープ時間を9時間延長することを決定し、
マッピングは、月曜日の午後9時(日本時間)ころまで続けられました。ミッションの最終段階長さ60mのマストの格納とキャニスターのロックが試みられましたが、三つのロックが掛からないトラブルが発生しました。最低二つのロックが掛からないとシャトルは帰還することが出来ません、地球上空230kmで2時間半、管制とシャトルクルーの対応が鮮やかなものでした、無事キャニスターのロックが完了しました。シャトルは、水曜日の早朝午前08時23分(日本時間)にケネディ宇宙センターへ帰還しました。
99年12月28日ディスカバリーSTS-103帰還
スペースシャトル・ディスカバリーSTS-103は99年12月20日打ち上げ成功、28日午前9時01分に無事KSCへ帰還しました。ハッブル宇宙望遠鏡サービス・ミッションSTS-103は打ち上げが20日成功し、全ての任務を終えました。
12月26日午前8時03分ハッブル宇宙望遠鏡は放出されました。
世界中の人々へのクリスマス・プレゼントミッション、NASAのハッブル宇宙望遠鏡は、12月26日午前8時03分に予定通りに軌道投入されました。「おめでとう!素晴らしいクリスマス・プレゼントを有難う。素晴らしい軌道投入だった。」とヒューストンのミッション管制室から声が上がりました。
望遠鏡は、予定通りに太陽の方を向いて適切に作動しているとサインを送ってきました。
2組の宇宙飛行士チームが24時間33分も費やして全てのシステムや装置を修理しました。
ハッブルは、現在1999年1997年と1993年で合計13回の船外活動を行なって私達に素晴らしい深宇宙の画像を送ってくれています。そして任務の終わったスペースシャトル・ディスカバリー号STS-103は28日午前9時01分に無事KSCに着陸しました。
99年7月28日コロンビアSTS-93帰還
NASAは、正式に1999年7月20日(STS-93の打ち上げは23日午後1時28分に延期)、月面着陸30周年の日をNASAの3番目の最新鋭の「グレート宇宙望遠鏡」チャンドラを配備するミッションSTS-93のスペースシャトル・コロンビアの打ち上げ日に設定し、95回目の打ち上げとなった今回のシャトルは、アイリーン・コリンズさん(42)が初めて女性船長(コマンダー)を務め、7月28日全ての任務を終了し無事帰還しました。このミッションSTS-93はコロンビアとしては第26回目の飛行となりました。
コロンビアは、女性の司令官の下での初のアメリカの宇宙ミッションでかつシャトルの歴史上最重量のペイロード運ぶことになり、他にも紫外線イメージンシステム、ミッドデッキ望遠鏡などの実験装置や研究機器を積んでいます。
このミッション全体の費用は27億8000万ドルとなり、NASAのこれまでの巨額予算活動の一つとなりました。今回のミッションで燃料漏れのトラブルが見つかり今後のミッションに若干の遅れが出そうです。チャンドラは搭載されている液体推進システムが5回の燃焼を実行して、最終的に6,214マイルと86,992マイルの最終運用軌道へ投入されます。(1マイルは約1.6km)
99年6月6日ディスカバリー帰還
軌道周回中の国際宇宙ステーションに乗組員を訪問させたディスカバリー号は、食品や衣類からラップトップコンピューター、カメラ等
2トン以上もの装備品を運搬し、新しい国際宇宙ステーションにドッキングして建設用クレーンを取り付けたり、6日間の予定でクルーはザリャーとユニティーに必要な装備を施しました。
このシャトルの飛行には、乗組員七名の内三名が女性宇宙飛行士で話題になりました、宇宙遊泳を担当したタマラ・ジャーニガンさん(40)は5回目となるベテラン女性宇宙飛行士です。
99年5月27日
土曜日早く、スペース・シャトル・ディスカバリー号とその乗組員達が、 午前12時24分EDTころにロシアとカザフスタンの国境地帯230マイル上空で、ディスカバリー号のスラスターを噴射して新しい国際宇宙ステーションとの初めてのドッキングに成功しました。
地上飛行管制センターからは「あなた方は、宇宙ステーションとの初めてのドッキングをたやすくやってしまいました。」とドッキングを完了したクルー達の耳に心地よく入ったのです。
スペースシャトルは、ロシアのミール・ステーションと9回ドッキングを行なっていますが、、NASAが自国の宇宙ステーションとドッキングするのは、1970年代半ばのスカイラブ計画からは初めての事になります。
(皮肉にもそのミールは今、任務を終えようとしています)
99年5月30日
日本時間30日正午過ぎには、女性宇宙飛行士のタマラ・ジャーニガン(40)さんが初めて宇宙遊泳船外活動のため真っ白な宇宙服で飛び出したのです「信じられない美しい眺めだわ」と彼女は感嘆の声をあげました。
7人のディスカバリー号の宇宙飛行士達は、来年到着する最初の定住乗組員第1遠征隊と呼ばれるクルーのための衣類、水、スリーピングバッグ、交換部品、医療用機器、補給品や機材の運搬を無事完了しました
、運搬された品物の1つの中には、最初の定住乗組員達の為に
合計およそ75ガロン7つの水の袋の水がステーションに搭載されました。
そして6月6日(日本時間PM3時3分)ケネディー宇宙センターに無事帰還しました。
98年12月20日pm3:40
基本機能モジュール機能カーゴブロック(FGB)「ザリャー:夜明け」打ち上げ成功
カザフスタンのバイコヌール宇宙基地からプロトンロケットで打ち上げられました、遂に宇宙ステーション建設がスタートしました、この基本機能モジュールは円筒形で長さ13mでステーションの軌道や姿勢を制御し電力を供給する役目を果たします。
98年12月4日pm5:35
アメリカのスペースシャトル「エンデバー」がノード1与圧結合アダプタ(PMA)を運びケネディー宇宙センターから打ち上げられました、シャトル貨物室に積まれた「ユニティ:統一」は直径4m長さ5mの円筒形の接合部分です、6日夜「ザリャー」とドッキングされます。この「ユニティ」は実験棟や居住棟を結ぶ役目をし、今回乗り込んだ6人の宇宙飛行士はロボットアームでドッキングさせた後、電力ケーブルの接続、機器の取り付け等の作業をします。
日本時間7日Am11:07が成功しました。
日本時間8日Pm2:30 ドッキングに成功した「ザリヤー」と「ユニティ」は、ケーブルなどの7時間余りにもおよぶ配線作業も無事終了し、太陽電池のある「ザリヤー」から「ユニティ」に電力が供給され、ヒーターなど全システムが作動し、船外活動の成功が確認されました。
更に完成までに40数回の機能の打ち上げが続きます。
150億年とも言われるとほうもない宇宙の進化の歴史に、地球の大気に囲まれ宇宙線からしっかりガードされ、母なる太陽に育まれ進化を続けてきた人類の数千年の歴史が、知恵と勇気と探求心を武器に敢然と挑んだ戦いは、今、漆黒の宇宙空間で始まりました。
このホームページでは、この壮大な宇宙ステーション建設計画を追いかけ、ホームページを訪れた皆様に国際宇宙ステーションの最新の情報を提供致します。
230万光年彼方のアンドロメダ銀河 21世紀、私達はこの神秘な宇宙へ生命の起源を求め そして未来へのロマンと夢を抱いて、いよいよ宇宙ステ ーションからアンドロメダへと時空を超え旅立つことが 出来るのです、ちょっと大げさで〜す。 |
2004年1月の完成時には全長75メートル、幅約110メートル、重量420トンの宇宙ステーションが地球から400キロ上空を周回することになります、そして完成後は夜空で最も明るく輝く物体になるといいます。
このプロジェクトはアメリカ、日本、ロシア、カナダ、ヨーロッパ各国の15ケ国が参加し本格的な運用を開始します、完成までにはスペースシャトルなどで、実験モジュール、居住モジュール群などの打ち上げのため45回ものフライトが予定されています。
2001年8月22日(水)
宇宙開発事業団は、22日開かれた文部科学省の宇宙開発委員会部会で、国際宇宙ステーション(ISS)の建設スケジュールが遅れているため、スペースシャトルで行う日本実験棟「きぼう」の打ち上げを、2003〜4年度から2004〜5年度に延期すると発表しています。 |
日本の実験モジュール(JEM)Japanese Experiment Moduleは、2002年10月から三回に分け打ち上げ予定です、また土井さん、若田さんらの日本の宇宙飛行士の活躍が楽しみです。また日本人宇宙飛行士は毛利さん、野口さん、向井さんを含めて5名いますが、宇宙開発事業団では、この計画に合わせ更に2名の宇宙飛行士を募集しましたので、98年末には第三次選抜も終え新しい宇宙飛行士も誕生(女性1名、男性2名が選抜されました)することでしょう、そしてこの壮大なISS計画の一員として宇宙に私達の夢を乗せてフライトしてくれることでしょう。
98年、毛利さん、野口さんの両飛行士も若田さん、土井さんと同じMS:ミッションスペシャリスト(運用技術者)の資格を獲得したとのことで、いままでのPS:ペイロードスペシャリスト(搭乗技術者)より重要な、スペースシャトルの操縦や船外活動などで活躍することになります。
<<<<< 国際宇宙ステーションの目的と概要 >>>>> NASA http://station.nasa.gov/
宇宙開発事業団(NASDA)提供 |
国際宇宙ステーション建設に活躍する宇宙往還機スペースシャトル!ハッブル宇宙望遠鏡やマゼラン探査機、ガリレオ探査機などを宇宙に送り出したスペースシャトルのオービター達の輝かしい活躍を振り返ってみましょう。
コロンビア | 81年 4月
最初に軌道上に到達したスペースシャトル。 83年11月 スペースラブ(宇宙実験室)を打ち上げ。 94年 7月 向井さん「IML-2国際ミッション」、97年土井さん「太陽観測衛星スパ ルタン回収」を宇宙へ送ってくれた。 99年 7月 宇宙天文台チャンドラX線望遠鏡軌道投入。 02年3月 STS-109ハッブル宇宙望遠鏡の改修工事、太陽電池パネル交換 合計 27回 最初に月着陸したアポロ11号の司令船の名もコロンビアで、着陸船はイーグル と名付けられていました。名前はコロンブスに由来する。 |
チャレンジャー | 83年 4月 初飛行。 83年 8月 夜間打ち上げ夜間着陸に成功。 84年 2月 宇宙遊泳に初めて成功。 86年 1月 28日打ち上げ直後、あの痛ましい爆発事故で失った。 合計 10回 アメリカ海軍の研究帆船にちなんで付けられた名前なそうでアポロ計画最後の 17号の月着陸船の名前もチャレンジャーでした。 |
ディスカバリー | 84年 8月 初飛行。 88年 9月 シャトル打ち上げ再開の最初のオービターです。 90年 4月 ハッブル宇宙望遠鏡を宇宙へ。 98年10月 向井さん2回目「宇宙での生命科学の実験」の宇宙へ。 99年 5月 国際宇宙ステーションと初めてドッキング成功。 99年12月 ハッブル宇宙望遠鏡修理 2000年10月 若田さんISSへ姿勢制御装置等の取りつけ。 2001年3月 長期滞在クルー3人を交代させるのが任務でした。 合計 29回 イギリスの探検家ジェームス・クックがハワイ諸島を発見した時の船の名前です。 |
アトランティス | 85年10月 初飛行。 89年 5月 金星探査機マゼランを10月には木星探査機ガリレオを宇宙へ。。 95年 6月 ロシアの宇宙ステーション・ミールとドッキング成功。 2000年5月 国際宇宙ステーションとドッキング成功。電池交換、資材搬入。 2000年9月 ISSへ滞在用物資輸送STS-106 2001年2月 実験室モジュール「デスティニー」をISSへ運ぶミッションです 2002年10月 STS-112 S1トラス取り付け 合計 22回 海洋学研究のために使われたアメリカの最初の船の名。 |
エンデバー | 92年 5月 初飛行。 92年 9月 毛利さん「ふわっと"92"」、96年1月若田さん「フリーフライヤー回収」 を宇宙へ送った。 93年12月 ハッブル宇宙望遠鏡の光学修理 98年12月 宇宙ステーション接合部ユニティをステーションへ 2000年2月毛利さん地球の三次元地図作成STS-99で二度目の宇宙へ 2000年12月 太陽電池パネルウイング取りつけ 2001年4月 カナダーム2宇宙クレーン取り付け 2001年12月 「スターシャイン2」放出 2002年11月 STS-113第5次滞在クルー3名の帰還、6次クルー送り込み 合計 17回 イギリスの探検家ジェームス・クックがハワイ諸島を発見した時のもう一隻の 船の名前です。確かアポロ15号の司令船の名前もエンデバーだったかな? |
1960年代初頭、史上初の有人飛行が成功してから30数年、スペースシャトルが開発され、1993年この計画のフェイズ1がスタートし、1995年アメリカのスペースシャトル・アトランティスとロシアのミール宇宙ステーションとの最初のドッキングに成功したのが6月でした、以後9回ものドッキングが行われ、宇宙ステーション建設・運用のための技術の開発・実証、宇宙環境の調査・実験が行われてきたのです。
97年11月、土井隆雄さんの搭乗した米スペースシャトル”コロンビア”が観測衛星スパルタンの回収など宇宙ステーション建設に使われるクレーンの性能試験をやり遂げたのもフェイズ1の最終段階でした。
フェイズ2以降はいよいよモジュール群の組み立て・建設・運用の段階に入ります。そして国際宇宙ステーションでは、完成後常時7名が滞在し、微少重力、高真空宇宙環境での様々な実験を行い今後の産業に役立てるのはもとより、地球観測、天文観測、更には月面基地の建設、惑星有人探査の基地としての利用も考えているようです、いずれにしても近い将来人類が宇宙へ旅立つ基盤を支えてくれるのがこの国際宇宙ステーションです。
98/6/8付、毎日新聞に宇宙線は、DNAを損傷するという記事が大きく取り上げられました、内容はロシアの宇宙ステーション・ミール(99年6月老朽化のため解体廃棄される予定です)で97年7、8月に39日間実験装置を置き、回収分析した結果として、奈良県立医大の大西教授が宇宙放射線により損傷したDNAは突然変異やがんの原因になるとし、宇宙飛行士の宇宙滞在は50日程度に抑えるべきと提案しています。
もちろんこの計画は、宇宙飛行士の安全と健康は最優先に考えられているものと思いますが、でも心配です、人類は地球で生まれ地球環境で進化してきた生物です、私達は宇宙に憧れ、宇宙に夢を抱き、ロマンを感じてきました、今こうして宇宙旅行に手が届きそうになって初めて、入ってはいけない領域に入ろうとしているような不安を感じるのは私だけでしょうか?。宇宙開発、惑星探査素晴らしい発見、素晴らしい成果にわくわくする感動と驚きを感じ、太陽系の起源、宇宙の起源、地球外生命体の存在等々知りたいことも沢山あるのも確かですが・・・・・・・・・。
99年7月(当初予定4月、更に11月以降に延期決定)に打ち上げ予定の環境制御や生命維持のための機能を備えたロシアのサービスモジュールは宇宙飛行士の長期滞在を可能としています、99年7月(当初予定)にはソユーズが装着され緊急帰還用にも使用され3名の滞在が可能としています、更に2004年までには、居住モジュールや乗員帰還機(CRV)が装着されますと7名の宇宙飛行士の長期滞在が可能となります。
ここからはミール情報ですが廃棄までの経過が簡単に書かれてます♪(^-^)
===ミールが南太平洋にほぼ予定通り落下=== ミール宇宙ステーションは、3月23日PM2:57(日本時間)南太平洋ニュージーランド東方沖に無事 |
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===最悪シナリオは1000分の1=== ミールの落下は3月23日に設定変更されました、とロシア宇宙庁が発表しました。 |
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14年間ロシアにシンボルであったミール宇宙ステーションを今年2月に高度を落として太平洋 の安全な海域へ落とすとロシア閣議が2000年11月に公式に発表されています。 財政難に悩むロシアはミールを維持する為の個人投資家を探していましたが可能性がなくな り、閣議はミールをオーストラリアの東1500〜2,000のkmの大平洋上に2月28日に落とす計画 を了承したと発表。 ロシアは、1月10日頃、ミールへ無人プログレス補給船を打ち上げる予定です。 プログレス補給船は、2月28日頃にコントロールされ再突入を行う準備のためミールの軌道を 上昇させるのに使われます。しかし、大きなトラブルが発生した場合は、緊急乗組員が必要に なるかもしれません。 |
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2001年2月ロシアのミールが太平洋に沈む? 10月ロシアのミール宇宙ステーションが2001年2月太平洋に墜落させられるだろうと、ロシア の副首相 Klebanovが記者会見で述べた。 再びミール基地へ 2000年4月6日ドッキング成功 ロシアの宇宙飛行士セルゲイ・ザチョーリンとアレキサンダー・カレリの2人が5日、世界唯一の 宇宙実験施設、ミール宇宙基地に戻った。今回は45日間で基地使用続行のための実験や検 査を行う予定で、新たに資金調達が可能になれば、8月まで調査を続けることもあるという。 同基地は老朽化が進んでおり、ロシア政府は今回の飛行で、米国が中心となり進めている「国 際宇宙基地(ISS)」使用が開始するまで同基地の延命ができないかと期待をかけている。 これは、海外投資家グループ「ミールコープ」が約2000万ドルの資金を提供したことで可能に なりました、さらに米国の富豪ウォルト・アンダーソン氏らの投資家が思い描く「宇宙ホテル」建 設の可能性を探りたいとも言っていますが、 実現するかどうかは2億ドルまで投資する計画と する「ミールコープ」次第とも言われています。 |
ところで13年前打ち上げられたロシアの宇宙ステーション・ミールについては、アメリカはロシアに対し、老朽化が激しいミールを廃棄し、新しい国際宇宙ステーション建設に資金と技術を注ぎ込むことを説得し、99年6月で引退するはずでしたが、ロシア政府はこのステーションを所有する宇宙会社エネルギア社に8月までの資金提供を約束していました、更にエネルギア社の関係者セミョーノフ氏は、その後も個人の投資家が見つかればこのステーションを更に長く飛ばせるとも言い、新しい投資家を見つけられないならば、ローンをしてでもミールを降ろすことはせず、たとえ一時的にこのステーションで有人活動を中断してでも飛ばし続けると言っています。 現在傷だらけのミールには、無人の状態で高度をどんどん下げています。ロシアの財政難のため大幅におくれている国際宇宙ステーション建設が進まないNASAのイライラは当分続きそうです・・・・・・・・・・・。
ミールの乗組員は99年8月28日に宇宙船を放棄!
(ミールの行方は私には想像できない???????)
13年になる宇宙ステーション(1986-17A)を軌道に保つための民間の資金探しの試みをしていた当局は断念しました。ミール宇宙ステーションに搭乗中の3人のクルーは99年
8月28日に船を離れ、このステーションは2000年始めまで無人で地球軌道を回ることになります。
彼らの出発に先だって、乗組員が乗っていないステーションに指令を送れるように新しいコンピューターが取り付けられました。
現在地球から高度およそ380のキロメートル(240マイル)のミールの
軌道は徐々に地球に接近してきます。 地球上空200のキロメートル(125マイル)の所で、地上管制官達により、
地球の大気圏でそれを燃やし尽くす為の最終コマンドを送られることでしょう。
それはおそらく、2000年3月になる予定で、そしてミールは大気圏で燃え尽き使命を終えるのです。ロシアの宇宙局もしぶとく2000年3月末に新しいクルーを送る資金調達が出来たと言っているがあまり当てにならない。中国が年老いたミールを買うとのニュースもある、新しくステーションを建設するより安上がりなそうだ。
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